「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「ジョーカーウーマン」の「明日もボブで狂うわよ!」(第三回の上) 現場で目撃!ボブが口を開いた「ウィーン公演事件」コレが真実です!

2019-05-02 14:02:39 | BOB DYLAN

Well, I ride on a mail train, baby

Can’t buy a thrill

Well, I been up all night, babe

Leanin' on the windowsill

Well, if I die

On top of the hill 

・・・


この春、例の「ウィーン公演」へ行ってきました。


その前のパリ3日間の公演から私は参加。

パリ3日間も全日素晴らしかった!


そして、それに先立つ

3月31日スタートの本ツアーの

「初日・2日目」(何れもドイツ公演)


こちらの音源を聴いて出掛けたワケだが、

この音源のボブも劇的に素晴らしかった!

 

コレはもう、ついに来た

「ボブ・ディラン新時代到来!」

を予感せずにはいられない!

と思っていたわけです。


そんな中、この日も「超絶ショー」

を確信して席に着くが、、、

まさかの「普通」。

(※今既にウィーン2日間の録音入手したので聴き返すと、初日も結構良いかも。しかし、なぜかその場では落胆した)


パリでのような

「ボブのエネルギー」

を余り感じない。


ボブの歌う表情を凝視していたが、

リラックスした感じはなく、

始終険のある顔(結構好きだけど)。


決して悪くはないが、

こちらとしても今ひとつノリ難い。

(※人により「素晴らしいショー」という声もあり、また会場のサウンドが初日はイマイチだったという説もあり)


いくつかのピークはあるものの、

淡々といつものように本編が終わる。


パリの3日間がミラクルショーだったんだもの、

「仕方ない…」と思ってる中、

いつものようにアンコールに

バンドメンバーとボブ登場。


そして「あの事件」は起こった。


その後、この夜の出来事が

あちこちで語られだして驚く。

ボブは毎晩創造的に

「とてつもない偉業」を達成し続けてるのだが、

それには特に触れられずに…。


まあ、何年もステージで喋っていないのに、

突然演奏をストップして喋って、

しかも転びそうになった!んだから、

人の興味を引く事は間違いなく、

コンサート中のスマホで写真を撮ることも

論争を呼ぶ話題ではあります。


この時の出来事の記事を

ネットではたくさん見た。


いくつかはネタとして、

いくつかは次の街でのショーの宣伝、

いくつかはボックスセットの宣伝

も絡めて。すごい。


世界の裏側でネットの記事を読んだ人よりも、

恐らく現地の観客の方がよっぽど錯綜していた

(特に一階フロア、最前列付近を例外として)。

色んな「部分的な事実」と

その合間を埋める「仮説」

が混合して飛び交ってた。


現地で私が目撃したことは、、、

《次回につづく…》

 

( 企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)
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〈ジョーカーウーマン〉
日本を代表する
「ボブ好き5人衆」
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お金が有ればもちろん、
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をGetsし続ける「重鎮」
 
俺「Mash」とは
「ボブの音楽的部分」
そして
「ユーモラスに笑える部分」
にて合致!
 
今回の新連載で
より深く「ボブ」を掘り下げる!
 
ジェリーズ軍団では
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と共に、音楽専門ライター陣
「ロック・マニアックス」
を2019年新規結成。