元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

米、北朝鮮への攻撃、間近?!——日米連携でアジアに平和を[HRPニュースファイル1814

2017-05-03 21:10:14 | 日記

http://hrp-newsfile.jp/2017/3166/

 幸福実現党政調会・外交部会 彦川太志

北朝鮮に核・ミサイル開発計画を放棄させるため、中露等の大国を巻き込みつつ経済・軍事両面から圧力をかけていたトランプ大統領でしたが、遂に軍事行動の実施が「秒読み段階」に入りつつあるようです。

今回のニュースファイルでは、4月25日の建軍節(北朝鮮の軍隊創立記念日)以降の米朝関係の緊張の高まりを踏まえつつ、軍事衝突が秒読み段階にある事を検証し、半島有事への対応を政府に求めていきたいと思います。

 ◆核開発計画の放棄を求め、北に「本気」を見せた米国

まず4月25日、北朝鮮が建軍記念日に合わせて核実験を強行するのではないかと懸念されておりましたが、実際には大規模な砲撃訓練の実施に止まりました(※1)。

同日、米国はトマホークミサイルを発射可能な攻撃型原潜「ミシガン」を釜山港に入港させています。(※2)

翌26日には韓国でTHAADミサイルの配備が始まると共に、米国では日本時間27日より、韓米統合防衛対話が二日間にわたって開催されました。

防衛対話の共同声明によれば、米国は北朝鮮の脅威に対して、通常戦力やミサイル防衛はもとより、核装備をも含んだ抑止を提供し、万一、北朝鮮が核攻撃を実施した場合には、「効果的かつ圧倒的な」反撃を行う事が明言されています。(※3)

このような声明に盛り込まれた米国の姿勢を裏付けるかのように、米空軍はミニットマン lll大陸間弾道ミサイルの発射テストを実施しています(日本時間27日)。(※4)

次いで日本時間29日、ニューヨークにおいて国連安保理の閣僚級会議が開催され、ティラーソン米国務長官から「ソウル、東京に対する北朝鮮の核攻撃の脅威は現実のもの」であり、軍事的手段を含むすべての選択肢が用意されているとの発言がなされています。(※5)

そして米韓合同演習の最終日に当たる4月30日には、カール・ビンソンを中核とした空母打撃群が日本海に到着しておりますので、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるためには、「通常戦力による軍事行動から、核攻撃に対する報復まで」、全ての段階において米国は対応していくという意志表示をしたものと考えられます。

 ◆「ミサイル発射」で、核開発放棄に応じない意志を強調した北朝鮮

このような軍事的圧力が加えられる最中、北朝鮮は29日に一発の弾道ミサイルを発射しました。

ミサイル自体は北朝鮮の上空で爆発したと報道されておりますが、これは北朝鮮の技術力の低さに起因する失敗と言うよりも、領空内で意図的に「空中爆発させる」ことにより、「軍事的行動」と断定されないギリギリの線を狙って、「核・ミサイル開発計画の放棄はありえない」と言う意志を強調したものと見るべきでしょう。

また、30日にはロシアの駐北朝鮮大使が北朝鮮副外相と会談を行っていますが、ロシア大使は北朝鮮側に対して自制を求めると共に、緊張を高める行為を行わない様、強く求めたと報道されています。(※6)北朝鮮側にも、暴発の兆候がある事を示唆しているようにも見えます。

 ◆軍事行動は時間の問題。「自由の創設」を大義に掲げ、日米連携を確実にせよ

北朝鮮情勢を巡り、トランプ政権が中国やロシアとハードな交渉を行ってきた事実に鑑みれば、北朝鮮が核・ミサイル開発の放棄に応じないからと言って、そう簡単にプレッシャーを解いていくとは考えられません。

事態は、もはや外交や経済的圧力で解決するというレベルをとうに超えて、「北が核を捨てるか、それとも米国が軍事行動を開始するか」のチキン・レースに入っている可能性があります。

このような段階に至っては、北朝鮮側に残された手段は、米国と日本・韓国の結束を狂わせる「後方攪乱」程度しか残っておりません。

部隊運用における日米韓の連携を堅持する事はもちろん、トランプ大統領が主導する軍事行動が単なる「侵略行為」などではなく、「北朝鮮の核・ミサイル開発や自国民への圧政を終わらせ、政治的自由をアジアに広げる」という「自由の創設」を大義としているという事実を掲げていくべきだと考えます。

現在、幸福実現党は、半島有事を念頭に置いた避難訓練の実施を求める陳情を全国の地方議会に提出する他、政府に対しても実効ある国民保護体制の構築を求めています。

米軍による軍事行動はすでに「秒読み段階に入った」ものと見て、ミサイル防衛や邦人保護、難民対策等に関する、実効ある対策を策定するよう、政府に対して強く求めて参ります。

(参考・出典)
※1 NHK 4月26日 北朝鮮軍創設以来最大規模の攻撃訓練行ったと発表
※2 朝鮮日報日本語版 4月25日 米原子力潜水艦「ミシガン」韓国・釜山に入港
※3 Department of Defense 11th Korea-U.S. Integrated Defense Dialogue Joint Press Statement
※4 Air Force Global Strike Command 2017.4.26 F.E.Warren tests Minutemanlll missile with launch from Vandenberg
※5 Department of States 2017.4.28 Remarks at the United Nations Security Council Ministerial Session on D.P.R.K


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目指せ、生涯現役人生! シニアが起業するための方法、教えます(後編)

2017-05-03 10:59:12 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12949

《本記事のポイント》
・おさえておきたい採算学の4つのポイント
・持つべきマインドは、信仰心に基づいた繁栄
・相手に感動を与える

「老後の仕事、どうしよう……」。そう悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。

60歳になっても、まだまだ元気な方が多い現代。そうしたシニアの方に、"生涯現役"で働いていただくことは、日本にとっても重要です。

シニアの方が起業し、新たな仕事を得るにはどうしたらいいのか、幸福の科学の「シニア・プラン21※」のお世話人、馬場重善さんにお話を伺いました。今回は後編で「採算学と正しい繁栄」について。

※「シニア・プラン21」
生涯にわたって現役で活躍しようと思う人を対象にした、幸福の科学の仏法真理道場。週1回、1年通って徹底的な生涯反省と未来設計を行い、仕事論についての学びを深める。

サイト: https://happy-science.jp/activity/group/senior-plan21/


——前回( http://the-liberty.com/article.php?item_id=12927 )は、シニア起業におけるマインド面について伺いました。実務的な面で、気を付けるべき点はありますか。

馬場重善氏(以下、馬):経営とは、基本的に「人間学」と「採算学」です。「人物をどのように見て、どう使うか」と「収入と支出をいかに均衡させ、収入を増やしていくか」に尽きるのです。

「採算学」において、大切なポイントは4つあります。


◎採算学のポイント(1) 堅実なところから始める

1つ目は、堅実なところから始めることです。まず、「どういうベンチャーを立ち上げるか」を考えます。そして、研究開発のスケジュールをつくり、最低1年分の資金繰り計画を立てる、という流れです。

大きな銀行は基本的に、ベンチャー企業にはお金を貸してくれません。ですので、資金調達は、公的金融機関や都道府県の融資制度を活用するとよいでしょう。都道府県や市町村には、融資制度が結構あるんです。


◎採算学のポイント(2) 法令をきちんと守る

2つ目は、法令順守。例えば、お弁当屋さんを開業したいなら、調理場や設備などの準備をして、保健所から営業許可を得なければいけません。また、食品衛生責任者の資格を持った人が、お店に1人以上いる必要があります。

各地方自治体によって条例も違うので、条例を確認する必要があります。人を雇うなら、雇用・給与関係の公文書も用意しないといけません。こうしたお役所の手続きが必要です。法的アドバイサーとして、司法書士さんもいた方がいいですね。


◎採算学のポイント(3) 法的責任の明確化

3つ目は、法的責任の明確化、つまり、代表者の決定です。代表取締役は、会社を設立した自分自身になりますが、もう一人、代表者がいた方が信用は付きます。


◎採算学のポイント(4) 経営理念・定款の作成

4つ目は、経営理念・定款(ていかん)の作成です。定款というのは、会社の目的や組織、活動についての"基本的な規則"を記した書類。会社を設立する上で必ず作成する必要があります。例えば、「地域の活性化に貢献する」といった理念も、定款にはっきりと書きます。そうすることで、賛同者を募りやすくなります。

——なるほど。そうした実務的なツメは重要ですね。他に気を付けるべき点はありますか。


◎信仰心の大切さ

馬:またマインド面の話に戻りますが、例えば鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは、「富は神より委託されたもの」という信念を持っていました。このように、「信仰心に基づいた繁栄」を目指すべきだと思います。

「裕福になれさえすればよい。他人を蹴落としてでも、成功したい」と考えるのでなく、「徳を求める中に、経済的な繁栄ももたらされる」と考えることが大切です。

私たち信仰者が求めるべきは、「この世とあの世を貫く繁栄」。あの世に還った時、恥ずかしい思いをしないよう、動機やプロセスを反省することは大切です。そうした意味もあって、シニア・プラン21では、「徹底的な反省」を重視しています。

やはり、「神の栄光をこの世に表す」というような信仰心を持った人が、繁栄する社会をつくりたいですね。


◎感動を与える

また、商品やサービスを通して、「感動を与える」ことも重要です。大川隆法・幸福の科学総裁は『経営入門』の中で、こう述べています。

「『商売繁盛のコツとは何か』ということについて、結論を一つだけ述べるなら、それは、『人に感動を与える』ということです。(中略)結論はこれだけです。あなたの言葉や態度、あなたが売った商品やサービスなど、さまざまな仕事を通して、相手に感動を与えることです」

感動を与えるためには、「人々に『感動』や『喜び』を与えるものは何か」を考え続けることです。そして感性を磨き、商品やサービスを差別化し、見せ方やプロデュースの工夫をする——。そうした努力や気配りが必要ですね。


◎常識を取り払う

さらに、常識や既成概念を排することも大切です。例えば、年齢が気になる方も多いでしょう。ですが、「普通の人はあと2年で仕事を辞めなければいけない。自分もそうだろう」というような、常識にとらわれてはいけません。

人は、思いの力によって若返ることができます。「自分にはまだやるべきことがある。情熱も持っている」と思えたら、その人は若者と同じ精神状態でいられます。情熱を失うと老いるので、やることがなくなったら、自分でつくっていくしかない。「新しいものにチャレンジしよう」という気持ちを常に持ち続けることが大事です。

シニア・プラン21は、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の経営成功学部ディーンの鈴木真実哉先生にも、ご指導いただいています。「酸いも甘いも知っているシニアの方には、『大人の余裕』があってほしい」というのが、鈴木ディーンの意見です。

「HSU生とのコラボを実現させたい」という鈴木ディーンの希望もあり、シニア・プラン21の起業同友会は、立ち上げからHSUとタイアップしています。起業同友会としても、少しでも会社を大きくして、HSUの卒業生を受け入れたいと考えています。「分からないことがあれば、私に聞きなさい」と言えるような、「人生の深みを知ったシニア」を目指したいですね。(了)(聞き手:山本泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『エイジレス成功法』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1547

幸福の科学出版 『経営入門』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=122

幸福の科学出版 『大富豪の条件』 アンドリュー・カーネギー著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=946

幸福の科学出版 『本多静六の努力論』 本多静六著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1104

【関連記事】
2017年4月26日付本欄 目指せ、生涯現役人生! シニアが起業するための方法、教えます(前編)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12927


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