楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

ガンジオ・ガンジオーマ

2013-09-18 23:44:01 | 映画、演劇、コンサート
 
万人受けするものとそうでないもの。という分け方をすれば、後者の方になってしまうとは思う。
ダンスではなく、舞踏と自ら名乗った時点でマイナー路線を選んだのだと言えるのではないか。
例えば乱暴だが、クラシックバレーなら美しさを、ブレイクダンスならかっこ良さをそこに求めてるとしたら、舞踏の目指すものは何なのか。
イメージとしては肉体表現によって、日本人の土俗をあぶりだして、その哲学を観客に指し示すといった感じだろうか。
当然、娯楽性は薄くなる。ここが万人受けするかしないかの大きな分かれ目になる。
娯楽こそ、人が常に求めているものであって、人間の心を楽しませ、慰めようとするサービス精神に人は喜んで乗っかるのだ。
何かを伝えようとしているのは分かる、しかし、楽しませてくれるのか?という暗黙の期待に「もちろんですとも」と愛想笑いはしないよね、舞踏は。(そこが身上なのだ)
応援している友人たちも、チケット販売に苦労しているようなのだが、もともとアイドルのコンサートのように多くの観客を動員できる“ジャンル”ではないのだ。
腹をくくっていくしかないのではないかと思う。
でも、あわぎんホールに於いて、10月29日(火)、19時開演(公演時間は90分)。
少しでも興味のある人は足を運んでくで~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする