nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

トウモロコシ・自宅

2017年07月03日 | nokoの花図鑑
一昨日の夕方、庭に出ました。トウモロコシが、大きくなってるな~と、近づいてみると穂の何本かに、1列に並んだ小さな
鳴子がぶら下がり、夕日に当たり、風に揺られてキラキラ光っているのに気が付きました。綺麗だ~と思い、写真を撮りました。
何回も、トウモロコシを植えてるのに、気付いたこともありません。昔、油絵を習った時、風景が気になるようになり、山って
緑ではないんだ~色々な色があるんだ~と感動しました。絵は、やればやるほど、下手だと感じ始めましたので、転勤に
なったときは、ホッとしたこともあります。
すぐ、暗くなり、フラッシュが光るようになったので、明日、撮ろうと、あくる日、撮りました。



トウモロコシは雌雄異花だそうです。何本かの、蜘蛛の糸のように、細い糸に1つ1つぶら下がっている雄蕊が一列に、並んで、風に
揺れているようすは感動ものでした。やがて、花粉を出し、あたりに飛び散って株のしたにある雌蕊にくっつくのです。何本か
植えておく方が、受粉の確立が、高くなります。写真は雄蕊の写真です。



茎から、実になる用意をして、待っているのが、雌蕊です。実になる数だけ、髭があり、髭の先に柱頭が付いていて、受粉したもの
だけが、実になります。沢山植えるほど、受粉の確率が高くなります。そういえば、家のトウモロコシは歯抜けが多かったです。

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