ナショナルジェオグラフィックチャンネルによる4時間の特別番組です。前半2時間が「War of America」と称して911の決行日までのアルカイダの準備から世界各地での爆発事故を織り交ぜています。後半は「ゼロアワー」として決行日の行動からビルの人達の退去や消防の証言などを放送しています。アメリカはクリントンの時代にオサマビンラディンを攻撃する機会が幾度かあったのですが、一般市民を巻き添えにするとして作戦の決行をしなかったのです。しかし、オサマビンラディンは軍人であろうと無かろうとジハードで攻撃をすると告知したのです。宗教の教義の元では多数の人を殺戮することさえ聖なる行為のようです。本当にイスラム教がそうなのか定かではありません。犠牲になった家族の方々はどんな気持ちでこの番組を見られたのでしょうか。
ナショナルジェオグラフィックチャンネルの911特番、「インサイド911」の放映が午後7時から始まっています。何年も前から計画を練り用意周到に実施し、一度に4機もの民間航空機をハイジャックしニューヨークとワシントンを襲ったのです。当時の空港関係者やCIA、FBI、国際貿易センタービルに居た人などが登場し当時を語ります。また、ハイジャックされた飛行機からのフライトアテンダントの交信記録も流されます。911で犠牲となった家族、友人、関係者には見るに耐えない番組ではないでしょうか。航空機燃料を満タンにした乗り物を武器に変えるとは恐ろしい事を考えたものです。2度と起きて欲しくない出来事ですが…
アメリカ政府健康アドバイザーは糖尿病患者への吸引インシュリンの承認を薦めました。それは注射によるインシュリンを嫌がっている糖尿病患者にとって大きな手助けとなります。「エクスキュベラ Exubera」と呼ばれるこの薬はタイプ1、タイプ2の糖尿病患者に治療の質の向上をもたらします。インシュリンの定期的な注射による投与を拒んでいた患者を説得することが出来ます。FDAのアドバイザリー委員会のメンバーは2度の投票で7-2でエクスキュベラが最も多い2種類の糖尿病患者に効果が多いとして承認を薦めました。その薬はファイザーによって開発されました。しかし、患者が呼吸器系の病気を持っていたらとか、2次喫煙の可能性がある場合はどうするかなどの疑問も残っています。そして数人のFDAアドバイザーは患者が吸引器具を正しく使わなかった時のことも心配しています。しかし薬製造会社の代表は、現在注射だけに頼らなければならないよりは吸引器具はずいぶん簡単であると語っています。
アイポッドの最新製品、iPod nanoをアメリカで入手しようとネットで検索をしましたら、どうやら日本の方が先行販売のようです。アメリカのウェブから製品紹介は日本のアイポッドにリンクしていました。値段はどうかと最近の為替レートで計算しましたら、4GB(249$)はこちらアメリカで買ったら400円くらいお買い得と言う結果でした。日米とも運送料は込みです。さて、どうするかです。1000曲収納、25000枚のイメージ保存、14時間のバッテリー性能。バッテリー性能は今までのアイポッドもカタログデータ程現実は持ちませんので、要注意です。シャトルは景品でもらえる所も出てきていますし、nanoもそのうちクリスマス商戦に景品ででてくるかも。もう少し様子見が正解でしょうかネェ。
アメリカ人ティーンエイジャー12歳から17歳の違法麻薬使用が2002年から2004年にかけて9%に減少しています。これはナショナル麻薬使用&健康局が調べた結果です。その年齢層の前調査時の麻薬使用が10.6%でした。調査はまた18歳から25歳のマリファナ使用も7%に下がったと伝えています。前回調査の使用実態は8%で、女性は7.1%でした。いくつかの少数民族の間では麻薬の使用が一般のそれよりも増加を示しています。アメリカインディアンと、アラスカ原住民族は26%、白人は11.1%、ヒスパニックは10.2%、アジアは6.0%ととなっています。喫煙率は13%から11.9%と減少傾向を示しています。タバコに関して言えば、最近の調査ではわずかのティーエイジャーが吸っているとなっていますが、常習的に吸っている人もいると警告しています。