モン・サン・ミッシェル散策です
ガイドさんが香川県の金毘羅さんと同じぐらいの階段なので、頑張りましょうって おいおい、聞いてないよぉ~
確かに、エレベーターもなければエスカレーターもあるわけもなく ただあるのは階段のみ 世界遺産なのだから仕方なし。
狭いが、これがメイン通り。
やっと一人入れる狭い裏道。日帰りツアーの方々が入って行きました
途中にお墓が…この中にふわふわオムレツを考案したプラールおばさんも眠っているそうです。
近くに寄ると高さがわかります。
階段をゆっくり上がります。
修道院。
橋を渡る人たちがゴマのよう
対岸側。
708年、司教オベールの夢に大天使ミカエルが現れてこの地に聖堂を建設するようにお告げがありましたが、夢を信用しなかったオベールに3度目に夢に現れた時にオベールの頭に指を刺して穴が開いて始めて信用して聖堂建設を始めたとか…近くの寺院にオベールの頭蓋骨が残っていて確かに穴が開いているらしい。
すごいねぇ~ しかし、頭に穴が開いていてよく長く生きていたね。
その、大天使ミカエル様 天使の軍団長であるミカエルは手に天秤と剣を持っています。
小さな島が見えます。まだ干潮になっていないようですね。干潮になったらあの小さな島までも渡れます。
教会。大天使ミカエル様を祀ってあります。
列柱廊。
列柱廊の中庭から見た修道院。
修道士たちも、この景色を見ていたんでしょね。
ここにも、大天使ミカエル様が。
モン・サン・ミッシェルは要塞として使われたり、フランス革命後は牢獄としても使われていました。その時の食料などを、この滑車で上まで運ぶのです。滑車の中には囚人が入りハムスターのようにクルクルと回すのです。
修道士たちのトイレだそうです。北側の窓から垂れ流し
その北側の壁。ちなみに下では家畜を飼っていたそうで…今で言うエコ
北塔。
ホテル街から見たモン・サン・ミッシェル。
そろそろ、干潮です。
今日お泊りする、オーベルジュ・サン・ピエール。
ガイドさんが島内のホテルは巡礼宿なのであまり期待しないでください。と言っていたけれど。
そうでもない。狭いがきれいだし清潔。対岸の大駐車場からどうやって運んで来たのか、ちゃんと荷物がお部屋にありました。重いトランク2つ ツアーの人数からして、ポーターさんも大変だぁ~歩いたら45分ぐらいかかる道をゴロゴロ転がしてきたのかそして、狭い坂道を登って来たんだね。帰りも…本当にご苦労様です
小さな窓から見えるメイン通り。
窓から見えたモン・サン・ミッシェル。
さてサンダルに履きなおしてどこへ行くのでしょう
干潮で歩けるようになった干潟を散歩です。
ところどころ、川のようになっているところがあります。
めったに見られない反対側のモン・サン・ミッシェル。
ドロドロの砂浜。エステにも使われるミネラルたっぷりの砂。
ところどころ、ハマってしまうところがあります。俗に言う底なし沼。あわてて、もがけばもがくほどハマっていまうのです。動けなくなってしまい満潮になっておぼれていまうというわけなんです。恐ろしやぁ~
と、言う事で危険なので、砂浜散策には認定されたガイドさんが付きます。
満潮の時は黄色のところまで水がきます。
散策が終わったら、きれいに足を洗って夕食です。ホテル内のレストランで。
フランスに来たら、シードルを飲まないとね。リンゴ味のスパークリングワインてな感じ。
やっぱり、これでしょう ふわふわオムレツ。モン・サン・ミッシェルの食べ物と言えばこれしかないでしょう。塩味の生っぽいオムレツ。
オムレツの概念は忘れましょう。
有楽町のラ・メール・プラールで食べたのよりは美味しかった。
袋に包まれた魚料理。久々の魚です。
ホタテやエビもはいったクリームソース味。
デザートはクレープ。ガレットがよかったな。
夕日を見に外に。
天気が悪いのできれいには観れませんでした。
ふわふわオムレツ発祥のラ・メール・プラール。
ホテルの窓から見える、モン・サン・ミッシェル。のライトアップ。
ライトアップを見るならやはり島外の方がよかったのかもね。
明日はロワールに向かいます。
干潟を歩いたなんて最高のツアー選びましたね、いいな~
昔巡礼者が溺れ死んだ事が有るとは聞きましたが、そんな訳だったのですか
納得であります。
ホテルも綺麗で食事も美味しそう~、夜のライトアップも綺麗想い出深い旅になった事でしょう。良かったね。
島内宿泊最高かも
死ぬまで一度は行ってみたいところだったので、これで満足です。
今度はスイスのマッターホルンかしら…いつになるか~