「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「日々の虚しさ」に聴く、聴く、効く!そんな「ジャズ・ライブ盤」がコレだ!

2021-05-11 15:47:08 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

ムナシイ・・・
この国で「日々を過ごす者」にとって
今国会での「クダラネエ総理答弁」を聞いていると
きっと誰もが「そう思う」ハズさ。

「亡くなられた皆さんには心からお見舞いを申し上げる・・・」

とか、平気で言葉も間違って使う・・・そんな「菅総理」でしょ?
もう本当に「心無き人」だよなぁ。ってね。
(ふぅ~。タメ息)
「他人事」もココまで来ると、冷酷を通り越して鬼だね。鬼!

正直、こんな人がトップで君臨する自民党政権には、
俺自身、当然「飽き飽き」しているんだけれど、
まあ、国民が選んじまったんだから、運のツキさ。

さて、この「暗く、ムナシイ世の中」で
日々「気持ちを維持し続ける難しさ」
皆だけではなく、当然、俺も実感しているのよ!
で、
「何をしてモチベーションを上げているのか?」
と言うと、やっぱり「音楽」なんだね。音楽!
プレイもそうだが、聴いてもいるんだ!

じゃぁ何を聴くのか?
まあ「どーしようも無い時」には勿論
「ビートルズのUKイエローパーロフォン盤」
を聴くけれど(笑)、
大体はJAZZ(ジャズ)
しかも「ヴォーカル・レスの盤」
を聴くことが多いんだ。

特に俺は「ライブ盤」が好きでね!
「スタジオ録音盤」よりも、
さらに「エモーショナルな瞬間」が多い!
ソコが「ライブ盤」の大きな魅力なんだ!

また「歌なしジャズ」を聴く大きな理由は
「歌が有ると考えてしまう・・・」からなんだね。
「こう歌った方がイイ」とか
「真似してみよう」とか
まあ色々と、自分に置き換えてしまってさ。
つまりは「勉強」の様になっちゃうワケだな。

純粋に
「日々のムナシサから開放」され「音楽に酔いたい」
と思う時には、自然と
「ギター・レス&ヴォーカル・レスなジャズ」
を聴いてしまうね。

最近は若き日の
「ウィントン・マルサリス」
を大フューチャーした
「アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャー」

「 ライブ・アット・バッバス’ 80」
(写真は抜粋盤)
をよく聴いているな!

小さいハコでの大熱演!
「コレぞライブ!」という「グルーヴ感溢れる名演」
というコトは言うまでもないのだが、
やはり「マルサリスの情熱的プレイ」が聴きモノだ!

「縦横無尽に吹きまくる」
そんな彼の若さが
「とんでもないジャズ演奏」を創り上げてしまった!
「リーモーガンじゃないのか?」
と、思ってしまうプレイから
「ブラウニーみたい」
と、ウットリする美しさまで、
どこを取っても素晴らしい!

コイツを聴いている時は
「ムナシサから開放される」んだ。
一瞬だけだけれどね・・・(笑)

《 編集長「MASH」筆 》
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