報道と過去世から見る、蓮舫霊言のここに注目!!
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民進党の代表戦が15日に迫ります。
今回の立候補者は、蓮舫代表代行、前原誠司・元外相、玉木雄一郎衆院議員の3名です。中でも、最有力と言われているのが参議院議員の蓮舫氏です。
蓮舫氏は、保守層の中では、「事業仕分け」などにより評判の悪いイメージを持たれています。
しかし、左派を中心に人気が根強いのも事実です。先の参院選では、東京でトップ当選しています。蓮舫氏が代表になることで、民進党の巻き返しも考えられるわけです。
野党第一党の動きは、政府与党の動きにも大きな影響を与えるもの。「その党代表がどのような方針を持っているか」は、要注目です。
大川隆法・幸福の科学総裁は8月31日、その守護霊を呼び、その本心を語らせました。本欄では、メディアの報道と比較する中での、霊言のポイントを、一部ご紹介いたします。
◎共産党と共闘するのか?
「蓮舫氏が何を考えているのか」という点で注目を集めているのは、「岡田代表が進めていた、共産党との共闘を続けるのかどうか」です。
前原氏と玉木氏は、共産党との共闘を否定しています。
一方、蓮舫氏だけは、以下のように、あいまいな姿勢を通しています。
ある時は、「(共産党との選挙協力について)一定の評価がある。枠組みをどう展開できるのか、党員・サポーターの声に耳を傾ける」(2日共同記者会見)と語ります。
またある時は、「次の衆院選は政権選択選挙だ。綱領をみて、我々の考えと真逆に位置している政党と連携することはない」(2日付日経新聞電子版)と語ります。
こうした態度は「あいまい戦術」(毎日新聞)「幅広い支援を得ようとする言い方」(玉木氏)などと言われ、国民を混乱させています。
では、守護霊が明かした本音は何だったのでしょうか。
「私が代表になることで、浮動票がもっともっとグーッと取れるっていうんだったら、それがいい。要るか要らないかを、票読み計算をしなければいけないので」
実際、蓮舫氏の心の中でも、落とし所は決まっていない可能性が高いようです。その発想の中には、党の綱領や信念に照らして考える視点はありません。「評判が落ちて選挙に有利か」「選挙協力ができたほうが有利か」という計算しかないことが分かります。
◎意外に保守、は正しいか?
他に言われているのが、「蓮舫氏は意外と保守的なのではないか」という評判です。
蓮舫氏は、安保法案の廃止や、憲法九条の維持を強く訴えています。一方で、メディアにおいて次のような発言が、保守側の批判を鈍らせます。
「途中を全部端折って『戦争法案』というのは、私は、むしろミスリードをする言い方だったと思っています。安全保障というのは、リアリストじゃなきゃいけない」(1日付産経新聞)
「私はバリバリの保守ですよ。みんな間違っているけど。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」(1日付産経新聞)
「領域警備法など我々が出した対案は、むしろ今の北朝鮮や中国との関係を考えれば急ぐべきだ」(2日付日経新聞電子版)
こうした発言から、議員の中でも「蓮舫氏は保守的」という評判もあります。
しかし、守護霊が明かした本音は、「保守」とは正反対の、驚くべきものでした。
(詳しくは、霊言映像をご覧下さい https://happy-science.jp/info/lecture/2016/19171/ )
◎過去世もそっくり!?
また霊言の中では、蓮舫氏の過去世が、幕末の老中・間部詮勝(まなべ・あきかつ)であることがほのめかされました。その生前の行いを見ると、蓮舫氏を彷彿とさせるものがあります。以下3点のみ、ご紹介します。
(1)間部詮勝とは、吉田松陰が暗殺しようとした幕臣です。井伊直弼の下、安政の大獄の「実行人」として、数多くの維新志士を弾圧したことで知られます。
井伊直弼が「井伊の赤鬼」と言われたのに対して、「間部の青鬼」と言われていました。
しかし本人は「天下分目のご奉公」と、いたって張り切っていたようです。
蓮舫氏も、「事業仕分け」において大義を疑わず、"精力的"に官僚を追いつめ、予算を切りまくりました。その姿に、どこか重なります。
(2)志士たちの弾圧と並ぶ、間部詮勝の"功績"は、不平等条約と悪名高い、「日米修好通商条約」の締結に一枚噛んだことです。
当時、幕府は朝廷に無断でこの条約を結んでしまいました。間部詮勝は、この件について朝廷に「言い訳」をして、「事後承諾を得る」という命を仰せつかっていたのです。
この条約により、日本は明治時代に入っても、長年「隷属」の状況に苦しむことになったのですが……。間部詮勝は、日本が「隷属への道」を歩む重要な時に、大きく関わった経験があります。
対中国の安全保障に消極的な蓮舫氏——。今世においても、国益に反する働きをしないことを祈りたいものです。
(3)間部詮勝は、異例の出世を遂げたことでも有名です。
元々、鯖江藩の藩主でしたが、歴代藩主の中で、始めて幕政に関与した藩主でした。そして最終的には37歳という異例の若さで、老中という幕閣の最高位に昇りつめたのです。
蓮舫氏も、初当選から6年あまりで大臣(行政刷新担当大臣)に就任するという、異例の出世を遂げました。そして今、48歳の若さで、野党第一党の代表にならんとしています。
この「異例の出世をするが、歴史的評価には疑問符が付く」点も、間部詮勝に重なる部分があります。
自民党しかり、民進党しかり、政界における「出世学」「選挙学」以前の、「国益に資する覚悟」が問われている時と言えます。(馬場光太郎)
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