「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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ハウリンメガネが縦横無尽に吠える「メガネの遠吠え!」(第38回) 『黒人ファンク』に奮闘中!

2024-10-19 10:51:14 | 『ハウリンメガネ』コラム集

土曜日にご機嫌よう!

秋風が吹いたと思えばまた夏の暑さがぶり返す日々だが、皆様如何お過ごしか。ハウリンメガネである。

私?あいも変わらずギターばかり弾く日々が続いている。

またその書き出しかい!飽きないねぇ、と苦笑い、匙を投げる方も居られようが、ご容赦願いたい。

だって飽きねぇんだもの!

家でギターを弾いていて「ギター、飽きたなぁ。今日はもう弾かなくていいや」と思うこと自体は何度でもある。が、そう思って他の事に手を付けてから小一時間もすれば「……あの音ってこのアプローチなら弾けるのか?」とまたギターのネックに手が伸びる……とここまで書いて思ったが、こりゃ一種の中毒だわな(まあ体に悪い行為ではないからいいけど)。

そんなこんなで今日もギターを爪弾く私。最近はここでも散々書いているようにピッキングの改善に執心中の真っ只中。

これがやればやるほど面白い。

以前書いたようにピッキングに力は不要ということがようやく腑に落ちたまではよかったのだが、その先でまたもや躓いた。

力を抜いて弾いていても、カッティングすると出音が強くなってしまうのである(それ、力が抜けてると思い込んでるだけでは?とは仰るな。分かってるから)。

ロックのカッティングは出音が強くても別にいいのだが、問題はファンク!

ジェームス・ブラウンパーラメントアース・ウインド&ファイヤーシック出音は柔らかいのにシャープなカッティングが跳ね回っている。

ソフトな出音をキープしたままシャープなカッティングをする……これに今苦戦している最中なのである。

とはいえヒントがまるで見えないわけではない。

やはり最重要なのは脱力できているか否かであり、「あっ、いま俺、強く弾いたな」と思った時は間違いなくどこかに力みがあるのは分かっている。

分かってはいるが……難しいのぉ!

ソフトなピッキングをキープしたまま、シャープなカッティングをキメ続けるのがこんなに難しいとは!

偉大なるキャットフィッシュ・コリンズも、アル・マッケイも、ナイル・ロジャースもみんなどうやってあれをやり続けてるんだ?やはり天性のファンクネスが必要なのか?弾き続ければ俺にもあれが出来るようになるのか?

道は長いですなぁ……そりゃ飽きてる暇なんかねぇよ!

というわけでファンキー&ソフトにギターを弾く練習に戻るのでまた次回!

<ハウリンメガネ筆>

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