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春の花:ハマナスかハマナシか?

2021年05月27日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、義両親(共に93歳)の付き添いでワクチンの接種に行って来ました。

承知して申込みましたが、体育館の2階なので階段を上がらなければなりません。

かかりつけ医は予約がとれず、仕方なくこちらの集団接種会場を予約しました。

特に待つこともなく、接種後の待機時間も含め、30分ほどで順調に終わりました。

年齢が年齢なので副反応を心配していましたが杞憂に終わりそうです。

’210520 「ハマナシ(浜梨)」(Rosa rugosa:ロサ・ルゴサ) 日本~東アジア原産

別名:ハマナス(浜茄子) バラ科バラ属の落葉低木 樹高:1~1.5m 花期:5~8月 

筑波実験植物園の名板は「ハマナシ」となっています。

英語では、「Japanese Rose」と呼ばれることも。

ハマナシ(浜梨)」が本来の名前。東北なまりでハマナスと言うことも。

’210520 園芸品種 「Rugosaはラテン語で「しわが多い」という意味とのことです。

「知床旅情」の冒頭の歌詞にも「ハマナス」で登場し、北海道の花として広く知られています。

北海道は道花に指定(S53)していますが、HPでは「ハマナス(浜梨、浜茄子)」と両名を併記。

花には甘い芳香があり、皇后雅子様の「お印(ハマナス)」としても知られる。

新天皇陛下が北海道でこの花を見た時、強い印象を受けられ選ばれたそうです。

耐寒性が強く海岸などに自生し、日本では北海道で最も多く見られます。

稀に白花を咲かせることもあるそうです。

上の白花は、園芸品種の「ロサ・ルゴサ・アルバ」Rosa Rugosa Alba)和名:白花ハマナスだと思います。

花後にミニトマトのような形の橙色の実をつけます。

赤く熟すと甘酸っぱい梨に似た味がするので「ハマナシ(浜梨)」と名付けられました。 

アイヌの人々は、この果実を食べたり、トゲの有る枝を病魔を防ぐ魔除けになるとして戸口に立てたそうです。



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