夢の島熱帯植物館で「クリスマスを彩る植物展」が開催されています。(〜12月25日まで)
「クリスマス」と名の付く植物から冬のガーデニングを彩る植物が展示されています。
以前('211224)、「’クリスマス’と名がつく植物:7種」をUPしました。
重複するものもありますがあらためて取り上げました。
写真の出来がいつも以上にダメダメでしたので、①以外は過去に撮影したものを使用。解説(出典):夢の島熱帯植物館など
①「クレマチス・キローサ’ジングル・ベル’」(キンポウゲ科)
原種は地中海沿岸地域から小アジアに分布。
冬咲き、咲き始めは薄いグリーン、次第に白色に変化。
②「クリスマスローズ」(キンポウゲ科)
クリスマスローズは本来、12月頃に咲く「ヘレボルス・ニゲル」↑という原種のこと。
③「レッドクリスマスプライド(ルエリア・グラエキザンス)」(キツネノマゴ科)
150種以上あるルクリア属の中でも美しく育てやすく観賞用として人気。
④「ポインセチア」(トウダイグサ科)
別名:ショウジョウボク
真っ赤なクリスマスカラーが聖夜を華やかに盛り上げてくれます。
⑤「セイヨウヒラギ(西洋柊)(クリスマスホーリー)」(モチノキ科)
冬に生る赤い実が美しく、クリスマス装飾の定番としても使われます。
⑥「ニュージーランド ・クリスマスツリー(メトロシデロス・エクスケルサ)」(フトモモ科)
この花からとれる蜂蜜はポフツカワハニーと呼ばれ、英国王室御用達。
⑦「ローズマリー」(シソ科)
聖母マリアと幼いキリストがこの茂みに身を隠したとの言い伝えから別名「マリアのバラ」。クリスマスリースにも使用。
⑧「セイヨウキヅタ」(ウコギ科)
真冬も緑濃く茂り、永遠に続く生の象徴。英名「アイビー」(斑入り)
⑨「クリスマスカクタス(シャコバサボテン)」(サボテン科)
クリスマス時期に開花することからこの英名がつけられた。
⑩「クランベリー」(ツツジ科)
北米のクリスマスでは、七面鳥料理に「クランベリー(苔桃)」のソースが添えられる。
⑪「ビカクシダ(プラティケリウム・ホルタミー、コウモリラン)」(ウラボシ科)
麋角羊歯の「麋角」とはヘラジカ(トカカイは別種)の角のこと。葉が似ている。
⑫「エリカ・クリスマスパレード」(ツツジ科)
※オーテシーとブライダルヒースが展示されていましたが、クリスマスパレードの写真にしました。
花が筒のように長いのが特徴
⑬「ショウガ」(ショウガ科)
※「グロッバ」が展示されていましたが、ショウガの写真にしました。
欧米ではクリスマスの定番「ジンジャークッキー」。 ショウガ↑とシナモンの香りがふんわり広がるスパイシーなクッキーです。
⑭「クリスマスブッシュ」 (クノニア)
クリスマスの時期に萼が赤からピンクになる。
⑮「シクラメン」(サクラソウ科)
クリスマスを華やかに彩る花鉢
⑯「シルバーリーフ:シロタエギク(左)、ラベンダー(中)、アサギリソウ(右)」
銀葉植物は、降り積もる雪を思わせ、クリスマス演出に大活躍。
⑰「スノーフレークプラント(トレベシア・パルマタ)」(ウコギ科)
大きな葉は掌状をしており、葉の裂片が雪の結晶に似ている。
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