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匂い棕櫚蘭

2022年02月27日 | 花さんぽ・花めぐり

'220222 つくば植物園

南国リゾート感を演出してくれる「ニオイシュロラン(匂い棕櫚蘭)」(Cordyline australis

単幹よりも株立ちの方が雰囲気がありますね。

旧ドラセナ属だったことから「ドラセナ」で流通することもあります。

本種はキジカクシ(クサスギカズラ)科センネンボク(コルディリネ)属

ドラセナ(アフリカ原産:約50種の総称)は同じ科ですがドラセナ属。

本種は耐寒性があり、関東周辺の降雪量で枯れてしまうことは少ないそうです。一方、ドラセナは屋外での冬越しは難しいそうです。

別名:コルディリネ(コルジリネ)・オーストラリス 

ニュージーランドを原産とする常緑小高木 日本には明治初期に渡来

乾燥や潮風にも強い木で、樹皮は暗灰色のコルク質でスポンジ状。

'100529 樹高:4~6m。現地では樹高10~15m、最大20mにも達するそうです。

花期:5~6月  葉の間から円錐花序を出し、小さな白い花を多数咲かせます。

花には芳香があり、花被片は反り返り、長い雄しべが突き出ています。

'220517 老木になると枝分かれします。

冬の葉は少し黄ばんでいますが、夏は暗緑色です。

葉は光沢があり、長さ40~60cm、時に1mになり、先は鋭く尖る。



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