田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

花には何の罪もない!

2020年04月27日 | 花さんぽ・花めぐり

25日、佐倉市の「ふるさと広場」で開催中の「チューリップフェスタ2020」が新型コロナ感染防止の観点から1週間で中止になり、見頃のチューリップ約100種類80万本が刈り取られたとの報道がありました。

(写真は全て柏市のあけぼの山農業公園)

駐車場を閉鎖しても、広場には自由に出入りができるため、週末には多くの人が来場したため、密集を防ぐため、苦渋の選択で刈り取りをしたとのことです。

柏の「あけぼの山農業公園」も公園自体は4/8~臨時閉園。

しかし、風車前のチューリップ(16万本)の花畑は自由に出入りできる状態でした。こちらも佐倉市同様、刈り取りが行われたと21日に発表がありました。

私は11日午後、感染のリスクがない環境での運動は行っても問題ないとのことなので、ウォーキングのため立ち寄りました。写真のように数十人が来ていました。

 

 


春の花:蜆花

2020年04月27日 | 花さんぽ・花めぐり

遠目には同属のユキヤナギ(雪柳:一重)に似ている「シジミバナ(蜆花)(八重)

花が”しじみ(蜆)”の身に似ているのでこの名前が付いたそうです。

バラ科シモツケ属 中国原産の落葉低木で、樹高は1.0~2.0mになり枝垂れます。

ユキヤナギより遅れて花が咲きます。別名:ハゼバナ、コゴメバナ

葉は互生し、長さ2~3.5mmの卵状楕円形で、上部に細かい鋸歯があり、両面に毛があります。

花期は4月。前年枝に無柄の散形花序を多数付け、花茎は1cmほどで八重咲き。

花色は中央がやや緑色を帯びた白色で5弁花。花柄は6~12 mmほどで長く、一か所から数個の花柄が伸びます。

中央が凹んでいるので別名:エクボバナとも言います。

大量に咲くと枝葉が見えません。

花が一重の「ヒトエノシジミバナ」という変種もあるそうです。