ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

観光列車に乗りました

2014-09-13 09:08:42 | 旅行
日本から、セレブな友人ご夫婦が、遊びに来ました。

リゾートホテルでのんびりしたいというご希望で、郊外の高級リゾートに1週間宿泊されました。

飛行機はビジネスクラス、宿泊はスィート、高級スパ三昧・・・羨ましいわ~

今回は観光の予定はほとんどなかったようですが、「観光列車に乗りたい」とのことで、

私たち夫婦もお付き合いをして、乗ってきました

「North Borneo Railway」

古き良き時代風の、素敵な列車に乗って、往復80kmの小旅行です。



予約をしておいたので、駅の窓口に予約表を渡して、パスポートとチケットをもらいます。

パスポートには、この列車の歴史や、通過駅に関する情報などが載っていました。

駅を通過する度に、スタンプを押してもらいます。



座席はとても狭くて、テーブルを挟んで一人ずつしか乗れなかったので、セレブご夫婦とはあまりお話しが

出来なくて、少し残念でした。

列車に乗ると、まず簡単な朝食が運ばれてきました。



クロワッサンとデニッシュと紅茶。



列車のスタップも、なかなかいい雰囲気を醸し出していますね。



長閑な車窓を楽しみながら、列車はゆっくりと進みます。



軍の基地がありました。



中国寺。色が鮮やかです。

「Kinarut」という駅で、20分の自由時間。



青空市場を見学しました。

この古い建物の裏に、青空市場がありました。

私は見慣れた風景ですが、セレブな奥様、汚なくてごちゃごちゃした市場に、驚かれたでしょうね。

魚は、段ボールの上に氷もなく置かれています。

匂いもけっこうきつかった・・・

でも、日本では見かけない野菜などに、興味深々の様子でした。



ローカルドリアンも売っていましたよ。

普通のドリアンよりも小ぶりで、果肉がオレンジ色をしています。

私はまだ食べたことがありません。今度挑戦してみます。

また列車に乗り、終点までゆっくりと進みます。

列車の中に、ドリアンの香りが充満しています。

中国人観光客が、持ち込んだようです・・・

セレブな奥様、大丈夫かしら

終点の「Papar」では、30分の自由時間。

ここで、先頭列車を切り離し、向きを買える作業をします。

その間に、私たちは、また市場を見学しました。



先ほど見た市場は青空市場でしたが、こちらは建物の中にありました。

野菜が豊富でしたね。

雑貨やおもちゃなども売られていました。

日本から来る人には、珍しくて面白いかもしれません。

列車の連結も済み、帰路ではランチが出ました。





私たちが戻ると、テーブルは綺麗にセッティングされていました。



4段重ねのお弁当。

メニューは、チキンサテー、ブロッコリーとカリフラワー、エビの炒め物、きゅうりとパインのサラダ、魚のフライ、

チキンブリヤニ、フルーツ、コーヒーか紅茶。

なかなか美味しいランチでした

隣に座ったオーストラリア人の老夫婦と、お話ししました。

「どこから来たのですか?」と尋ねると、「パースの南の方にある、○○という街から来たんだよ。」と。

私たちは、1週間前にパース旅行をしたことを伝え、話が盛り上がりました。

と言っても、彼らはかなりオーストラリアなまりの英語を話し、私たちはジャパニーズ英語だったので、

恐らくお互いに、半分くらいしか話が伝わらなかったと思います。

おじいちゃんが、一生懸命ジョークらしきことを話すのですが、なまりがきつくてまったく

分かりませんでした。

でも、気のいい老夫婦とお話しが出来て、楽しかったです。



今回の列車の旅、私は結構楽しめましたが、1回乗ればもういいかな~という感じですね。

旅行者の方は、楽しいと思います。

列車は午後2時に到着したので、市内をドライブしたり、お土産屋さんをご案内して、我が家でお茶をしました。

その後、夕日が見られるシーフードレストランで食事をしました。

次の日の夕飯も、街まで出てきてもらって、私たちが気に入っているヨーロピアンレストランで食事をしました。

セレブご夫婦も、「美味しい」と気に入ってくたので、良かった

奥様とは、今回初めてお会いしましたが、2日間ご一緒して、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

1週間滞在した後、シンガポールで2泊して、帰国されたようです。

今度は日本でお会いしましょうと、お別れしました





















パース旅行記・・・9

2014-09-08 08:33:01 | 旅行
いよいよ、パース旅行も最終日です。

午後3時に飛行機が出発するので、自由時間は午前中のみです。

朝9時にホテルのチェックアウトをして、パース駅を超えたところにある博物館と美術館に

歩いて向かいました。

ホテルから歩いて15分くらいのところに、まず美術館を見つけました。



レンガ創りの重工な建物です。

オープンは10時からなので、博物館の場所を確認に行きました。



これもレンガ創りの素敵な建物。

ここもオープンが10時なので、少し歩いたところにあるカフェでお茶をしました。

公園の脇にあるカフェ

緑が見えて、落ち着きます。

公園の木には、緑色のオウムが何羽か止まっていました。

パースには、自然のオームがいるのですね。

10時になったので、まず博物館を見学しました。

パースは、美術館博物館が無料なんです。

オーストラリアや世界中にいる動物の骨や剥製などが、展示されていました。

地元の小学生が、社会科見学に訪れていました。

小さな博物館なので、15分も見ると終了です。

次に美術館へ行きましたが、入口が見当たりません。

いろいろと、探してみると、隣の近代的な建物が、現在の美術館になっていました。



有名な写真家の企画展を開催していました。

常設展では、地元のアーティストの作品や、先住民のアボリジニアートなどを見学することが出来ました。

私が住んでいる街には、文化的なものがないので、今回は、心の栄養を蓄えることが出来ましたよ。

ホテルに戻る途中にあったお土産屋さん。



ウインドーに面白いステッカーがありました。

しばらく歩くと、カップケーキのお店がありました。





カップケーキ、可愛いわ~

キャラメル味のカップケーキを、一つだけお持ち帰りしました。

ホテルのロビーで食べてみましたが、予想通り激甘でした

ちなみに、今回の旅行で仕入れた、カップケーキグッズです



本、カップ、デコレーショングッズ、バニラビーンズ、バニラシュガーです。

日本人の口に合う、甘さ控えめのカップケーキの研究をしたいと思っています。

12時に、ホテルからタクシーに乗り、空港へ向かいました。

空港のチェックインはスムーズに済みましたが、イミグレーションに長蛇の列。

窓口を沢山開けるといいのにね。

そして、荷物検査が厳しくてちょっとイラっとしました

赤外線にも通した荷物をさらに棒のようなもので、なぞって検査をされました。

私、怪しそうに見えたのかしら・・・

着いたときも、スーツケースに麻薬犬を近づけて検査されました。

レトリバー、可愛かったですけど・・・。

国際線とは言っても、空港は小さくて、免税店やレストランは、少なかったです。

私たちは、ランチにピザを食べペールエールを飲み、免税店で最後の買い物をして、パースにお別れしました。

私が買い物をしている間、夫はパースの観光協会の美人のお姉さんから、観光についてのアンケートを

受けていました。

お礼にと、コアラやカンガルーなどのカードセットを貰いました。

短いた旅でしたが、観光と買い物と美味しいお料理を満喫することが出来て、

満足のいく旅行になりました











パース旅行記・・・7

2014-09-04 08:41:06 | 旅行
午後からは、楽しみにしていたワイナリーツアーに参加しました。

駅前の集合場所に行くと、欧米人の老夫婦とポーランドから来ている3人家族も来ていました。

ここから乗るのは、3組のみのようです。

バスに乗り込み、第二の乗り場アンバサダーホテル前に着くと、また3組乗り込んできました。

その中に、一人参加の日本人の女の子がいたので、仲良くなりました。

パースにお友達が住んでいて、1週間滞在していて、今回は一人でワイナリーツアーに参加するのだそうです。

バスに揺られて約30分。

スワンバリーという、ワイナリーが数多くある地域に着きました。



窓の外は、長閑な風景が広がっています。



小さなワイナリーに到着しました。



グラスに試飲用のワインをついでもらい、まず白ワインから飲んでみました

フルーティーで美味しいワインです。

3杯くらい試飲しましたが、おつまみが何も出ませんでした・・・とてもがっかり

ワインを飲むときには、チーズやオリーブが欲しいわ。



ここのワイナリーのラベルにもなっている、白鳥。

案内係のキティさん(子猫という名前なのに、とても大柄な女性でした)が、「先客が食べ終われば、

おつまみが出ます。」と言っていたのに、出発の時間になってしまい、結局はおつまみなしでした

2件目、ここも小さなワイナリー。素朴な感じがします。





陽気なお姉さんが、次々にワインを注いでくれます。

カウンターには、薄切りのチーズとクラッカーがありました。

クラッカーに乗せるナスのカポナータが、とても美味しかったです

瓶づめで売っていたので買おうかと思いましたが、とても高かったので止めました。

オーストラリアは、とても物価が高いんです。





3軒目は、モダンな感じのするワイナリー。

試飲カウンターも、おしゃれな感じ。

ここのチーズの盛り合わせ、とても美味しかったです

満足満足

このツアー、段々と内容を良くして、お客の印象を盛り上げるのが狙いなのでしょうか



次はブルワリーです。

好きなビールを1杯試飲出来ます。

私はペールエールにしました。美味しいビールでしたよ

テーブルには、私たち夫婦と日本人の女の子、そして向いに台湾から来た女性3人組が座りました。

みんなほろ酔いになって、和気あいあいとお話ししました。

すると、台湾から来た女性の一人が、私たちが住む国出身だと言うことがわかりました。

しかも、女性が「タワウに住んでいたときに、日本人の家族と仲良くなったのよ。

Iさんと言って、子供同士が小さいころよく遊んだの。奥さんから日本料理も教えてもらったのよ。」

すると夫が「Iさん知ってるよ。去年出張でタワウに行ったときに、会ったよ」

凄い偶然

パースでたまたま会った人に、共通の知り合いがいるなんて

スモールワールドですね~

話が盛り上がったところで、次の目的地へ移動です。

次はチョコレート工場。



これは、自由に試食出来るチョコレート。



他にも2種類試食させてもらいましたが、とても美味しいチョコレートでした。

お土産に3種類買いましたよ。

このワイナリーツアー、日本のバスツアーのように、お客さんにいろいろ買ってもらおうという風でもなく、

ワインを楽しんでね~という感じでした。

ただ、口コミには「食べるものが沢山出て、お腹がいっぱいになりました。」とあったのに、

私たちには物足りなさを感じました。

夕方、ツアーを終えて皆さんにお別れを告げ、私たちは回転寿司のお店へ向かいました。

パースの中心街には、日本食レストランが沢山ありました。

私たちが見ただけでも、7,8件はありました。

なんだか、日本食が恋しくなってしまったみたい。

「ジョーズ」という回転寿司のレストラン、日本人経営らしく、なかなか美味しかったです。

スタッフも日本人が多かったし、お客さんの10組中3組が日本人でした。

支払いのときに、日本人のスタッフに「サイン、ヒア」と言われたので、「日本人ですよ。」と言うと

笑顔で「あっ、すみません。いろいろな国の方がいらっしゃるので」と言って、夫に「サイン、ヒア」と

また言ったので、「この人も日本人ですよ。見えないですけどね。」と言うと、「すみませ~ん

と笑っていました。

やはり夫は日本人には見えないようです。

(私も欧米人に良く間違われますけど・・・





















パース旅行記・・・6

2014-09-03 09:57:02 | 旅行
3日目は、ワイナリーツアーに参加する予定です。

集合は、11時45分なので、それまで街を散策することにしました。



市内には、キャットと呼ばれる無料の周遊バスがありますが、今回はそれを使わないで、歩いて散策しました。

ヘイストリートからスワン川のほうへ1本入ると、ビルが立ち並ぶオフィス街になっていました。

出勤するサラリーマンやOLが、歩いていました。

そんなモダンな通りにも、カンガルーのオブジェが。





本物そっくりの、大きなカンガルーです。



ガラスの塔が見えました。名前は…調べておきます。

川の近くは公園になっていて、きれいなワイルドフラワーが咲いていました。







子供のオブジェ、可愛いですね。

キングスパークまで歩こうと思いましたが、歩くとかなり遠いようなので諦めて、カフェでお茶をしました。







カフェに行く途中で見た、進化するサラリーマンのオブジェ。

パースのサラリーマンやOLは、カフェで朝食を買ってオフィスで食べる人が多いようで、

人気のカフェには、列が出来ていました。

カフェは、朝早くから開いているようでした。

パースの街は、どこも綺麗で素敵でしたが、工事中のビルが目立ち、これから再開発するような

感じでしたね。

午後からは、ワイナリーツアーに参加します。

3つのワイナリー、1つのブルワリー、そしてチョコレート工場をバスで回ります。