17日(日)、BOSOからの帰路、遠回りをして成田市にある「佐倉宗吾旧宅」を訪れました。
現在17代目の当主、木内さんが丁度御在宅で詳しく案内して頂きました。
本名を「木内惣五郎」といい、江戸時代、佐倉藩の苛政※に苦しむ農民の窮状を幕府に直訴し、捕えられて家族もろとも死罪となった人です。(※厳しすぎる政治)
仏間。
歌舞伎の演目にも取り上げられており、歌舞伎役者が見えられ、その時の記念写真が飾ってありました。
旧宅は江戸時代から伝わる”かのこ建て”と呼ばれる建築様式で、土台を設けず丸石の上に直接柱を建てています。
寄棟造りで築約400年です。当初は茅葺屋根でしたが現在はトタン葺きに変えられています。
玄関・土間
式台玄関や大黒柱を造らなかった時代とのことです。小屋組みの梁は珍しくケヤキ材を使用していました。
(文章は一部、パンフレットを引用させて頂きました。)
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