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火鉢

2018年01月22日 | 古民具っていいなぁ。
我が家には陶器の火鉢が7個あります。錆びた「火箸」もありますが、「五徳」、「火熾し機」、「消し壺」、「灰ならし」はありません。
炭火が柔らかく、燃える様は心が安らぎますね。
鉄瓶をかけ、湯を沸かしたり、焼きものや焙りもの、燗をつけるなど色々な利用方法もあり、古民家にはよく似合います。

現在は、他の暖房器具の発達などにより使用されなくなりましたが、一昔前まではどの家庭でも必ずあったものです。

大きい物が2個、小さい手あぶりと呼ばれる火鉢が5個です。どれも庶民的なもので高価なものはありません。
大きい物は、直径43cmと37cm、小さい物は直径26cmです。

中に灰が入っている物もありますので使おうと思えば使えます。
木灰は購入すると10Kgで5,000円~10,000円位するので、火鉢本体より高価です。炭も備長炭は高価で、中国産が安価です。
いずれにしても手間と費用が馬鹿になりません。

これは松の絵が書いてあります。

来年には中に炭を入れて、金網を被せ、餅を焼いて食べてみたいと思います。


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