いま、我が家の玄関に飾られているティーセット。
実はコレ、手のひらサイズなのです。
ほら。
ちっちゃいのに細工が凝っててうれしい。
(ちなみに値段も500円とお得ですのよ奥様)
実はわたし、結構ちっちゃいもん好き人間です。
子供の頃はキティちゃんのミニチュア家具に憧れてました。
シルバニアファミリーも!!
なぜにあんなにちっちゃくて細工が細かいのっ!
あ、あとジオラマがあると絶対立ち止まります。
浦安のねずみの国に行くと、「ちーさなせかい」は欠かさない。
意外と徹底してるぞ、私。
そういえば、いま思い出したけど、
子供の頃、ねんど遊びをしてるとき、
男の子たちが怪獣などこしらえてる中、
私は「幼稚園児の指先サイズ」のパンを制作しておりましたっけ
コロポックルの世界も憧れましたねぇ。
高野文子さんのマンガに「東京コロポックル」ってのがあって、
テレビの中に住んでてOLやってるコロポックルが登場してて、
結構好きな作品。
(お米一粒で一膳ってのが泣かせる)
なぜちっちゃい世界が好きなんでしょうねえ。
ちっちゃい世界の中に自分が入り込むような気がするのかな。
でもって、そんな私が最近ケータイではまってしまっているのが
これです。
ハコニワでございます。
家の屋根についてる「ネジ」を巻いて植物を育てるゲーム。
夏に沖縄に帰ったとき、5年生の姪とこの話題で盛り上がってしまった。
ゲームの情報はマンガでしか手に入らなかった
アナログ時代の私ですが、ワカモノたちにネットやらクチコミで
情報を伝授いただきつつ、せっせとネジをまき、
他のニワにタネのおこぼれをもらいに行く日々。
最近は通勤の時には、左手で読書、右手でネジまき。
ああ忙しい
そういえば、冒頭のティーセットを買ったのは神楽坂。
コロッケを店先で揚げるような、昭和の風情が残る商店街や、
芸者の置屋が残る黒塀の裏通りを歩いていると、
なんだか自分たちが大きなハコニワの中を歩いているような気分でした。