白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

ヤツは欧州からやってきた。

2016年01月20日 | バイク
前回のブログネタで触れた、未知なる領域への第一歩。

現状での数少ない選択肢に、更なる希望の光?

ついにヤツはやってきました。

欧州はドイツから入国。

その名は。

コンチネンタル『クラシックアタック』
90/90 R18
110/90 R18
(18インチRZRのノーマルサイズはフロント90/90-18、リア110/80-18)





我がRZR、足廻りは18インチノーマルサイズを基本としてますので、主なタイヤと言えば、DUNLOPのGTシリーズやTT100GPだったり、BRIDGESTONEのBT45だったり。
(現状はDUNLOPのGT601)

18インチで幅がフロント90/リア110とかだと、こういったバイアスタイプのタイヤしか選びようがないんですよね。

そこに数年前より急遽現れたニクいヤツ。

いつぞやのST600でのピレリショックみたく、テイストオブツクバでもコンチショックとか騒がれたのだろうか?

テイストオブツクバのモンスタークラスで話題になった時から、気になり始めたタイヤメーカー。ここでのコンチネンタルタイヤの着用率は、右肩上がりで増えてるそうな。

最初はRZ/Rの18インチノーマルサイズに適合するのはリアしかなかったのに、去年のいつの間にやらフロントにも適合するサイズがラインナップされて。

バイアスに比べると値段が値段なだけに、頃合いを見て購入する事を決意してたんです(笑)何とか安くは買えたけど、今までのバイアスの値段を考えると、そこから2.5倍強!
(*_*;

まあ、値段と供給体制が一番の問題かなぁ。タイミング良ければ今回みたく早々に買えるみたいですが、在庫無かったら2~3ヶ月待ちとかも聞いたりしてます。







ドイツ製である事に加え、タイヤサイドのチェッカーフラッグがお洒落感をググッと引き出すこのタイヤ。

トレッド面に刻印された『Conti ATTACK』の文字も、なんか良いですよねぇ(笑)

特筆すべきは『RADIAL』の文字。

そう、ラジアルタイヤです。

興奮の元凶はこれです(笑)

こんな細いタイヤにラジアルタイヤなんか出る訳ない!俺とRZRはバイアスタイヤだけで生き抜いていくんや!

なんて思ってたもんですから、まさかのラジアル登場に1発KOな訳ですよ(笑)

勿論、ラジアルタイヤを普通に履かせる事の出来るタイヤサイズのバイクなんか今まで所有した事もなく…。

教習所のバイクではラジアルを体験してるかもしれんけど、特別感動した覚えもなく…。意識して乗ってなかったから?

今まで乗ってきたRZRなら。

大きな改革と嬉しい初体験を期待出来る?

タイヤを触ってみても、いつものタイヤの感触とは違います。

しっかりしてるけど柔らかい。指を押し当ててみたら吸い付くような感じ。



新品だけど、他のメーカーみたく『表面がツルツルで黒々と光ってる』感じはない。履き替えたら、皮剥き無しにいきなりガッツリ行けそうなザラザラ感。

メーカーサイトには、他にも技術について色々と気になる事も書いてました。

そして、色々なところで好感触の話が囁かれてる。

これ、履いたらどんな感じなんやろ?

付けたい時に長期待ちとか言われても嫌なんで早めに買いはしましたが、春先までには取り付けて実走したいな~。

現代の最新技術を投入して新規開発されたタイヤ。

これで我がRZRは、より現代に近付くはず!

リアは80から90と、少し扁平率は高くなるけど、この違いも楽しみではある。
(体感出来るかな?)

それに、この拝借画像のパンフレット(?)の名言。



『ライダーを熱くさせるのは
最新のオートバイだけではない』

最高の一言。

こういうエポックメイキングなメーカーがもっと増えたら、どんどん楽しくなるやろうなぁ。

旧くてもアツくなれる。

そんなのが大好きです(笑)