4州でオフィーリアの来襲に備え準備をしています。ヴァージニア州知事は非常事態を宣言しました。カテリーナの影響で4州政府の役人や知事はオフィーリアの来襲を軽くとらえていません。現在カロライナの沖約200マイルにあって水曜日にノースカロライナの外岸あたりに上陸するだろうと、気象関係者は推測しています。連邦政府関係者は既にバージニア、メリーランド、ニュージャージー、ペンシルバニアの4州にトレイラーに水、すぐに食べられる食料を積み込んで配置しています。また、州役人は住民に自主的に準備を薦めており、万が一の浸水に備え昨年のガストン嵐でリッチモンドが10フィート浸水したことのようにならないようにして欲しいと訴えております。
月曜日の午後、工事の人がケーブルの接合を間違えたばかりにLAの広範囲で停電が起き、エレベーターに閉じ込められたり、交差点で交通が混乱したと、関係者が言っております。何十万と言う人がこの停電で影響を受けその範囲はダウンタウン西部から太平洋岸、北はサンフェルナンド峡谷に至る広い範囲でした。数人の作業者が自動送信システムの設備を取り付けていて間違ったケーブルを接続したために起きたとLA電気水道局の人は説明しています。これによる怪我人等は報告されていません。警察は「全警備体制」を発し勤務が終わっても仕事場を離れることを許されない状態でした。

FEMAのディレクター、マイク・ブラウンは月曜日辞任したことを明らかにしました。アソシエイトプレスに語ったところでは、「みんなの関心がFEMAに集中していて、みんなが被災地で一体何をしてるんだと」大統領の決断は驚きではありませんでした。ブラウンは金曜日に急にホワイトハウスに呼ばれ、上司からの説得も国土安全局からの話も無く、FEMAと国土安全局の今回のハリケーンに対する不始末を大きな声で批判され、それがブッシュ政権とそれにまつわる共和党員の政治問題になっているといわれたのです。「私は今日辞表を提出しました。私はそれが局の一番の関心でもあり、大統領の最も良しとする関心だあると思いました。そしてメディアを私がいなくなって良いことをやっていることに振り向けたかったのでしょう」と語っています。
