楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

事の顛末

2012-04-28 20:48:03 | 日記
娘が昨夜は歓送迎会があるということだったので、夜10時半過ぎに掛かってきた電話は迎えに来てくれという娘の電話と思って、地声で「はい、(分かってるわよ)」と応答すると「あ、お母さんですか。○○です」と娘の職場の人の声。
「Rちゃん、ちょっと具合が悪くなったみたいなんです、お迎えお願いしていいですか」とのこと。
「はい!」とオクターブ高く変換した声で返事をして、即、飲み会会場に駆けつけると、何と身体がダラリと伸び切った娘が職場の男性2人に担架状態で抱えてもらっている。
どうやら完全に意識を失っている様子である。軽く受けたショックを押し隠して、迷惑を掛けたことを詫び、とにかく後部座席に積み込んでもらい、家までは帰って来たものの。
小娘と言えども正体を無くして重量流体物と化してしまった人間、女の細腕ではどうにも手がつけられない。
夫はとうに晩酌を済ませて爆睡してしまっている。よくも運良く末っ子が島根から帰っていたものである。
末っ子を呼ばわり、車から引きずり出した娘を窓から“こたつ”のある居間へと転がし込む。
固形の嘔吐物は大分出してしまったようなのだが、それども時々えぐって口元に、液体だけではない吐しゃ物が噴出し、見ていないと気管をふさぐ可能性もある。
意識があれば、水を飲ませてやりたいのだが、呼びかけには一切応じずそれも叶わない。
しばらくは末っ子が頭を膝に乗せた形で抱いていたのだが、(末っ子は優しいのだ)わたくしの用意した座布団とクッションを敷き込んで、顔を横に向けて寝かせることに成功。
額や指先の体温を手で測ってみるが、指先が冷たいと感じる程度で、格別の異常は感じられない。
息も確かめてみるが、通常のようである。
末っ子が毛布を別の部屋から持ってきて肩辺りにかける。
時々呼びかけてみるが、相変わらず反応なし。
ただの酔っ払いならいいのだが、何か他に病気が?と心配になってくる。
しかし今は救急車の段階ではないと判断する。
傍で観察していくしかない。ということで末っ子に見てもらってる間に風呂に入り、寝巻きに着替え、昨夜は同じこたつで添い寝である。(半徹状態で眠い!)

おかげさまで、娘は現在意識を取り戻し自分のベッドで大分惰眠をむさぼったようですが、普通に起き上がって軽い食事をしたりもしております。お騒がわせして申し訳ありません。
ただ、昨夜のことは一切記憶にないそうです。気分が悪くなったという記憶も皆無だそうです。
普段は相当お酒に強く酔っぱらった所は見たことがないのですが、何か負のタイミングが合ったということなんでしょうか。
それにしても眠い。
でも萩尾望都さんが紫綬褒章受賞したのは嬉しい。「おめでとうございます」
コメント (2)
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