我がRZR(29L)
左ハンドルスイッチのウィンカーは、現代のプッシュキャンセル式ではなく出して戻す昔ながらの方式。
左右、出したら自分でスイッチを戻してウィンカーを消す。
(350R:29Kはウィンカー出したらスイッチは真ん中戻るけど、そこからスイッチを下に入力して消すタイプのような?)
多分、今の若者にはわかりにくいシステムかと思います(笑)
これはこれで当時の雰囲気で良いかなと思ってたけど、頭の片隅では『プッシュキャンセルしたいな~』と。
RZRの初期型以降のプッシュキャンセルになったスイッチ、取り敢えず使える社外品を見つけてはいたけど『ちょっと高いな~』と思って手を出さずにいたところ。
あれ?これ、一緒の物と違うか…??
画像でよ~く見てもほぼ同じ。
Z系で有名なP社さんから出てる約1万円の約半額。
『その価格なら』と、買ってみた。
見れば見るほど、P社さんのと変わりないような気が。
実際手元で見て思ったけど、この感じで1万円だとちょっと…。素人目で見てもそう感じる部分が色々と。
(1万ちょい出せる・配線処理も難なく出来る方なら、純正流用のほうがクオリティーは間違いないかと思います)
約半額で良かった(笑)
予備スイッチで確認したけど、幅は同じで問題無し。
問題はカプラー。
メインハーネスカプラーに合わせたかったけど、純正と同じ形状の物が手に入りそうになかったので予備スイッチ配線から荒業で…。
カットして中間カプラーをセットして繋げました(笑)
このスイッチ、有難い事に配線色は1本以外は全く同じでした。ほとんど迷う事無く結線完了。これでメインハーネスにそのまま付けれる。汎用スイッチとはいえ、かなり簡単にRZRに変換出来ますね。
それから、『これだけは何とかせなアカンなぁ』と思ったパーツ。
中の樹脂カバー?
赤いのがこのスイッチに付いてたやつ。なんか歪んでる。固定ネジ緩めたら真っ直ぐになるけど、締めていくと斜めになる…。
気に入らんから、ヤフオクで外見ボロボロの安い純正スイッチを入手して中の樹脂カバー(半透明)を装着。
こっちは締めても真っ直ぐでした。ていうか、このパーツが同じ物かどうか確認せずに入手したけど、全く同じでした(笑)
これで装着準備は完了。
LEDバルブ取り付けついでにスイッチも交換しておきました。
完全に付ける前に配線だけ繋いで、ちゃんと動作するか確認。問題無し!
バッチリ付きまして、我が29Lもプッシュキャンセル式ウィンカーになりました。おまけに赤いホーンスイッチと赤いパッシングスイッチがワンポイントお洒落(笑)
クオリティーは『ちょっと…』な部分もあるけど、取り敢えず『変えたい』『新しくしたい』なら安く買えるほうは有りでしょう。
一応、少し現代版になりました(笑)