西暦2059年。
第51次超長距離移民船団マクロスギャラクシーはバジュラに遭難した事を装い、全人類の支配を目論もうとした。
だが・・・・
民間軍事会社SMSによりギャラクシー船団の野望を打倒。
ギャラクシー船団の野望は地球の新統合政府に報告され。
バジュラ戦役後、ギャラクシー船団の生き残りは反逆者として扱われる事になった。
大部分の部隊は新統合軍原隊に復帰したが・・・
僅かな集団は反統合系組織化し、独自に組織を作ったり。
各地の独立派に加わるなど新統合政府に抵抗する。
あのニ度のウィンダミア独立戦争にも・・・・
10年間戦い続けていたが、次第に数を減らしていき・・・
ギャラクシー船団の生き残りの抵抗の灯は消えつつあった。
【地球.アラスカ総司令部付き参謀本部ビル.バ―ロンズ機関】
新統合政府の首都惑星.地球にある新統合軍総司令本部。
総司令部のあるSDF-1マクロスが鎮座している湖から道路を挟んだ所に参謀本部があり
その中にVF-Xを総括するバ―ロンズ機関の本部があった。
そこに一人の髭を蓄えた金髪の将官が機関室の中に入った。
エイジス「第727独立戦隊VF-Xレイヴンズ司令、エイジス・フォッカー入ります。」
第727独立戦隊VF-Xレイヴンズ司令、エイジス・フォッカー大佐
テレーズ「久しぶりだな、いつ以来だ?」
バーロンズ機関.テレーズ・マリアフォキナ・ジーナス.少将
エイジス「確か1年前のブリージンガル球状星団の政情状態の確認の為の出撃前だったな。」
テレーズ「そうだったな・・・・にしても上官に敬語を使わないとは・・・・」
エイジス「別にいいじゃねぇか、付き合い長いし。」
テレーズ「あぁそうだな。」
第727独立戦隊VF-Xレイヴンズ司令官エイジス・フォッカー。
中央至上主義者ラクテンスと地方分権主義者ビンディランスとの戦いで活躍した戦士。
そして、エイジスと向かい合っている女性は・・・・・
かつてビンディランスのリーダーを務めたマリアフォキナ・バ―ロンズ。
その正体はマクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの娘である。
テレーズ・マリアフォキナ・ジーナスで・・・・
VF-Xを総括するバ―ロンズ機関の機関長である。
二人はあの事件の後、上官と部下の関係で親しく。
エイジスが敬語を使わなくても、テレーズは気にしないでいる。
テレーズ「今回、お前を呼んだのはギャラクシー船団の事だ。」
エイジス「ギャラクシー船団?なんで今頃・・・」
テレーズ「シェル星系でギャラクシー船団の残存艦隊らしき物が現地軍により報告されてな、極秘にレイヴンズを派遣し討伐しようと考えている。」
エイジス「討伐ね、結構厄介なもんを・・・・」
今回エイジスが呼ばれたのはギャラクシー船団の残党に関して。
シェル星系で現地の新統合軍がギャラクシー船団の残党を確認。
投降勧告した所、VF-27やゴースト部隊を用いて攻撃してきた。
シェル星系にある惑星ラッフェド周辺の新統合軍艦隊や衛星基地を襲撃し。
次々と物資の奪取や、衛星基地の占領が相次ぎ・・・・
シェル星系の新統合軍司令部はVF-Xの派遣を要請した。
バ―ロンズ機関はレイヴンズを派遣する事を決める事に決定した・・・・
ただ・・・・・
テレーズ「エイジス、一つお前に頼みがあってな。」
エイジス「頼み?」
機関長であるテレーズには派遣とは違う目的があった。
何やらいつものキツめな表情ではなく、少し女性らしい穏やかな表情でエイジスを見て
テレーズ「娘の世話をしてくれないか?」
エイジス「娘?娘なんかいたのかよ。」
テレーズ「実はな・・・・2人いるんだ。」
娘の世話をしてくれと言う。
それを聞いたエイジスは信じられないような顔をしながら驚く。
美人であるがきつくて結婚できないだろうと・・・・
そんなテレーズに娘がいる・・・・・反応弾をぶつけられた感じの衝撃だ・・・
エイジス「名前はなんて言うんだ?」
テレーズ「ライザ・・・・ライザ・ギルマー、新統合軍中尉。双子の娘で今年で20歳になる。」
エイジス「となるとあの時の一年前か、反政府活動をしていてよく子供産めたな。」
テレーズ「まぁな・・・ライザと双子の妹ミュレリルはマリア姉さんに預けたから・・上手く活動できたが・・・・」
エイジス「ほぅ」
名前を聞けば、世話をして欲しいテレーズの娘の名前はライザ・ギルマー。
双子の姉であり、新統合軍中尉。
テレーズがマリアフォキナ・バ―ロンズとして活動していた頃は・・・
テレーズの姉であるコミリアに育てられていた。
エイジスは、さぞ気の強そうな娘だなと予想した。
それに軍人とは・・・・・・・・
エイジス「まぁいいぜ、軍人ならば世話しやすいし。」
テレーズ「そうか・・・・ありがとう。」
軍人であるならば、世話しやすい。
子供らしくではなく、大人として・・・・・
まぁどんな女なのかは知らないが、美人だろう・・・・・
隙あらばデートに誘うのもいいかもしれない。
エイジスは既婚者ながらも、女好きとしての本能が消えてないのか・・・・
若干ニヤケ顔をしていた。
それから1時間後、レイヴンズはシェル星系へ旅立った。
ライザがどんな娘なのか楽しみにしているエイジスを乗せて・・・・
【シェル星系 ウラガ級空母タネガシマ】
シェル星系を機動艦隊と共に航行しているウラガ級空母タネガシマ。
タネガシマは機動艦隊の中にある、第1打撃艦隊の旗艦であり・・・・
最新鋭機のVF-31を最優先で配備されていた。
その最新鋭機が積まれているタネガシマにある女性がいた。
ライザ「援軍ね・・・・」
新統合軍宇宙艦隊レッドベータ小隊.隊長.ライザ・ギルマー中尉
イレイザ「地球本国かららしいですよ、しかもVF-X。」
新統合宇宙艦隊レッドベータ小隊.隊員.イレイザ・シュラー少尉
ライザ「VF-Xね・・・・胡散臭いわね。」
ライザ・ギルマー・・・・テレーズ・マリアフォキナ・ジーナスの娘。
現在ライザは新統合軍レッドベータ小隊の小隊長をしている。
この女性こそこれから起きる大きな戦いの主役になる人物であり
とても大きな新統合軍の戦いの記録に残らない大きな戦いに巻き込まれる事になる。
プロトカルチャーの遺跡が絡んだ大きな戦いの・・・・
第51次超長距離移民船団マクロスギャラクシーはバジュラに遭難した事を装い、全人類の支配を目論もうとした。
だが・・・・
民間軍事会社SMSによりギャラクシー船団の野望を打倒。
ギャラクシー船団の野望は地球の新統合政府に報告され。
バジュラ戦役後、ギャラクシー船団の生き残りは反逆者として扱われる事になった。
大部分の部隊は新統合軍原隊に復帰したが・・・
僅かな集団は反統合系組織化し、独自に組織を作ったり。
各地の独立派に加わるなど新統合政府に抵抗する。
あのニ度のウィンダミア独立戦争にも・・・・
10年間戦い続けていたが、次第に数を減らしていき・・・
ギャラクシー船団の生き残りの抵抗の灯は消えつつあった。
【地球.アラスカ総司令部付き参謀本部ビル.バ―ロンズ機関】
新統合政府の首都惑星.地球にある新統合軍総司令本部。
総司令部のあるSDF-1マクロスが鎮座している湖から道路を挟んだ所に参謀本部があり
その中にVF-Xを総括するバ―ロンズ機関の本部があった。
そこに一人の髭を蓄えた金髪の将官が機関室の中に入った。
エイジス「第727独立戦隊VF-Xレイヴンズ司令、エイジス・フォッカー入ります。」
第727独立戦隊VF-Xレイヴンズ司令、エイジス・フォッカー大佐
テレーズ「久しぶりだな、いつ以来だ?」
バーロンズ機関.テレーズ・マリアフォキナ・ジーナス.少将
エイジス「確か1年前のブリージンガル球状星団の政情状態の確認の為の出撃前だったな。」
テレーズ「そうだったな・・・・にしても上官に敬語を使わないとは・・・・」
エイジス「別にいいじゃねぇか、付き合い長いし。」
テレーズ「あぁそうだな。」
第727独立戦隊VF-Xレイヴンズ司令官エイジス・フォッカー。
中央至上主義者ラクテンスと地方分権主義者ビンディランスとの戦いで活躍した戦士。
そして、エイジスと向かい合っている女性は・・・・・
かつてビンディランスのリーダーを務めたマリアフォキナ・バ―ロンズ。
その正体はマクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの娘である。
テレーズ・マリアフォキナ・ジーナスで・・・・
VF-Xを総括するバ―ロンズ機関の機関長である。
二人はあの事件の後、上官と部下の関係で親しく。
エイジスが敬語を使わなくても、テレーズは気にしないでいる。
テレーズ「今回、お前を呼んだのはギャラクシー船団の事だ。」
エイジス「ギャラクシー船団?なんで今頃・・・」
テレーズ「シェル星系でギャラクシー船団の残存艦隊らしき物が現地軍により報告されてな、極秘にレイヴンズを派遣し討伐しようと考えている。」
エイジス「討伐ね、結構厄介なもんを・・・・」
今回エイジスが呼ばれたのはギャラクシー船団の残党に関して。
シェル星系で現地の新統合軍がギャラクシー船団の残党を確認。
投降勧告した所、VF-27やゴースト部隊を用いて攻撃してきた。
シェル星系にある惑星ラッフェド周辺の新統合軍艦隊や衛星基地を襲撃し。
次々と物資の奪取や、衛星基地の占領が相次ぎ・・・・
シェル星系の新統合軍司令部はVF-Xの派遣を要請した。
バ―ロンズ機関はレイヴンズを派遣する事を決める事に決定した・・・・
ただ・・・・・
テレーズ「エイジス、一つお前に頼みがあってな。」
エイジス「頼み?」
機関長であるテレーズには派遣とは違う目的があった。
何やらいつものキツめな表情ではなく、少し女性らしい穏やかな表情でエイジスを見て
テレーズ「娘の世話をしてくれないか?」
エイジス「娘?娘なんかいたのかよ。」
テレーズ「実はな・・・・2人いるんだ。」
娘の世話をしてくれと言う。
それを聞いたエイジスは信じられないような顔をしながら驚く。
美人であるがきつくて結婚できないだろうと・・・・
そんなテレーズに娘がいる・・・・・反応弾をぶつけられた感じの衝撃だ・・・
エイジス「名前はなんて言うんだ?」
テレーズ「ライザ・・・・ライザ・ギルマー、新統合軍中尉。双子の娘で今年で20歳になる。」
エイジス「となるとあの時の一年前か、反政府活動をしていてよく子供産めたな。」
テレーズ「まぁな・・・ライザと双子の妹ミュレリルはマリア姉さんに預けたから・・上手く活動できたが・・・・」
エイジス「ほぅ」
名前を聞けば、世話をして欲しいテレーズの娘の名前はライザ・ギルマー。
双子の姉であり、新統合軍中尉。
テレーズがマリアフォキナ・バ―ロンズとして活動していた頃は・・・
テレーズの姉であるコミリアに育てられていた。
エイジスは、さぞ気の強そうな娘だなと予想した。
それに軍人とは・・・・・・・・
エイジス「まぁいいぜ、軍人ならば世話しやすいし。」
テレーズ「そうか・・・・ありがとう。」
軍人であるならば、世話しやすい。
子供らしくではなく、大人として・・・・・
まぁどんな女なのかは知らないが、美人だろう・・・・・
隙あらばデートに誘うのもいいかもしれない。
エイジスは既婚者ながらも、女好きとしての本能が消えてないのか・・・・
若干ニヤケ顔をしていた。
それから1時間後、レイヴンズはシェル星系へ旅立った。
ライザがどんな娘なのか楽しみにしているエイジスを乗せて・・・・
【シェル星系 ウラガ級空母タネガシマ】
シェル星系を機動艦隊と共に航行しているウラガ級空母タネガシマ。
タネガシマは機動艦隊の中にある、第1打撃艦隊の旗艦であり・・・・
最新鋭機のVF-31を最優先で配備されていた。
その最新鋭機が積まれているタネガシマにある女性がいた。
ライザ「援軍ね・・・・」
新統合軍宇宙艦隊レッドベータ小隊.隊長.ライザ・ギルマー中尉
イレイザ「地球本国かららしいですよ、しかもVF-X。」
新統合宇宙艦隊レッドベータ小隊.隊員.イレイザ・シュラー少尉
ライザ「VF-Xね・・・・胡散臭いわね。」
ライザ・ギルマー・・・・テレーズ・マリアフォキナ・ジーナスの娘。
現在ライザは新統合軍レッドベータ小隊の小隊長をしている。
この女性こそこれから起きる大きな戦いの主役になる人物であり
とても大きな新統合軍の戦いの記録に残らない大きな戦いに巻き込まれる事になる。
プロトカルチャーの遺跡が絡んだ大きな戦いの・・・・