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夏の花:白髭草

2022年08月18日 | 花さんぽ・花めぐり

'060815「シラヒゲソウ(白髭草)」 (Parnassia foliosa var. nummularia)は、本来標高の高い所(湿地)で咲きます。

'090808 撮影地の箱根湿生花園のある仙石原は標高が約650m。低地で自生することは珍しく、愛知県豊田市御船湿地(標高:約70m)は市指定天然記念物に指定されています。

'060815 ウメバチソウ科(旧ユキノシタ科)ウメバチソウ属の多年草

名前は花弁の縁が糸状に多数細裂していることから髭に見立てたことに由来。

花期:8~9月 高さ15~30㎝ほどの茎頂に、花径2cmの白色の5弁花をつける。

仮雄しべの先端は3裂し、黄色の腺体がつく。

同じ仲間の「ウメバチソウ(梅鉢草)」↑(Parnassia palustris)の花弁とは印象がかなり異なる。

 



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