元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

劣等感に悩む人へ

2016-09-15 12:26:41 | 日記

劣等感に悩む人は、

タコツボのなかに入っているタコと同じようなものだと私は思います。

その劣等感に悩めば悩むほど、

自分の人生を危機にさらしているのです。


(大川隆法『感化力』222ページ)



劣等感に悩む人には、この本がおすすめです。


『光ある時を生きよ』

大川隆法「私はできるぞと宣言せよ」

強く打ち出せ 自分の姿勢を

強く肯定せよ 自分の将来の夢を

私はできるぞと 宣言せよ

 

—人生に勝利する詩より抜粋—

 

『光ある時を生きよ』P.59


※幸福の科学出版
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=186&utm_source=wordsJpn&utm_medium=email

※Amazon
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4876881731/hsmail-22/

 

 



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北朝鮮問題は中国ではなくアメリカが解決すべき 米紙NYタイムズが主張

2016-09-15 11:27:17 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=11921

今年に入って、北朝鮮のミサイル発射や核実験が立て続けに行われている。

この北朝鮮の横暴にどのように対応したらよいか。ニューヨーク・タイムズ紙(14日付)に、"How to stop North Korea"と題する論説が掲載された。

この論説は朝鮮半島の核問題を担当した米大使のアドバイザーを務めた経歴を持つ専門家によるもので、内容の概要は以下の通り。

・北朝鮮のミサイル発射や核実験といった実験は後三回ほど可能性があり、次回は最初の核実験から10周年に当たる10月9日の可能性がある。

・研究者らは「2020年までに北朝鮮はアメリカを射程に入れた大陸間弾道ミサイルを完成させる」と予測しているが、実際はもっと早く事態が進行している恐れがある。

・いままでアメリカは北朝鮮と近い関係にある中国が問題を解決してくれるという間違った見方をしていたが、中国は、北朝鮮を米に対する緩衝地帯として使う戦略を優先している。これから北朝鮮問題を解決する上ではアメリカ自身の力が必要不可欠である。

・北朝鮮は経済援助を引き出すことを見越して核開発の圧を意図的に下げており、北朝鮮とのさらなる対話政策が重要となってくる。

・アメリカの次期政府には、中国を怒らせるような決定や、経済制裁の強化などあらゆる手段を採っていく意思が求められる。残された時間はそう長くはない。

論説が指摘する通り、北朝鮮の脅威は今年に入ってさらに強まっている。
また、中国と北朝鮮は強くつながっている。9月9日に行われた5回目の核実験を前に、北朝鮮は中国に対して「米韓の軍事行動計画に対抗するため、核開発を進めなくてはいけない」と説明し、理解を得ようとしていたという。(13日付朝日新聞)

このことからも、北朝鮮問題解決のためには、中国ではなくアメリカがリーダーシップを取る必要があるという考え方は的を射ている。しかし、北朝鮮と対話をすすめるべきとの考えには疑問が残る。
北朝鮮は、対話が通じる相手ではない。経済支援を得るために一時的に対話に応じることはあっても、核開発、軍事開発を着々と進めてきた。

2005年にも、六者会合で核開発計画の放棄を宣言したにもかかわらず、翌年には弾道ミサイル発射実験、核実験を行うなどしている。金正恩体制に変わり、軍事実験の頻度の増した北朝鮮は、以前にも増して対話の通じない相手になってきている。

アメリカの次期大統領には、対話や合意で妥協するのではなく、より現状に即した北朝鮮問題への対応が求められるだろう。

日本も「強い非難」などではなく、もう少し現実性、具体性のある議論に踏み込む必要がある。

韓国は、高まる北朝鮮の核脅威に対して手を打ち始めている。5月に行われた米韓の防衛協議で、アメリカとの核兵器の共同管理に言及したという(朝日新聞14日付)。それに対してアメリカはオバマ政権の「核なき世界」の政策を持ち出し、共同管理には否定的な見方を示したという。


アメリカは現在NATO加盟国のベルギー、ドイツ、イタリア、オランダの四カ国と核兵器の共同管理を行っているが、防衛協議の際、NATOとの共同管理も削減していく方向を示した。

韓国では核武装論が再燃しており、その緩和のために核の共同管理を提案したというが、もはや話し合いだけでは現在の脅威には対応できないことを理解しているのだろう。

日本も抑止力としての核装備を検討すべきだが、すぐにできないならば、日米韓による核の共同管理などを提案し、具体的な手を打っていかなくてはならない。(祐)

【関連記事】
2016年8月号 「トランプ大統領」は怖くない 日本にとって大チャンス! - 2016.11.8 アメリカ大統領選
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11520

2016年9月号 中国軍機への緊急発進が過去最多 中国がアジアの海で暴れる理由 - ニュースのミカタ 7
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11659

2016年9月9日付本欄 北朝鮮が5回目の核実験 非難も制裁も効かないなら核のオプションを検討すべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11905

2016年9月11日付本欄 北朝鮮「核弾頭」「SLBM」の実験成功は、日本にどう危険なのか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11909


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蓮舫の守護霊霊言 発刊~“民進党イメージ・キャラクター"の正体~「中国が1位で日本が2位―― それでいいじゃないですか」

2016-09-15 10:18:39 | 日記

内容紹介

「中国が1位で日本が2位――
それでいいじゃないですか」

日米同盟も、天皇制も、
経済成長も必要ない!?
日本は、中国にのみ込まれても
かまわない!?
安倍政権が、いま最も恐れる
民進党の切り札―――
その驚くべき本音と
危うい国家ビジョンが明らかに。


【安倍政権は国家社会主義へ。
民進党なら国家滅亡の危機へ。】



まえがき
1 民進党の「顔」・蓮舫氏の守護霊を招霊する
2 いきなり「結論」に入る蓮舫氏守護霊
3 蓮舫人気で民進党は浮上するのか?
4 蓮舫氏が日本のトップに立てば「アジアは一つになる」! ?
5 自民党と民進党、どちらが日本を護れるのか
6 「憲法改正」「天皇の生前退位問題」について本音を訊く
7 経済政策も、やはり「中国シフト」なのか
8 蓮舫氏守護霊が語る「宗教観・信仰観」
9 中国寄りの思想を持つ蓮舫氏の「過去世」とは
10 日本人は「隷従」と「自由」のどちらを選ぶのか
あとが


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目が見えなくても、人生に光を見つけた!!

2016-09-14 15:22:45 | 日記

http://voicee.jp/201406199901


見えることのない目

私は、生まれた時から目が見えません。

生まれつき目に障害があって、右目にわずかな光を感じるだけで、左目は何も見えません。

出産当日、私は予定より2週間も遅れて生まれてきました。泣き声をあげず、体温も低い状態でしたが、医師からは「特に問題はありません」と言われたそうです。

しかし、4カ月が過ぎた頃。同じ時期に生まれた赤ちゃんと一緒に検診を受けた時、母は私の様子がおかしいことに気づきました。

よその子が、まわりの様子を見て瞳をキョロキョロさせるのに比べて、私の視線があまりにも無反応であったからです。

総合病院を紹介されて検査を受けると、「網膜形成不全」「小眼球」と診断されました。

「胎児の時に、へその緒が首や身体に巻きついて、圧迫されていたのが原因かもしれません」

医師はそう説明しましたが、はっきりした原因は分からないようでした。

ただ、一つだけ明らかなことがありました。それは私の目が見えるようになる可能性はほとんどないということでした。

バイオリン

4歳ぐらいになると、私は自分の状況が少しずつ分かってきました。

「ねぇ、お母さん。私ってなんで見えないの?」

何度も同じような質問をする私。自分の障害について、だんだん気にするようになっていきました。

ある日、母が言いました。

「Aちゃん、音楽が好きだよね。バイオリンをやってみない?」

母に勧められて、バイオリンのレッスンを受け始めることに。自分で自由に音が出せることがうれしくて、私は夢中になりました。そのせいか、目に対する不満を口にすることも少なくなりました。

そして、小学校に入学する時──。

私の状況からすれば、当然、盲学校に入学するところでした。

「Aちゃんが、ふつうの小学校に通いたいのなら、応援するよ」

「うん。みんなと同じがいい」

母は教育委員会と交渉して、地元の小学校で学べるようにしてくれました。

私は、週に2回、小学校に通い、残りの日は自宅で訪問教育を受けることになったのです。

現実の壁

私は、視覚障害に加えて、生まれた時から股関節がはずれている病気(先天性股関節脱臼)でもありました。治療して治りましたが、その後遺症で足が弱く、運動も苦手だったのです。

バイオリンのレッスン中にも、痛みで立っているのがつらくなり、その場に座り込んでしまうことがありました。

バイオリンは立って弾く楽器であり、レッスン中は1時間近くも立っていなければなりません。

「こんなんじゃ、とても続けられない」

途中であきらめざるを得ませんでした。

小学校のほうも、週2回では授業についていくのが困難でした。

結局、5年生からは盲学校に通うことになりました。

「なんで、みんなと同じようにできないの! こんなの嫌だよ!」

私は泣きながら母に訴えました。

「Aちゃんが見えるようになるなら、すぐにでも、お母さんの目をあげてもいいのに……」

母のすすり泣く声が聞こえてきました。余計に悲しくなって、大泣きする私……。

やがて、父が言いました。

「A、目が見えなくても、耳は聞こえるじゃないか。みんなと話だってできるじゃないか。お父さん、Aにはできることがたくさんあると思う。それを一緒に探してみようよ」

いつもやさしい父──。

幼い頃、私が「水車ってなあに?」と尋ねると、何日もかけて水車の模型を作って説明してくれたこともありました。

両親の気持ちが伝わってきて、もう一度、がんばってみようと思いました。ほどなくして、私は自宅を出て、盲学校の寮に入ることになりました。

心に響く教え

盲学校は、環境も整っていて、思っていた以上に生活のしやすいところでした。そのおかげで勉強にも集中でき、順調に学年を重ねていきました。

中学2年生の時のことです。夜、宿題をしていると、ふと誰かに話しかけられたような気がしました。

(あれ、誰だろう? お母さん?)

不思議に思った私は、実家に帰った時、そのことを母に伝えました。すると、母は少し驚いた様子で言いました。

「ちょうど、その日、その時間ぐらいに、お母さん、お祈りをしていたの。その思いが、Aちゃんに届いたのかもしれないね」

母は、最近、幸福の科学に入信したこと、そして『正心法語』という経典でお祈りをしていたことを教えてくれました。

私が、幸福の科学について興味を示すと、母は「仏陀再誕」という講演会のカセットテープを貸してくれました。さっそく、私は自分の部屋で聴いてみました。

「この世において、さまざまなる出会いが、あなた方を待っているであろう。しかし、真理との出会いは最も尊いものであり、人間として生まれて現成の仏陀の声を聴くは、奇蹟以外の何ものでもないことを知らねばならない」(『悟りの極致とは何か』第3章所収)

一言一言が、直接心に響いてくるようで、激しく心を揺さぶられました。

(……仏陀って、お釈迦様のこと? 再誕って、また生まれてきているということだよね?)

びっくりしましたが、その確信に満ちた力強い言葉に、「ほんとうに違いない」と思いました。胸のあたりが熱くなりました。こんなことは生まれて初めてのことでした。

語り明かした夜

「お母さん、これってすごい!」

テープを聴き終わると、私は興奮して真っ先に母のところに行きました。

次から次へと質問をあびせる私。

母は、人間が永遠の生命を持っていることや、魂修行のために何度も生まれ変わっていることなど、幸福の科学で学んでいることを教えてくれました。

「Aちゃん、“人生は一冊の問題集”なんだって。今回のAちゃんの人生は目が見えないという厳しい状況だけど……でも、それはAちゃんの魂が、大きく成長するために、仏が与えてくれた問題集だと思う」

母の言葉にはっとしました。

「……私、何不自由なく学校に通っている人たちと比べて、ずっと不公平だと思ってた。なんで私ばっかり、こんな苦労しないといけないのって……。でも、そうじゃないんだね。……よかった」

涙があふれました。

すっかり夜がふけていましたが、私はうれしくて眠る気になれず、母と一晩中語り合いました。

進学

高校生になってから、私も幸福の科学に入信しました。テープを聴いたり、母に仏法真理の書籍を読んでもらったりして少しずつ学びを深めていきました。

ある日、母が「ヘレン・ケラーの霊言」を読んでくれました。

「私はこちらの世界へ来て、目も見えますし、耳も聞こえます。口も利けます。本来、人間は自由です。ただ、三次元のなかにおいて、あのような厳しい環境に置かれたということです。ですから、私が世の人々に言いたいのは、『環境をよくするために奔走するよりも、環境のなかでみずからを輝かす、そのような努力をしていただきたい』ということです」(『大川隆法霊言全集第14巻』第4章所収)

私よりも重いハンディを背負いながら、多くの人々に生きる勇気と希望を与えたヘレン・ケラー。

その言葉は、まるで自分の苦しみをすべて分かってくれているようで、心に深くしみわたりました。

「私も輝いてみたい。私にできることっていったい何だろう?」

高校2年の3学期──。私は自分の願いを両親に伝えました。

「私、進学したい。そして福祉について学んでみたい」

同級生は、鍼灸や按摩などの資格を取って就職する人がほとんどでしたが、私は「もっと勉強したい」という気持ちが強くあったのです。両親は賛成してくれました。

しかし、現実の受験は厳しいものでした。現役では受からず、1年間、受験指導を行っている盲学校で勉強 。翌年は何とか地元の短大に合格することができました。

「私でも、やればできるんだ!」。苦労はしましたが、私にとって受験の経験は小さな自信になりました。

手足のしびれ

短大の寮に入って、学生生活を送るには、ある程度、一人で何でもできる必要がありました。

今の自分では無理かもしれないと感じた私は、いったん短大を休学して、生活訓練や歩行訓練を受けることにしました。

訓練のおかげで、視覚障害というハンディを負いながらも、何とかふつうの学生と一緒に学ぶことができるようになりました。

しかし、無理を重ねたせいかもしれません。その頃から、時々、体調を崩すことがありました。そのうえ、以前から感じていた右の手足のしびれがひどくなっていきました。

「いったい、どうしたんだろう……」。病院で検査をすると、軽い脳性麻痺であることが分かりました。

がんばろうとはするものの、思い通りにならない現実……。

その後、短大は卒業できましたが、体調が思わしくなく、進路を決めることができませんでした。これからどうすればいいのだろうと、不安な気持ちでいっぱいになりました。

ボランティア

「Aちゃん、一緒に支部に行こうよ」

短大卒業後、特にやることもなく、家のなかにこもりがちの私を心配して、母は幸福の科学の支部に誘ってくれました。

支部に行くと、みなさん、まるで家族のように親しくしてくれました。

法話のビデオを拝聴したり、お茶を飲みながら歓談したり──みなさんと触れ合ううちに暗い気持ちが晴れていくのを感じました。

私は、頻繁に支部に顔を出すようになりました。

「私も何か手伝いましょうか? 電話番ぐらいならできますので」

「それは助かります。ありがとう」

支部で簡単なボランティアをするようになった私。

地域の方々にお配りする布教誌にチラシを挟んだりもしました。

そんな私の姿を見ていた知り合いの方が話しかけてきました。

「Aちゃんも、一緒に配らない?」

「ちゃんとできるかな……」。思いがけない誘いにびっくりしましたが、母からも勧められて、参加してみることに。

最初は緊張しましたが、母や支部の方に助けられながら、一軒一軒心を込めてポスティングをすると、とてもさわやかな気持ちになりました。

(どんな人が読んでくれるかな? 喜んでくれるといいなあ)。想像するのが楽しくて、私は、布教誌の配布が大好きになりました。

私、愛されてる

支部でのボランティアや、布教誌の配布を通して、私は自分が明るく前向きになっていくのを感じました。

「人のために何かをすることって、とても気持ちがいいなあ」

幸福の科学で、「与える愛」の大切さについて学んでいましたが、そのことが少し実感できたような気がしました。

そんなある日、母と一緒に総本山・正心館に参拝しました。

「障害に負けず、人生を輝かせたい」

そんな願いを込めて、私は「起死回生の秘法」という特別な祈願を受けることにしたのです。

祈願室に足を一歩踏み入れると、何とも言えないあたたかい光に包まれるのを感じました。

目の前に大きな仏がおられるような気がしました。

──がんばるんだよ。

そう、仏がやさしく声をかけてくれた気がして、涙が止まりませんでした。

終了後、いつになく心がとても軽くなっているのを感じました。

「仏は、いつどんな時も見守ってくださっているんだ……。私って、仏からも、家族からも、幸福の科学のみなさんからも、ほんとうにたくさん愛されてる。いまの自分が生きていられるのは、その愛のおかげだ。それなのに、進路が決まらなくて、なんで自分ばっかりこんなに苦労しないといけないのって嘆いてた。もう、そんな思いを捨てよう。自分の人生としっかり向き合ってがんばってみよう」

感謝の気持ちに満たされながら、私は心に決めました。

希望への一歩

幸福の科学の支部や精舎のおかげで、私はやる気を取り戻していきました。その結果、体調もよくなり、地元の視覚障害者協会でボランティアを始めることができました。

そこでの私の仕事は、様々な原稿を読みあげること。視覚障害者向けに音声を録音する仕事です。

「Aさんの声は、とてもはっきりしていて、聞きやすいですね」

ある時、広報担当の責任者の方が話しかけてきました。

「──私は、中途失明してから、30年近くこの仕事をしてきたけど、後を継いでくれそうな人が出てきてよかったよ」

「ありがとうございます。私、がんばります」

期待されて、うれしくなりました。

その後、内容や編集も任されるようになり、私はますますやりがいを感じるようになりました。

さらに、思いがけないことが起きました。ある大学から、「非常勤講師をしてくれないか」と依頼されたのです。

内容は、福祉を学んでいる学生に点字を教えるというもの。

(私にできるかな……でも、こんなチャンスはめったにない。やってみよう)

私は、年に7回、学生たちに点字の読み書きなど、具体的な実践について教えるようになりました。自分が苦労して学んだことや体験したことを、人のために生かせることに喜びを感じています。

自分の人生と向き合い、努力することの喜び

私は、目が見えない現実に何度も押し潰されそうになりました。

しかし、仏法真理との出会いが、自分の人生と向き合い、努力することの喜びを教えてくれたのです。

いま私は、与えられた環境のなかで、自分にできることを精一杯やっていきたいと思っています。

暗く手探り状態だった私の人生に、希望の灯をともしてくれた仏に心から感謝します

 


 




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安倍政権が「人権侵害」「政党潰し」を進めている 首相の新霊言で明らかになった危険性

2016-09-14 13:54:40 | 日記

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11900 より転載

 

 参院選の選挙違反をめぐる問題で、幸福実現党の関係者を長期に勾留するなど、異常な対応が続いている。一部のマスコミも、安倍政権による国家権力を乱用した"政党潰し"と指摘するほどだ。

 

7月の参院選で選挙違反があったとして、9月5日、タレントのテレンス・リー氏と会社役員2人が、公職選挙法違反(被買収など)で東京地裁に起訴されたことが、このほど、新聞各紙で報じられた。

 

起訴に至るまでの一連の捜査のプロセスを調べると、異常に厳しいものであることが分かった。その背後に、安倍政権による「政治的圧力」を指摘するマスコミも出始めている。

 

問題になっているのは、選挙期間中の6月下旬、リー氏が幸福実現党の候補者の応援演説を行った謝礼として、会社役員から5万円を2回受け取った疑いなど。逮捕されたリー氏らは、違法であることを知らず、悪意もなかったという。

 

問題に詳しい複数の弁護士は、「この程度であれば、略式起訴で罰金で終わる事案」と指摘する。

 

ところが、捜査当局は8月上旬、5万円を理由に東京都内の幸福実現党本部に家宅捜索に入った。さらに同月中旬、2回目の5万円で3人を再逮捕。結局、起訴した。

 

 

行き過ぎた長期の勾留は「人権侵害」

「選挙違反」と聞くと、悪質な犯罪というイメージを抱く人もいるかもしれない。だが公選法は、選挙のプロでもうっかり間違えてしまうほど、細かい規制が網の目のように張り巡らされている。

 

例えば、走行中の選挙カーで連呼できるのは候補者の名前であって、政策を訴えてはいけないという規制や、メールによる投票依頼はアウトでも、LINEはセーフという具合だ。

 

起訴された3人は、捜査当局のさじ加減で誰でも捕まえられるような公選法によって40日以上の勾留が続いた。今回の起訴でも、保釈が認められない限り、さらに裁判が終わるまでの数カ月間、身体の自由が奪われることになる。

 

行き過ぎた長期の勾留は、裁判で刑罰が決められる前にすでに実質的な刑罰が始まっていることを意味しており、「人権侵害」につながる、という指摘もある。

 

また、刑事事件には、「一事件一勾留」という原則がある。一つの事件に対し、容疑者は20日程度、身柄を拘束される。しかし、今回の事案で、捜査当局は、3人を再逮捕することによって、勾留期限を40日間以上に引き延ばした。

 

ある弁護士は、こう指摘する。「再逮捕の容疑については、初期の捜査段階で分かっていたはず。わざわざ2回に分けて、勾留期限を延長して調べる必要はなかった。一回の勾留でまとめて調べるべきで、意図的に捜査を長引かせようという意図が見え隠れする」

 

起訴を受けて、幸福実現党は9月5日、「今回程度の事案で、40日以上の長期勾留や党本部の家宅捜索、公判請求にまで及んだことは、政党潰しの国策捜査だ。国家権力によって恣意的に犯罪者が作られる公選法の廃止を求める」とコメントを発表した。

 

 

マスコミも「国策捜査ではないか」と指摘

幸福実現党の懸念は、決して一方的な見方ではなさそうだ。日頃、宗教政党に厳しい目を向けるマスコミも、安倍政権の危うさを指摘する。

 

8月2日に行われた党本部への家宅捜索について、産経新聞は「同法違反での政党本部の捜索は異例」(8月3日付)と指摘。雑誌「週刊金曜日」も、「今回の家宅捜索で見おとせないのは、"官邸の圧力"と見る向きがあることだ」(8月19日号)と報じた。

 

8月16日の再逮捕後にも、日刊ゲンダイが、「幸福実現党潰しに執念燃やす安倍政権」(8月18日付)という見出しの記事を掲載。参院選の1人区で幸福実現党が候補者を出さなければ、自民党はあと4つ勝てた状況を紹介。その上で、「これ以上、勢力が拡大する前に、政府が早めに芽を摘んでおこうと考えたとしても不思議ではない」として、「これは"国策捜査"ではないか」と指摘した。

 

ちなみに、「国策捜査」とは、政府が、政治的な目的を達成するために警察や検察を動かして捜査させることを指す。

 

 

驚くべき本音を明かした安倍首相の守護霊霊言

自称“元首”の本心に迫る

自称“元首”の本心に迫る

大川隆法著

幸福の科学出版

実は、起訴が行われた9月5日、大川隆法・幸福の科学総裁による、安倍晋三首相の守護霊霊言が行われていた。

 

現れた安倍首相の守護霊は、2009年春に立党した幸福実現党が、どの政党にも先駆けて、「北朝鮮の脅威に対する国防強化」「消費増税に反対」「金融緩和」「インフラへの大規模投資」「ロシアとの協調」など、先進的な政策を打ち出してきたことに対して、「生意気だ」と不快感を露わにした。

 

そして、こう語った。

 

幸福実現党なんて、手足にしかすぎない。やっぱり、幸福の科学本体を"縛り上げる"ところまでいかなきゃ。(中略)本業のお布施で集めた金をねえ、『安倍政権のお尻を針で突くために使い尽くしている』この構造は許せんなあ

 

「政党潰し」にとどまらず、支持母体である幸福の科学への「宗教弾圧」をちらつかせた。 安倍首相の守護霊は、アベノミクスが不発で経済が停滞していることにいらだちを募らせていた。そうした中、幸福実現党を叩くことで、「今の不況に対する政権批判のガス抜きができる」と、スケープゴート(生け贄)にしていることを明かした。

 

衝撃的だったのは、過去3回行われた安倍首相の守護霊霊言では、信仰心があるように見えたにもかかわらず、現在は、神仏に対する不遜な発言を繰り返し、絶対権力を手に入れることだけを考えていたことだ(※文末に、過去の霊言シリーズを紹介)。

 

神様にも仏様にも勝ったのよ、われわれは」「『とにかく神様は取っ払って、国民の多数で決める』ということで決まったわけよ。だから、国民の多数が"神様の代わり"なのよ。『神の声』なんだよ」「スターリンみたいな、強大な権力を持ってみたい」「"安倍幕府"を開く」「マスコミだって、潰そうと思えば潰せる状態にあるからね、いつでも

 

 

権力という魔物に取り憑かれ、国民の自由を奪う

今回の霊言では、参院選の選挙違反をめぐる問題の奥に、安倍政権による政治的な意図が隠されていたことが明らかになった。

 

国家権力が公選法を恣意的に使って長期勾留を続け、身体の自由を奪うことは重大な「人権侵害」だ。また、新しい政党を潰そうとすることは「政治参加の自由の侵害」である。

 

マスコミに介入して言論統制するなど、権力という魔物に取り憑かれたように見える安倍政権。このままでは、将来的に、幸福実現党という特定の政治団体だけでなく、多くの国民の自由を奪い、「隷属」を強いるようになるだろう。

 

ヒトラーのナチス政権は、選挙という民主的な手段で誕生した。いま多くの国民の気づかないところで、日本における民主政が暴政へと転落しかけている。

 

なお、安倍首相の霊言では、他にも以下のような論点への言及があった。

  •  宗教法人課税の強化について。
  •  公明党に対する考え方。
  • 「天皇陛下の象徴としての地位」に対する疑問。
  • 「安倍幕府を開く」という言葉の真意。
  •  世界の独裁者に学んでいること。
  •  ロシアのプーチンに対する「秘策」を探している?
  • 「最高権力者として、歴史に名前を遺したい」という発言の意味。

 

【関連書籍】以下は、幸福の科学出版より

『自称"元首"の本心に迫る 安倍首相の守護霊霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1733

 

『幸福実現党本部 家宅捜索の真相を探る』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1720

 

『菅官房長官の守護霊に訊く 幸福実現党"国策捜査"の真相』 幸福の科学広報局編

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1725

 

『安倍総理守護霊の弁明』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1345

 

【関連記事】

2016年8月26日付本欄 幸福実現党への異常な捜査 その奥にある「官邸の意思」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11857

 

2016年8月5日付本欄 なぜ幸福実現党に家宅捜索が入ったのか - 公開リーディング「今回の捜査についてのリーディング」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11749

 

2016年8月5日付本欄 幸福実現党への家宅捜索 宗教の聖域に世俗権力がみだりに立ち入ってはならない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11750

 

2016年7月13日付本欄 「幸福党が候補擁立を見送っていたら、自民党が単独過半数」に一言。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11623



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北朝鮮「核弾頭」「SLBM」の実験成功は、日本にどう危険なのか

2016-09-14 13:28:58 | 日記

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11909  より転載


北朝鮮は9日、朝鮮中央テレビで「核弾頭の威力判定のための核爆発実験に成功した」と発表した。「小型化、軽量化された、より強い打撃力の核弾頭を、必要なだけ生産することができるようになった」と実験の成果を強調している。

 

これが本当であれば、日本は極めて危険な状況を迎えたことになる。

 

北朝鮮の核実験は今回で5回目となるが、今年に入ってすでに2回目。これまで3年周期で行ってきた実験を、今年はわずか8カ月後に行った。極めて早いスピードで開発を進めていることがうかがえる。

 

北朝鮮の狙いは、最強国アメリカに「核保有国」であることを認めさせ、交渉のテーブルにつかせて平和条約を結ぶなどして、金正恩体制の維持を保証させること、と言われている。

 

 

核ミサイルを撃てる潜水艦は、なぜ恐いのか

北朝鮮は8月下旬、潜水艦から発射する弾道ミサイル(SLBM)の発射実験にも成功していた。その際に、SLBMは約500キロ飛行し、日本の防空識別圏の約80キロ内側の海上に落下した。北朝鮮の「SLBM」に続く、「核弾頭」の実験成功は、日本にとってどう危険なのか。

 

「北朝鮮が核弾頭搭載のミサイルを撃っても、日本は弾道ミサイル防衛システムがあるから大丈夫」という意見もある。実際に、日本のミサイル防衛は、まず海上のイージス艦がミサイルを発射して迎撃し、もし失敗しても、地上から撃ち落とすという二段構えになっている。

 

しかし、日本のミサイル防衛システムがいくら優秀であっても、ミサイルが「潜水艦」から発射された場合は、陸上と違い、事前に探知することが難しくなる。

 

そもそもSLBMは、核攻撃を仕掛けてきた相手国に対し、確実に核で「報復」できるようにするための兵器だ。

 

例えば、A国がB国から核による攻撃を受け、A国の本土が壊滅的な被害を受けても、海の中の潜水艦は核を持ったまま生き残るため、A国はB国に核の報復攻撃ができる。つまり、北朝鮮が核を搭載したSLBMを持つことになれば、潜水艦からの核報復攻撃を恐れて、どの国も手を出せなくなる。

 

 

「報復」どころか、「先制攻撃」を仕掛けてくる危険性も

もっとも北朝鮮の場合は「報復」どころか、近海から周辺国に対して「先制攻撃」を仕掛けてくる可能性もある。核で報復できない日本は、格好の標的だろう。日本を人質として、同盟国のアメリカを脅す材料にも使える。

 

北朝鮮から潜水艦が出港して日本海から発射すれば、韓国はもちろん、日本のほぼ全土が射程内に入る。その場合、潜水艦の性能が重要になってくるが、北朝鮮は現在、SLBMを発射できる2000トン級の潜水艦を1隻保有している。現在、3発程度のSLBMを発射できる3000トン級の潜水艦を建造中とみられており、いつ完成するのかが注目されている。

 

 

抑止力としての核装備が必要な時期

北朝鮮は、SLBMのみならず、さまざまな弾道ミサイルを開発し、核武装の道をまい進している。その行動は、「挑発」などという生易しいものではない。

 

日本の防衛省は、迎撃能力の向上に向けて、次世代型のミサイル迎撃システムSM3の取得費用とPAC3の改修費用を来年度予算案に盛り込むことを決めた。

 

しかし、大量のミサイルを撃ち込まれた場合、対応できない危険性も高い。やはり、核には核で対応するしかない。最大の抑止力になる「核装備の検討」が必要だ。

 

これまで、国連などが北朝鮮に対する経済制裁などを繰り返してきたが、ほとんど効果がないことは、今の北朝鮮の"元気な姿"を見れば分かる。最大の問題は、水面下での支援をやめない中国だ。中国は、北朝鮮に制裁するどころか、大量の石油を供給し、北朝鮮から鉄鉱石や石炭を輸入するなど、"支援"を惜しまない(参考:8月14日付読売新聞朝刊)。

 

日本が核装備の検討に入ることは、北朝鮮のみならず、中国をけん制することになる。日本はアメリカを「世界の警察官」に復帰させる外交努力と並行して、自分の国は自分で守る体制をつくらなければならない。

(小林真由美)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1612

 

【関連記事】

2016年9月9日付本欄 北朝鮮が5回目の核実験 非難も制裁も効かないなら核のオプションを検討すべき

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11905

 

2016年9月7日付本欄 北朝鮮ミサイル、今年で21発目 この危機に慣れてはいけない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11897

 

2016年8月24日付本欄 北ミサイル、日本の防空識別圏へ 虚しく響く「核廃絶」の空念仏!?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11849


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中国が沖縄で仕掛ける日米分断工作[HRPニュースファイル1690]

2016-09-12 20:30:00 | 日記

中国が沖縄で仕掛ける日米分断工作[HRPニュースファイル1690]

http://hrp-newsfile.jp/2016/2893/

 幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩

 ◆「沖縄県民は、機動隊にいじめられている!?」

先日、沖縄にお住いの70歳くらいのご婦人から政党に電話がありました。

「沖縄は機動隊にいじめられ苦しんでいます。これをどう思いますか。」

ご婦人が言っているのは、下記のニュースのことです。

沖縄の高江村のヘリポート反対に、高江ヘリパッドへ機動隊100人超投入
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/54490

続けて、御婦人は言いました。

「戦争のようなことになれば、米軍基地のある沖縄が真っ先に狙われる。だから米軍は沖縄から出て行ってほしい。」

 ◆「それでも米軍が沖縄にあったほうが良い」

かつて沖縄戦で米軍に家族を殺された思いを知れば、米軍に出て行ってほしいという感情は理解できます。しかし「それでも米軍が沖縄にあったほうが良い」と私は申し上げました。

なぜなら米軍が撤退して、沖縄が平和になるかと言えば決してそうではないからです。

沖縄の新聞を読んでいると、米軍の悪いところを過大に報道し米軍撤退の世論を煽っています。米軍の悪口は報じても、中国が不利になる報道は全くしません。

中国のウイグルやチベットへの侵略は、「ウイグルやチベットは中国のものだ」という宣言から始まりました。

すでに中国は、尖閣・沖縄は昔から中国のものだと言っています。2010年、中国で起きた反日デモの際には、「回収琉球、解放沖縄」という横断幕が登場しました。

中国は、将来、沖縄を自治区にしようとしています。そうなったらウイグルやチベットで起こった虐殺の悲劇が沖縄でも起こり得るということです。

しかし米軍があることで中国は沖縄に手を出すことができません。これが抑止力です。

 ◆中国が沖縄で仕掛ける日米分断工作

そこで、まともに戦えば勝てない米軍を沖縄から撤退させるために、中国は沖縄県民に米軍に反感を抱かせる工作を行なっています。

また、沖縄独立を支援することで日本と沖縄を分断すれば、中国にとっては沖縄を手に入れやすい環境が整います。

それを裏付けるように、「米中経済安保調査委員会」が、「アジア太平洋での米軍の前方展開を抑える中国の試み」と題する報告書をまとめました。(7/13産経)。

「中国が沖縄で日米を離反させるための工作活動」として、中国の動きを次のように指摘しています(抜粋)。

(1) 中国人民解放軍幹部が軍科学院の刊行物などに論文を発表し、中国がアジア、西太平洋で「歴史上の正当な傑出した立場」を取り戻すためには、有事の際に米国がアジアの同盟諸国と共に中国の軍事能力を抑えこむ態勢を崩す必要がある。

(2) 中国軍は、特に沖縄駐留の米軍が有する「遠隔地への兵力投入能力」に懸念を抱き、多角的な方法でその弱体化を図っている。例えばその1つの方法として、中国の政府機関が沖縄の米軍基地の近くに不動産を購入し、沖縄の反米闘争の支援に利用している。

(3) 中国はこうした目的のために経済的圧力を頻繁に行使する。フィリピンに対してはフルーツ類の輸入を大幅に制限し、かなりの効果を得た。日本に対してはレアアース(希土類)の輸出を規制したが、効果をあげられず、他の方法を試みている。

(4) 中国は沖縄に、米軍の軍事情報を集める中国軍の諜報工作員と、日本の米軍基地反対運動をあおるための政治工作員を送りこみ、日本と米国を離反させようとしている。また、中国は沖縄の親中勢力をあおって沖縄の独立運動も支援している。

(5) 沖縄にいる中国の諜報工作員たちは、米軍基地を常にひそかに監視して、米軍の軍事活動を詳細にモニターしている。また、米軍と自衛隊の協力体制も調べている。さらに中国の政治工作員は、沖縄住民の米軍基地に対する不満や怒りを扇動しようとしている。

(6) 中国の官営報道機関は、「琉球で2006年に行われた住民投票で、住民の75%が日本からの独立を望むという結果が出た」と報道した。だが、実際にはそのような住民投票は実施されておらず、沖縄住民のほとんどが日本に留まることを欲している。

(引用終わり)

このような反米運動や沖縄独立運動等を操る中国という存在を忘れてはなりません。

ぜひ、こうした中国の工作活動があることを、特に沖縄の方には知っていただきたいと思います。それが中国から沖縄を守るための第一歩となるのです。


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安倍首相の守護霊霊言。自称“元首”の本心に迫る。最低です。支持率はあっても末期の匂い

2016-09-08 20:19:31 | 日記
『自称“元首”の本心に迫る』
—安倍首相の守護霊霊言—
 
★☆★☆★☆★☆★☆★

今回の選挙違反事件の真相を探ると、「幸福実現党はいらない」「もう用は済んだ」「生意気だ」等の激しい言葉を投げかけ、幸福の科学本体への解散命令を考えているなど、宗教弾圧の可能性を口にしました。

さらに、「私は、もう元首に近い」とも言い、幸福実現党への弾圧は、習近平や公明党への手土産となることも明言しました。

そして、「安倍幕府を開きたい」と本音を語り、スターリンのような権力が欲しいとも言い放ったのちに、“安倍教”への帰依を説きました。

しかし、大川隆法総裁は収録後の解説で、安倍首相について「血圧が上がっています」と語り、「結構厳しいのでしょう。支持率はあっても末期の匂いがします」と政権の現況を見抜かれました。そして、宗教弾圧と「隷属への道」についても警鐘を鳴らされています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本の解説です。

国民が知らない、
安倍政権の危険性。


▽任期延長では足りない
 ――めざすは終身制?
▽幸福実現党潰しは
 失政隠しの“身代わり”?
▽その先にあるのは
 自由なき国家社会主義


政治権力とは何か?
権力者特有の“病”とは?
絶対権力は絶対に腐敗するのか?

現在進行形の生きた政治を
学ぶうえで貴重なテキスト。



目次
まえがき
1 “国策捜査”について安倍首相守護霊を宗教喚問する
2 幸福実現党へのいらだちを露わにする安倍首相守護霊
3 公然と「宗教弾圧」への意志を語る
4 安倍政権の本質は「中国寄り」なのか?
5 参院選大勝の裏で、実は追い詰められている安倍政権
6 “安倍幕府”による独裁政治が始まる
7 幸福実現党をまだ利用しようとする安倍首相守護霊
8 「宗教とマスコミへの弾圧」を明言する安倍首相守護霊
9 安倍首相を今、指導している霊人たち
10 安倍首相守護霊の霊言を終えて


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幸福実現党を弾圧している安倍と菅、無神論者が国のトップに立つとき、「天変地異」は起きる 。

2016-09-07 21:44:32 | 日記

日本の神々よりの要請を受けて、やむなく作った幸福実現党を弾圧している安倍と菅、

あり得ない迷走の台風10号による甚大な岩手、北海道の被害。

無神論者が国のトップに立つとき、「天変地異」は起きる 。これからも天変地異はさらに続くだろう。


大川隆法 著「天照大神の御教えを伝える」(30P)より抜粋

天照大神の霊言   『以前、社会党の村山富市政権政権が成り立ったとき、阪神・淡路大震災が1995年に起きました。あの時に、初めて正月に伊勢神宮に参拝しない総理がいたのだけれども、そのあと慌てて参拝に来るというようなこともありました。

そうした、そもそも神を信じていないような人が国のトップに立つときには、そういう事件が起きやすいのです。

特に民主党政権のなかでは、2代目の菅直人が、無神論の傾向が極めて強い考え方を持っていました。

彼は、かたちだけは四国の遍路のまねぐらいはしたかもしれないけれど、「実際上、そのようなものを信じている人ではない」と、私は思っておりますので、彼が首相の時期に、大きな天変地異(東日本大震災)が象徴的に日本を襲ったわけです』


 

幸福実現党への異常な捜査 その奥にある「官邸の意思」国民の見えないところで、民主主義が危機を迎えているhttp://blog.goo.ne.jp/1079sasa/e/d36f19ed17e1f6bd7f932d78985d5203


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ヨーロッパ初の慰安婦像が12月に設置へ。10億円を拠出することは全くの無駄

2016-09-07 11:46:18 | 日記

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11891

「慰安婦像」が、世界人権宣言記念日の12月10日に、ドイツのフライブルク市内中心部に設置されます。設置されれば、ヨーロッパで初めてとなります。

今回の設置は、韓国の廉泰英(ヨム・テヨン)水原市長が、今年3月のフライブルク市との姉妹都市提携を受け、同市長に対し像の設置を提案したことで、実現することになりました。韓国紙「中央日報」(6日付電子版)が報じました。

⇒ドイツと言えば、ナチスによるユダヤ人大量虐殺の「ホロコースト」が有名です。韓国は、慰安婦問題をホロコーストになぞらえ、その認識に基づいた歴史資料を、今年5月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に申請しました。

ドイツでは、ホロコーストは忌み嫌われる歴史であり、韓国は、その歴史認識を対日批判に"悪用"しているわけです。今回の設置も、その流れにあります。それほど、韓国の対日プロパガンダ(政治宣伝)のやり方は巧妙なのです。

日本政府は、韓国の元慰安婦を支援する財団に対して10億円を拠出することで、慰安婦問題の幕引きを図っていますが、その見通しが極めて甘いことが浮き彫りになりました。「慰安婦問題は戦後につくられた嘘である」という正しい歴史観を発信しなければなりません。

【関連記事】
2016年8月19日付本欄 【中韓ユネスコ問題】申請資料の8割が戦後のもの!? 「慰安婦はホロコースト」と決めつけ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11795

 


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蓮舫の前世は男?歴史上、名が残っている。幕臣ででした。国益に反する働きをしないことを祈りたい

2016-09-06 14:51:10 | 日記

 報道と過去世から見る、蓮舫霊言のここに注目!!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11888

民進党の代表戦が15日に迫ります。

今回の立候補者は、蓮舫代表代行、前原誠司・元外相、玉木雄一郎衆院議員の3名です。中でも、最有力と言われているのが参議院議員の蓮舫氏です。

蓮舫氏は、保守層の中では、「事業仕分け」などにより評判の悪いイメージを持たれています。

しかし、左派を中心に人気が根強いのも事実です。先の参院選では、東京でトップ当選しています。蓮舫氏が代表になることで、民進党の巻き返しも考えられるわけです。

野党第一党の動きは、政府与党の動きにも大きな影響を与えるもの。「その党代表がどのような方針を持っているか」は、要注目です。

大川隆法・幸福の科学総裁は8月31日、その守護霊を呼び、その本心を語らせました。本欄では、メディアの報道と比較する中での、霊言のポイントを、一部ご紹介いたします。


◎共産党と共闘するのか?

「蓮舫氏が何を考えているのか」という点で注目を集めているのは、「岡田代表が進めていた、共産党との共闘を続けるのかどうか」です。

前原氏と玉木氏は、共産党との共闘を否定しています。

一方、蓮舫氏だけは、以下のように、あいまいな姿勢を通しています。

ある時は、「(共産党との選挙協力について)一定の評価がある。枠組みをどう展開できるのか、党員・サポーターの声に耳を傾ける」(2日共同記者会見)と語ります。

またある時は、「次の衆院選は政権選択選挙だ。綱領をみて、我々の考えと真逆に位置している政党と連携することはない」(2日付日経新聞電子版)と語ります。

こうした態度は「あいまい戦術」(毎日新聞)「幅広い支援を得ようとする言い方」(玉木氏)などと言われ、国民を混乱させています。

では、守護霊が明かした本音は何だったのでしょうか。

「私が代表になることで、浮動票がもっともっとグーッと取れるっていうんだったら、それがいい。要るか要らないかを、票読み計算をしなければいけないので」

実際、蓮舫氏の心の中でも、落とし所は決まっていない可能性が高いようです。その発想の中には、党の綱領や信念に照らして考える視点はありません。「評判が落ちて選挙に有利か」「選挙協力ができたほうが有利か」という計算しかないことが分かります。


◎意外に保守、は正しいか?

他に言われているのが、「蓮舫氏は意外と保守的なのではないか」という評判です。

蓮舫氏は、安保法案の廃止や、憲法九条の維持を強く訴えています。一方で、メディアにおいて次のような発言が、保守側の批判を鈍らせます。

「途中を全部端折って『戦争法案』というのは、私は、むしろミスリードをする言い方だったと思っています。安全保障というのは、リアリストじゃなきゃいけない」(1日付産経新聞)

「私はバリバリの保守ですよ。みんな間違っているけど。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」(1日付産経新聞)

「領域警備法など我々が出した対案は、むしろ今の北朝鮮や中国との関係を考えれば急ぐべきだ」(2日付日経新聞電子版)

こうした発言から、議員の中でも「蓮舫氏は保守的」という評判もあります。

しかし、守護霊が明かした本音は、「保守」とは正反対の、驚くべきものでした。

(詳しくは、霊言映像をご覧下さい https://happy-science.jp/info/lecture/2016/19171/ )


◎過去世もそっくり!?

また霊言の中では、蓮舫氏の過去世が、幕末の老中・間部詮勝(まなべ・あきかつ)であることがほのめかされました。その生前の行いを見ると、蓮舫氏を彷彿とさせるものがあります。以下3点のみ、ご紹介します。

(1)間部詮勝とは、吉田松陰が暗殺しようとした幕臣です。井伊直弼の下、安政の大獄の「実行人」として、数多くの維新志士を弾圧したことで知られます。

井伊直弼が「井伊の赤鬼」と言われたのに対して、「間部の青鬼」と言われていました。

しかし本人は「天下分目のご奉公」と、いたって張り切っていたようです。

蓮舫氏も、「事業仕分け」において大義を疑わず、"精力的"に官僚を追いつめ、予算を切りまくりました。その姿に、どこか重なります。

(2)志士たちの弾圧と並ぶ、間部詮勝の"功績"は、不平等条約と悪名高い、「日米修好通商条約」の締結に一枚噛んだことです。

当時、幕府は朝廷に無断でこの条約を結んでしまいました。間部詮勝は、この件について朝廷に「言い訳」をして、「事後承諾を得る」という命を仰せつかっていたのです。

この条約により、日本は明治時代に入っても、長年「隷属」の状況に苦しむことになったのですが……。間部詮勝は、日本が「隷属への道」を歩む重要な時に、大きく関わった経験があります。

対中国の安全保障に消極的な蓮舫氏——。今世においても、国益に反する働きをしないことを祈りたいものです。

(3)間部詮勝は、異例の出世を遂げたことでも有名です。

元々、鯖江藩の藩主でしたが、歴代藩主の中で、始めて幕政に関与した藩主でした。そして最終的には37歳という異例の若さで、老中という幕閣の最高位に昇りつめたのです。

蓮舫氏も、初当選から6年あまりで大臣(行政刷新担当大臣)に就任するという、異例の出世を遂げました。そして今、48歳の若さで、野党第一党の代表にならんとしています。

この「異例の出世をするが、歴史的評価には疑問符が付く」点も、間部詮勝に重なる部分があります。

自民党しかり、民進党しかり、政界における「出世学」「選挙学」以前の、「国益に資する覚悟」が問われている時と言えます。(馬場光太郎)

【関連記事】
2015年11月19日付本欄 スパコンの研究開発費は「浪費」ではなく「投資」 行き過ぎた「仕分け」に注意
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10477


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緊急発刊!『幸福実現党本部家宅捜索の真相を探る』大川隆法総裁の【まえがき】です。安倍政権の闇とは

2016-09-05 15:45:49 | 日記

まえがき

安倍政権の国家社会主義的体制は着々と進みつつある。

マスコミ各社の国家総動員化を進めつつ、警察の特高化も押し進めている。

以前、政治哲学者ハンナ・アーレントは、多数の罪なきユダヤ人たちをガス室へと送る指揮をとった、

アイヒマンの裁判を傍聴して、

「悪の平凡さ」を指摘し、ユダヤ人社会から孤立し、大学の教職からも追い出されそうになった。

アーレント女史が、今回の事件を見たら、「日本の警視庁捜査二課もヒトラーに忠実につかえる

アイヒマンそっくりの表情ね。」とおっしゃるだろう。

北朝鮮のミサイル危機を二〇〇九年の立党時から七年訴え続けていた「国防」を明確に主張した唯一の政党

幸福実現党本部に八月二日午前十時十分に家宅捜索が入り、

NHKの十二時のニュースにタイムリーな映像が流れた。

翌八月三日午前には、祝砲のように、北朝鮮から秋田県近辺にノドンミサイルが二発発射された。

あまりの共時性と、悪の平凡さに驚きを禁じ得ない。

国難も、国益も理解せず、神仏への尊崇の気持ちで聖務を遂行している人たちと、その聖域を、

現代のゲッベルスやアイヒマンたちは、土足で汚したのである。

公職選挙法は、フェアな選挙を行うために与党が作成したものだが、

その実、細かい法解釈にうとい新人やミニ政党を潰すために悪用されている。

安倍首相が選挙前に大型景気対策や低所得層に一万五千円バラまきを公表して、実質上の国民の

公然買収をしても何の問題もなく、マスコミの社長を宴会接待しても、買収にはあたらず、

タレントかどうかも判らないぐらいの人が選挙応援したとかで、交通費程度の金が動いたかどで

何人もが逮捕でき、政党潰し、教団弾圧ができるのである。

本書は、エドガー・ケイシー霊による「リーディング」(霊査)である。

日本国憲法にいう「信教の自由」や「言論・出版の自由」が本物かどうかを世に問う書でもある』

 

 

 

 

 


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太陽系内で巨大UFOが急増している!?

2016-09-05 13:46:26 | 日記

太陽系内で巨大UFOが急増している!?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11886

著名な科学者の中には、太陽系内にエイリアンの宇宙船が数多く存在していると主張する人たちがいる。

元NASAの機械工学者ノーマン・バーグラン博士は、著書『The Ringmaker of Saturn』(土星の環を作る者たち)の中で、「太陽系内には、地球外知的生命体が存在しており、土星の環には巨大な飛行物体が停泊している」と主張している。

この書籍は1986年出版なので、すでに何度も話題になっており、インタビューも公開されているのだが、ロシアの通信社スプートニク・インターナショナルもバーグラン博士の説を伝えている。

その内容は、土星の環に巨大なUFOが停泊しており、そこでUFOはエネルギーを得ているのではないかというものだ。また、UFOには、排気装置のようなものがあり、何かが排出されているのが見えるという。そして、このような巨大なUFOは、天王星や木星など環のある惑星でも数多く発見されている。彼の説は、土星を通過したボイジャー1号2号から送られてきた写真をコンピューターで分析したデータを根拠にしている。

バーグラン博士は、NASAエイムズ・リサーチ・センター、全米航空諮問委員会やロッキード・マーチンなどに勤め、国のトップレベルのプロジェクトにかかわってきた一流の科学者だ。


この驚くべき彼の説だが、実は他にも元NASA宇宙飛行士でプリンストン大学の物理学教授、ブライアン・オリアリー氏やNASAで火星の地図製作にあたったジャック・ヴァレ博士、ロケット工学者のヘルマン・オーベルト博士など、きらびやかな経歴の一流の学者たちが、宇宙人の地球飛来を主張している。

例えば、オーベルト博士は、すでに1954年には、ザ・アメリカン・ウィークリー誌に「空飛ぶ円盤は実在する。彼らは他の太陽系から来ている宇宙船である。それらは、長年にわたって地球を観察してきた知的生命体ではないかと考えている」と語っている。

NASAの写真には、太陽の近くですら、不思議な巨大物体が多く写り込んでいるのがたびたび報告されている。記事でも述べられているように、バーグラン博士の主張が本当なら、太陽系にはUFOがウヨウヨ存在しているということになる。私たちの常識をそろそろ入れ替えなくてはいけないようだ。(純)

【関連記事】
2011年6月11日 【公開霊言動画】宇宙人リーディング——宇宙人の魂が明かす衝撃の事実
http://the-liberty.com/article.php?item_id=2161


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日本がサウジの経済改革を支援 問題だらけの中東の雄を変えられるか

2016-09-03 12:27:17 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=11880

安倍首相は、訪日中のサウジアラビア(以下、サウジ)のムハンマド副皇太子と首相官邸で1日に会談し、これから両国の閣僚らでつくる会議を発足させて、具体策を協議していくことで一致した。

サウジは、世界最大級の原油埋蔵量を誇り、日本の原油総輸入量の約3割はサウジ産だ。しかし、経済が原油に依存しているため、2015年に原油価格が50%下落したことを受け、「金持ち国」から一転、財政難に陥った。

今回訪日したムハンマド副皇太子は、サルマン国王の息子で、30歳という異例の若さで国防相と国家経済評議会議長を兼務する、サウジの最高実力者の一人だ。「脱・石油依存」を目指す経済改革を主導している。日本の後は中国も訪問し、民間投資を促したい考えだ。


◎サウジを取り巻く国際関係と宗教対立

世界最大の産油国であり、世界第4位の軍事大国でもあるサウジは、政治的な影響力が大きく、「中東の雄」とも呼ばれる。日本は今後、サウジとどう付き合っていくべきか。

まず、サウジを取り巻く最近の国際関係を見てみたい。

中東では、二大大国のサウジとイランが、地域安定の鍵を握っている。しかし両国の間には、宗教対立がある。イスラム教における多数派であるスンニ派を代表するのがサウジで、少数派であるシーア派を代表するのがイランだ。

アメリカもこの地域に大きな影響を与えている。アメリカは、世界一の産油国であるサウジと長く友好関係にある。

サウジはイスラム国などの問題で混乱が続くシリアとは敵対関係にあるため、米軍主導のシリアへの軍事介入を支持している。しかし2016年1月、サウジにとって仮想敵国であるイランに対して、欧米は経済制裁を解き、イランの核開発について合意した。

これを受け、アメリカとサウジの関係は悪化しつつある。

同じ頃、サウジでシーア派指導者ら47人が処刑されたことをきっかけに、シーア派が多数を占めるイランでは、サウジ大使館が襲撃された。この事件で、サウジとイランはついに外交関係を断絶してしまった。

この両国の対立には、サウジを支援するアメリカ、そしてイランと武器や石油を取引するロシアと中国が、それぞれの利害のために介入しているため、「米露中の代理戦争」という面もある。

ひとつ明らかなことは、中東の安定のためにはサウジとイランの二大大国の対立の激化は何としても避けたい、ということだ。


◎サウジの女性は中東一、不幸?

サウジの国内の問題にも目を向けてみよう。

サウジは、死刑になる罪状が最も多い国。死刑は刀での斬首で、しかも公開処刑として執行されることが多いという。日本では考えられないことが行われている。

また、女性の人権はイスラム諸国の中で最低レベルと言われている。特に未婚のカップルが性交渉をすると、男性の場合は鞭打ちの刑で済むが、女性は銃殺刑、斬首刑、絞首刑などに処されるという。こうした慣習は、現代の人権思想に合わない上に不公平だとして、国際的に批判されている。


◎日本は中東の経済発展のモデル

こうしたさまざまな問題を抱えるサウジに対し、日本は何ができるのだろうか。

日本は戦後、資源がないにも関わらず、勤勉に創意工夫を積み重ね、経済を一から復興させ、世界で最も発展した国の一つにまでなった。現在、石油依存型経済から抜け出そうとしているサウジに、発展モデルを示すことは確実にできるだろう。

また、日本にとっても、エネルギーの供給元であるサウジをはじめとする中東の安定化は他人事ではない。これから始まるサウジへのさまざまな協力を通して、日本が中東での存在感を強め、経済発展や人権の尊重、そして国民の幸福に貢献できることを期待したい。(小林真由美)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『正義の法』 大川隆法著
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安倍首相のロシア訪問 ロシアが北方領土を返還しない理由とは・・・・・・・・

2016-09-03 12:18:47 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=11881

安倍晋三首相が2日にロシアを訪問することをめぐり、政府は、北方領土が日本に帰属すことでロシアと合意に至れば、北方領土で暮らすロシア人の居住権を認めるとの提案を行う方針を固めた。この方針は、5月の首脳会談で一致した「新たな発想に基づくアプローチで精力的に交渉を進める」を具体化したもので、ロシアの譲歩を引き出したい考え。毎日新聞(1日付)が報じた。

記事によると、北方領土には、ロシア人約1万7千人が生活しているため、日本政府は、ロシア人の退去を求めることは困難であると判断。日本に帰属した後も、ロシア人の待遇を保障し、幅広い自治を認めることで、北方領土の返還を具体的に進めたいという。


◎ロシアの利害を考慮しているのか

日本にとって北方領土とは、先の大戦の敗戦直後に、ロシアに奪われた固有の領土。一方のロシアにとっては、大戦に勝利した象徴である。両国のナショナリズムが絡み合い、領土の返還交渉が思うように進んでいない。

安倍首相は、ロシアとの関係を良くすることで交渉を進展させたいが、狙い通りにいくかは疑問だ。その理由は、ロシアにとっての北方領土の戦略的価値を軽視した外交姿勢がうかがえるためだ。


◎北方領土周辺は「ロシアの聖域」

実は、北方領土の周辺海域は、ロシア海軍が太平洋に出るための重要な航路に当たる。特筆すべきは、アメリカを射程に入れたミサイルを搭載する原子力潜水艦が潜航する「聖域」である、という点だ。ロシア防衛の要であるこの海域を、みすみす手放すわけがない。

これまでロシアが、北方領土の一部である歯舞(はぼまい)群島・色丹(しこたん)島の返還を示唆してきたのも、仮にそれらを返還しても、原潜の航行には影響がないためだと指摘されている。

つまり、ロシアの仮想敵国がいなくなるなどして、あるいは、北方領土の戦略的価値が減少しなければ、その返還は難しいと言える。

日本人が「北方領土は日本の領土だから、返ってきて当然」と思うのも無理はない。しかし、ロシアは、軍事的な脅威がなくなるという確約がなければ、返還に応じることはないだろう。日本には、アメリカ追従一辺倒ではない独自の外交方針が求められている。
(山本慧)

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