鬼怒川からいよいよ湯西川温泉へと向かう
鬼怒川から約1時間あまり山道を走らせ日光国立公園ないにある湯西川温泉は秘境の地にあった。
平家の落人伝説が残るこの地は、今でも端午の節句にはこいのぼりをあげないとか焚火をしないとかの風習が残っているそうです。
我々が泊まる彩り湯かしき 花と華。
花と華は湯西川温泉の外れにあった。入口がすごいね。
自家製味噌を作っていて、味噌作り体験もできます。
春夏秋冬の館に分かれていて、我々が泊まるのは見えてる春の花見館。
長い廊下を歩いて館内に…風情があるねぇ~
さすが、平家の里だけあって甲冑が飾られてます。(こどもの日じゃないよ)
お部屋は12畳半の広さだった。
7階だったので下を見たらちょっと怖いぞ~
まだ桜が咲いていた。新緑にはまだ早かった。山の上だからね~
早速、温泉だ。
孫っち2と息子夫婦は家族風呂に入った。孫っち2は生まれて初めての温泉を堪能したようで。
色々と温泉があるので全部制覇したいわけで…
まずは檜の湯と露天風呂へ。
檜の温泉を通って、石の階段を何段か降りると露天風呂。
露天風呂は最高です。川の流れる音を聞きながらのんびりと…って枯れ葉がいっぱい浮いていたが、これも風流だと思えば…
楽しみな夕飯です。
個室に案内されると、囲炉裏があった。囲炉裏にはもう串がささっている。
平家お狩場焼きでございます。
日光らしく生ゆばもついてる。お刺身や先付のお青豆豆腐・おひたしもある。
お団子と玉こんにゃくが…
ヤマメと自家製味噌焼き。
鹿肉
鉄板焼き用のとちぎ和牛。
これも鹿。鹿のたたきだ。これがうまかった。
すっかりジビエ料理だ。季節によっては熊だったり猪だたり。
山菜の天ぷら。これもうんま~
栃木和牛の柔らかくておいしいこと。
高原ブタのすいとん鍋。
鱒の玉子けんちん。
きのこご飯とみそ汁。
デザート。
旅館に泊まるとだいたい会席料理がおおいけれど、珍しいお狩場焼きに満足でした。
お腹いっぱいになったけれど、またまた温泉です。
夜は女湯なので、今日中に入らないと…岩風呂。
硫黄の臭いがちょっとするけれど、満足のいく温泉だった。
明日は大浴場だな。
続く。