いえ、いつものサン・プリンセスで単なる友人との食事会です。
「マダム」なんて詐欺的なんですが、今日集まった友人の一人がいかにも金持ちの有閑マダム風で、交わした雑談の中に元はフランス語らしいなんてトリビアがあったものですから、深く考えもせず安直にタイトルをつけております。
その元はフランス語という単語、先日YAHOO!のトピックスで紹介のあった「アデランス」は“くっつく”または“張り付く”という意味のフランス語、ボンカレーの「ボン」はフランス語で”良い”という意味になるなどという他愛のないものなんですが、友人が雑学好きなので、ちょっとメモして情報提供したんですね。
他にもククレが調理いらずのクックレスが語源とか、カルビーがカルシウムにビタミンB1を合体させたものだとか、サントリーが太陽+鳥井なんて読み上げておりましたら、「“サントリー”は二通りあるのよ、知ってる?」と友人にニヤリとされました。
「鳥井さん」を何度も言ううち引っくり返って「さん鳥井」⇒「サントリー」となったとか。
そして、「じゃ、カステラの語源は知ってる?」と聞かれました。
なんでも初めてカステラを目にした客に「これは何ですか」と聞かれた主人がそれを載せてあったお皿に描かれた城を聞いてきたのだと思い「キャッスル(城)」と答えた言葉がなまって「カステラ」になったそうなんですけどね。
「それからねえ、人のためなんて言うのが、偽りだってことは“偽”という漢字を見れば歴然なのよ」とか、「腐れ縁が腐った縁ではなく、鎖のように切れがたい縁なのよ」という話も出たんですけど、思えば彼女達との付き合いも古くて、まさしく腐れ縁的です。
そういえば昨晩の新年会でも
【はひふへほ人生】
は…半分でいい
ひ…人並みでいい
ふ…普通でいい
へ…平凡でいい
ほ…ほどほどでいい
【仏の語源】
煩悩を解脱することの「解け(ほどけ)」が転じて「ほとけ」となったという説があるそうで、「解く(とく)」は「ほどく」とも読むからね。
なんてことも教わりましたね。
わたくしも雑学好きなので、楽しめましたよ。
ではまた。