白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

久し振りのメンテナンス?

2015年08月16日 | バイク
しばらくの間、PWK28のセッティングと称しては走り回っていましたが。

チタンチャンバーも、ちょっとは焼け色が出てきましたが。



たまには、普通のメンテナンスを。

ギアオイル交換。

投入するのは、いつものオイル。

A.S.H. PSE GEAR 75W-90

実は、前回の投入から1年強。距離は4000kmほど。

普段のやり方なら、距離関係無しに1年以内で交換、もしくは3000km以内で交換。

ちょっとだけ意地悪して、オイルに負担を掛けてみました(笑)

エンジン掛けて、ギアオイルを暖めてから排出。

汚れはあるものの鉄粉とかは無い。まだオイルとして使えそうな感じ。

ついでに、長年変えてなかったオイルドレンボルトを新品に交換。

パッケージだけですが(笑)



同じようなアルミのドレンボルトを使ってたんですが、アルミなだけにいい加減交換しておかないと、金属疲労でポッキリ逝かれても困るし…。

トルクレンチでドレンボルトをキッチリ締めて、上から1500ccをドボドボとロウト通して投入。

せっかくチャンバーを外してるので、チャンバーを綺麗にしたり、エンジンの裏側の汚れを軽く落としたり。

チャンバー付けて、再びエンジン掛けてオイル馴染ませてからの油面チェック。

珍しく1発オッケー。

気持ち良いね~(笑)

翌日走りに行って調子を見てみると、シフトフィーリングはそんなに変わってなかったね~。

あれでは、まだ劣化してなかったのか…。

そう思うと勿体無い気もするけど、新しいオイルってだけで気分は良い(笑)

走ると気持ち良い風に変わりましたね、止まってたらまだまだ暑いけど…。

さらに翌日の今日は。

以前より気になっていたフォークオイルを交換。

フォークの伸びが速いんですよ…。

リアで色々調整してみたけど、フロントの伸びに合わせようとすると、かなりダンパーを抜いて、かなりイニシャルを掛けないといけない。

同調取るとか、そんなレベルの話でもないな…。

案の定、走ってみたら後ろは接地感は無いし、挙げ句跳ねまくる…。

即効で、リアは元のセッティングに戻しましたね(笑)

フォーク側も出来る範囲でワッシャー抜いたりして、イニシャル弱めてみたけど、そんなに変わらない。

ってな訳で、粘度を上げてみる方向で。

現状、A.S.H.の#58。

58の上の番手は、あとひとつしかありません。



#73を投入。

本当は、一つ一つ変更がセオリーですが。

面倒臭いので、油面変更も一緒にしてしまいます(笑)
(↑非常に悪い癖)

フルブレーキ時の沈むスピードはいいとしても、一気に奥までノーズダイブしてしまうので、少し奥に踏ん張りを。

油面は規定値の123mmから113mmに変更。



なんか、このフロントバラしてる記事がちょこちょこ記憶に…。

内容のあまり変わらないフォークネタ、ノーマルフォークだから出来る事限られてます(笑)けど、その中で色々と(笑)

#73を投入して、エア抜きして、油面調整して、フォーク組んだら、ひび割れの始まってたダストシールも新品に交換して~。

お決まりのフォークアウター磨き。

いつもはWAKO'Sメタルコンパウンドで磨いてたんですが、自宅に忘れてしまい…。

ガレージに常備してた液体コンパウンドで磨きました。

が、これが磨いてみてびっくり。



おいおい、もっと早くから使っておけば良かった…。
Σ(゜Д゜)

そんな気分になる仕上がりです(笑)

WAKO'Sのメタルコンパウンドだけでも十分な仕上がりなんですけど、「さらに」を求めるならコイツでしたね…。

今回は液体コンパウンドだけですが、完璧にやるとなれば、メタルコンパウンドで先に表面作ってから、液体コンパウンドで仕上げればバッチリでしょうね~。

となると、フォークバラした時は磨き工程2段階!

面倒臭くなりましたね(笑)

磨き終えたら、サクッと車体に組み付けてフォークの具合を手押しで確認。

おっ、伸びるスピードが落ちてリアに近付いた!

奥の踏ん張りも明らかにググッと耐える感じが出て、よろしいんじゃないでしょうか~?

次の走行が楽しみですな。
( ̄▽ ̄)b