宮城県栗駒文字地区と言えば、「藍染め」とすぐ頭に浮かぶほど
私の頭の中では、文字=藍染めなのです
いつか文字の藍染工房に行きたいと思っていました
この文字地区では、日本最古の染色方法「正藍染」が
今もなお、千葉家の人たちによって受け継がれているんです
初代千葉あやの氏が、日本最古の染色技術と言われる
「正藍染」の技法の保存者として人間国宝に認定されてから
2代目、3代目と続き、現在は4代目の方が
この染色技術を受け継いでいます
今回訪問したところは
「愛藍人・文字(あいらんど・もんじ)」という
「正藍染」を紹介している施設です
施設内では、現在も使われている工房を見学したり
(工房では、藍を乾燥させていました)
長年「正藍染」を受け継いできたこれまでの流れを
初代千葉あやの氏、2代目千葉よしの氏の写真とともに
説明されている展示を見たり
正藍染で染めた衣類や小物が販売していたりと
小さな施設でしたが、私にとっては、見応えのある施設でした
また、この施設では、6月上旬~7月上旬に「正藍染」を体験ができるみたいです
なんと、「正藍染」の体験ができるのは、日本でここだけだそうです
工房の前に流れている二迫川
今でも藍で染めあげた布を洗う重要な川なんです
川面に浮かぶ藍色の布、どんなに鮮やかなことか・・
藍の栽培から染め付けまでの行程を一貫として手作業で行う
「正藍染」という、とてつもなく難しい技法を
文字という山間の土地で
長年、代々大切に受け継ぎ、守り通してきたことに
深く心を動かされました
この技術を絶やすことなく、後々まで守り継がれることを願います
「正藍染」の淡い藍は
人の心を和ませ、とても美しく魅力的です
では、またね👋😃
川辺に浮かぶ藍色の布 素晴らしいでしょうね。
友達が「藍染め」していて 良い色のスラックス履いていましたよ。
私も藍染めは好きですよ。
日本最古の染色方法なんですね。
落ちついた色 いいですね~(*^-^*)
お友達の藍染めのスラックスも
素敵でしょうね
東日本大震災直後は、この川が濁って
よい色が出なかったみたいです
すぐ、自然の変化が、影響するんですね
草木染の自然な色がいいですね
見ても落ち着くし
身に付けても落ち着くような気がします