元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

古代の高速道路か!? 1万2000年前のトルコ~スコットランドを結ぶ巨大地下トンネルの謎

2016-02-15 19:08:07 | 日記

tocana /

 1万2000年前といえば世界的には氷河期末期、日本では本格的な土器の使用がはじまる縄文時代の幕開けを迎える時期だ。そんなはるか昔に、トルコで世界最大の規模をほこる巨大な地底都市が存在したことを示唆する遺跡が発見された。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/02/post_8840.html】


■古代の高速道路、ヨーロッパの地下を網羅した地下ネットワーク

 今までさまざまな場所で古代の地下トンネルが見つかってきた、それは古代人が冬の寒さをしのぐためや貯蔵庫として使われたものだと見られてきたなか、考古学界を揺るがしかねない本が2009年に出版された。ドイツの考古学者ハインリッヒ・クッシュ博士の著書「Secrets Of The Underground Door To An Ancient World(原題:Tore zur Unterwelt)」によれば、トルコから地中海をぬけ、スコットランド北部にかけて数千というトンネルの遺跡が見つかっており、なんと博士によると巨大地下トンネル群は元々ヨーロッパ各地の主要都市を網の目のように結んでいたというのだ。

 およそ1万2000年前にヨーロッパ全土をまたぐネットワークがすでに存在していたというのである。巨大トンネル網は、他民族からの攻撃や自然災害から身を守るために使われていたのではないかと専門家は推測している。

ハインリッヒ・クッシュ博士による発掘調査は依然続いているが、この考えを支持する考古学者も多い。

 またその一方で、「このような形状は現在の高速道路と同様に、人々が安全に移動するという観点からみても非常に優れた作りをしている。1万2000年前という古代から現在でも使われているネットワークを取り入れていたことは、当時がいかに高い技術水準を持っていたかということを明らかにしている」と別の専門家はいう。

 1万2000年前であれば、金属器も土器もまだ知られていなかったというのが古代史の定説なだけに、今後の発掘次第では歴史が変わるかもしれないとも期待されている。

 「Secrets Of The Underground Door To An Ancient World」によれば、これら地下トンネルの遺跡は数百という新石器時代の集落の下から見つかっている。さらに現存している地下トンネルの規模から察しても、最盛期のトンネル網はさらに大規模なものだったのは間違いないと述べている。

「ドイツのバイエルン地方だけで我々は700メートル級のトンネル網を発見し、オーストリアのシュタイアーマルク州からは350メートルにわたるトンネル網を発見した。これらはかつてヨーロッパ全域に張り巡らされていた地下ネットワークの一部だと考えられる」

 さらにはトルコの遺跡においてもトンネルの跡が見つかっており、当時スコットランドからトルコまでトンネル網が伸びていたのではないかと考える専門家もいる。しかし地図を見てもこれだけ離れているエリアをカバーしていたとしては、古代人の力はまさに神秘としかいいようがない。


■教会は地下トンネルの入り口だった!?

 ハインリッヒ・クッシュ博士によれば、古代人はこれらのトンネル網を利用して、より安全にヨーロッパの各都市間を移動していたとしている。トンネルの幅は平均して70センチとそう広くはないが、いくつかの場所で休憩のためと思われる座席を備えた部屋や、貯蔵庫と考えられる部屋も見つかっているということからさまざまな工夫がなされていた可能性は高い。

 これらの発見から、今まで考えられていた以上に古代ヨーロッパ人は、複雑な構造のトンネルを作るための知識とツールを持ち合わせていたことがわかると、博士は指摘する。

 また、博士は各地に点在していた教会はこの巨大トンネル網への入り口だったのでは、と考えている。教会は異教徒からすれば恐れるべき存在であり、トンネルの存在を隠すにはうってつけだったというのだ。

 教会にはトンネルの存在を示す暗号があり、いくつかの入り口は礼拝堂に作られたとクッシュ博士は述べている。まだ世界に果てがあるのかすらわからないような時代に、現代でも通用するような知識と神という誰もが畏怖する存在を用いて地下ネットワークを作り上げたとは驚愕である。


■歴史を大きく変える巨大地底都市、ギョベクリ ・ テペ

 これらのトンネル遺跡はその数パーセントも明らかになっていないのが現状であるが、トルコのカッパドキアで見つかったギョベクリ・テペ遺跡は、放射性炭素年代測定法によって計測されたところ、今から10000〜5000年前に存在した巨大地底都市の名残りだということがわかっている。

他のトンネル遺跡と比較しても保存状態がよく、ギョベクリ・テペ遺跡の謎を明らかにすれば古代ヨーロッパに張り巡らされたトンネル網の謎、当時の技術などがより詳しくわかることになるとされている。

 実は皮肉なことに、ギョベクリ・テペ遺跡の重要性がわかったのはつい最近のことで、ここに7キロのトンネルを通すプロジェクトが進められていたのだ。

すでに20億円の資金が投じられプロジェクトがスタートしていたのだが、中止を余儀なくされたデベロッパーの会長は「このような歴史的に大変意義ある重要な遺跡の保存のためなら、損失であるとは考えていません」と、トルコの主要紙に語っている。まさにトンネル同士が招いた災難というところか。

 しかしこのギョベクリ ・ テペ遺跡、考古学を根底から覆す可能性すらあると意図的にその存在を隠蔽しようとする動きもあるのだとか。ギョベクリ・テペ遺跡が神殿であったことは分かっているのだが、ストーンヘンジよりも5000年以上さかのぼるにもかかわらずより高度な技術が用いられていること、遺跡周辺において穀物栽培、家畜の飼育の痕跡が一切発掘されないことから、「農耕 → 食糧・富の蓄積 → 階級の発生 → 都市の発生 → 宗教施設の建造」という従来の文明史が示していた歴史さえ覆しかねないというのだ。

 だがこれも、地下都市が存在していたと考えればつじつまが合う話である。発掘チームのリーダーであるドイツの考古学者クラウス・シュミット博士は現地のトルコ人女性と結婚して定住し、ギョベクリ・テペ遺跡の発掘に生涯を捧げる覚悟であるが、それでもおよそ後50年はかかるとみられている。かつてギョベクリ・テペ遺跡の地下にはアリの巣のような地底都市があったとチームは考えている。

その真偽がわかるまでにはあと半世紀待たなくてはならない。
(アナザー茂)

 


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米女子GKが辞退検討 「ジカ熱」大流行でリオ五輪中止危機

2016-02-15 04:57:02 | 日記

日刊ゲンダイ 「私たちがいつ子供を授かるかわからない。でも、子供へのリスクは避けたい。きょう(リオ五輪に出るかどうか)決断しろと言われたら、行かない」

 9日付の米スポーツ専門誌でこう言ったのが、サッカー女子米国代表GKのホープ・ソロ(34)だ。

 今年8月にリオ五輪が行われるブラジルを中心に、南米で爆発的に感染が流行している「ジカ熱」。ヤブ蚊の一種がウイルスを媒介する感染症で、一般的には風邪と似たような症状が出るとされ、発症しても気付かない者すらいるそうだが、その一方で、感染した妊婦が小頭症の子供を産んだという報告が相次いでいる。

12年に結婚したソロが難色を示すのも無理はなく、今後は世界中でソロ同様、女子選手のボイコット騒動にも発展しかねない状況だ。

■専門家が警鐘

 さらに「妊婦でなければ大丈夫」とも言い切れない。東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(感染症学)は「考えられないことも起きるかもしれません」と、警鐘を鳴らす。

「実はジカウイルスがどのようなものか、ほとんど研究が進んでいません。というのも、妊婦に危険性があると判明したのは、去年の夏ごろ。それまでは感染しても症状も軽かったので、誰も注目していなかった。

最近になってようやく、本格的な研究が始まったといってもいいのです。現段階では『危険なのは妊婦だけ』とは必ずしも言い切れません」

 さらに藤田氏はこう続ける。

「人間の免疫力というものは年々落ちています。過去に問題がないといわれていたウイルスが脅威になることは、決して珍しくはないのです」

 今のところジカ熱のワクチンはなく、対策といえば蚊に刺されないようにすることぐらい。ブラジル政府は「妊婦以外大丈夫だ」と叫んでいるが、ただでさえトラブル続きのリオ五輪。オーストラリア選手団の医師は「何より水質汚染が心配だ」と話している。見えないウイルスがトドメを刺すかもしれない。


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中国への不信感が広がり、実現性の薄れるインドネシア高速鉄道計画

2016-02-15 04:51:35 | 日記

Global News Asia  2016年2月12日、インドネシアメディアによると、問題山積で暗礁に乗り上げている中国に発注した高速鉄道計画(ジャカルタ―バンドン間・約140Km、2019年開業)について、計画の実現性が日々遠のいている。

 そもそも、インドネシア政府がこの区間に高速鉄道を建設したいとの事から、日本は、現地の地質調査なども行い具体的な事業提案書を提出していた。しかし、インドネシア政府は高速鉄道にかかる費用が膨大なことから、計画を見直すと日本に伝えていたが、途中から中国が割り込む形で、インドネシア政府の債務保証を求めない、必要な資金も中国が用意するという画期的な提案をだした。

インドネシアは真に受け、十分な精査をせずに中国案に思わず飛び付いてしまった。

 しかし2016年に入ってから、中国は債務保証をインドネシア政府に求めてきた。中国の常識では、約束を反故にすることは常套手段らしい。
 
 中国からの建設設計申請書類は、いまだにすべて提出されていない。提出されたものも、中国語の書類が多くインドネシア語や英語で再提出するよう差し戻された。この時点で躓くことは、インドネシア側も想定外だった。

 1月21日の起工式には、高速鉄道の建設の許可を出す国土交通大臣が欠席したほど、ひどい状態になっている。
 
 ジョコ大統領は、面子を保つため関係各方面と協議を行い、どうにか高速鉄道の速やかな着工に向けて、工作しているが難しそうな局面だ。インドネシアの中国に対する不信感は、着実に広がっている。

 台湾では2月6日大地震があり、ビルが倒壊するなど大きな被害が出た。台湾はインドネシアと同じく地震が多い国。台湾は地震のリスクを考慮し高速鉄道は日本製の新幹線を採用していたため、地震発生の翌7日には全線で運転を再開することができた。

 インドネシア国土交通省は3日、中国に、早期地震検知警報システムの導入や、鉄道の耐用年数を60年から100年に延ばすなどの改善を求めた。改善が受け入れられなければ、鉄道建設計画を認可しない方針で臨みたいと発表した。中国に騙されないように慎重に認可審査を行いたいとの考えからだ。強引な手法で中国は高速鉄道計画を受注したものの、暗礁に乗り上げている


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