6/3(土)に栗原文化会館で開催された
震災復興祈念シンポジウム
「岩手宮城内陸地震から15年 これまで/これから」に参加してきました
この地震は、2008年に起きた地震で
規模は、マグニチュード7.2で最大震度は、6強
人的被害、住宅被害、土砂災害等、被害は甚大でした
このシンポジウムの内容は
1、ふりかえる
宮城豊彦氏(東北学院大名誉教授)
菅原昭夫氏(駒の湯温泉)
千葉勝也氏(花山地区)
小野寺太氏(一関市建設部次長兼道路管理課長)
2、つたえる
佐藤翔輔(東北大学災害科学国際研究所准教授)
佐藤公(磐梯山噴火記念館館長)
3、つなぐ
佐藤智氏、佐藤翔輔氏、菅原昭夫氏、安部幹司氏、安部佐知子氏の
パネルディスカッション
という3部で構成されていました
1部のふりかえるは、1時間で4人の講演ということで
1人15分ほど・・
いろんな方のお話を聞けるという点では、いいのですが
15年の節目だからこそ、じっくり聞きたいという思いもありました
特に宮城氏の国内最大級の地滑り発生についてと
駒の湯温泉の菅原氏の体験について
なかなか聞くことができないので、もう少し聞きたかったですね
今回参加してみて
どんなに大きな災害でも年月が経てば忘れられてしまうということ
この「忘れられてしまう」ことをいかに食い止めるか・・
いかに後々まで伝えていくか・・
現実的には、とても難しいことだと思いました
でも、伝えていかなければ・・ですよね
伝えることは、難しい、でも伝える努力は、必要
今回のシンポジウムの開催は
その伝えるという意味では、大きな意義があったと思います
こうした地道な努力の積み重ねが
将来まで伝えるためには必要なんですね
「悲惨な災害を後々まで、いかに伝えるか」
今回のシンポジウム参加で改めて考えるきっかけになりました
では、またね👋😃