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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

春の花:八重桜

2020年04月04日 | 昭和の杜で田舎暮らし

桜ネタですみません。感染を恐れるあまり外出を控えすぎると「生活不活発」による健康への影響が危惧されるとのニュースがあり、昨日、「3つの蜜」を守りながら、柏の葉キャンパス駅周辺を散策してきました。

(柏の葉キャンパス駅前通り)

(左柵の外:県立柏の葉高校の染井吉野、右:千葉大柏の葉キャンパス、色々な品種の桜が植えてあります。)

「ソメイヨシノ」は花が散りはじめ、葉が出てきましたが、「八重桜」は1~2週間ほど開花期が遅く、今からが見頃です。

八重桜(別名:里桜、牡丹桜、菊桜)は、八重に咲く花の総称ですが、代表的なものは「普現像(ふげんぞう)」、「関山(かんざん)」、「一葉(いちよう)」、「八重紅枝垂れ」などです。

’八重紅枝垂れ’(柏の葉公園)

白花はあまりぱっとしません。’糸括(いとくくり)’(千葉大柏の葉キャンパス)

まだ咲き始めの’松前紅陽’(千葉大柏の葉キャンパス)

黄色の花を咲かせる’鬱金(うこん)’(千葉大柏の葉キャンパス)


春の花:大紫羅欄花

2020年04月04日 | 花さんぽ・花めぐり

春に道端や空き地で野生化している「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)」(アブラナ科)を見かけることがあります。

江戸時代に観賞用として渡来しましたが、繁殖力が強いため、野生化したものです。群生して開花すると一面を紫にして大変美しく感じます。

アラセイトウの漢字名である「紫羅欄花」は当て字で、ストックの中国名「紫羅蘭」からきているそうです。より草丈が大きく育つことから牧野富太郎博士が名付けました。

中国原産の帰化植物で同科の栽培植物アブラナ(菜の花)、ダイコン、カブなどの近縁種。

和名は「オオアラセイトウ」ですが、一般にはムラサキハナナ(紫花菜)、ハナダイコン(花大根)、ショカッサイ(諸葛菜)といった別名でも呼ばれます。

草丈50cmの越年草(2年草)。開花期は3〜5月。直径2〜3cmの紫色(濃淡あり)の十字花を総状にたくさん咲かせます。徐々に花弁の色が薄くなり、最終的には白色に近くなります。

根生葉と下部の葉は羽状に深裂し、基部は心形。上部の葉の基部は茎を抱く。縁に鈍い鋸歯があります。果実は長さ約10cmの長角果で、4個の稜が目立ちます。