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愛知めおと旅:名古屋①

2019年07月20日 | 日本っていいなぁ。(旅の思い出)

両親の墓参り(7/14)を終え、7月15日(月・祝)~16日(火)にかけて、少し足を延ばして「名古屋市」と「犬山市」を巡って来ました。メインは「名古屋城本丸御殿」と「国宝犬山城」です。(別頁をご覧ください)

14日(日)は、弟宅に泊めてもらい、義妹の手づくりの料理で歓待してもらいました。

翌朝、静岡駅まで送ってもらい、ひかりで名古屋に。駅の観光案内所で地図を入手し、情報収集。

名古屋駅周辺には、53階建てのJRセントラルタワーズ」やJPタワー名古屋「KITTE」などの新しい超高層ビルがオープンしていて、名所化しています。

予約している駅前のホテルにキャリーバックを預け、地下鉄の名古屋駅で「ドニチエコきっぷ(バス・地下鉄全線一日乗車券)」を購入。

このきっぷは、土・日・休日及び毎月8日に限り、1日600円で何度でも利用できます。なごや観光ルートバス「メグール」(500円)もありますが、こちらは「メグール(月運休→休日運行)」しか利用できません。曜日にもよりますが「ドニチエコきっぷ」は地下鉄・路線バスも利用できて断然お得です。もちろん「メーグル」も利用でき、沿線施設の割引などの特典もあるので、すぐに元がとれます。

「栄駅」で下車し、「オアシス21」(写真)を見てから、「メーグル」で「名古屋城」に行くことにしました。

「オアシス21」は、水をたたえたガラスの大屋根(水の宇宙船)、芝生広場(緑の大地)、バスターミナル、イベント広場(銀河の広場)、ショップが一体となった立体型の公園です。「名古屋テレビ塔」もすぐそばです。

銀河の広場で開催されていた「ケーブルテレビフットサルフェスタ」

ガラスの上に水が張ってあり、下で開催されていたフットサルの試合が透けて見えます。

こちらのバス停(名古屋テレビ塔)からは片方向のみで、名古屋城の方向には行かないことが判り、また地下鉄で「市役所駅」まで行くことになりました。いつものようによく確認もせずチョンボです。

「市役所駅」から名古屋城「東門」に向かうと相撲取りに何人も出会いました。ちょうど「ドルフィンアリーナ(愛知県体育館)」で大相撲名古屋場所開催中でした。

東門から入るとすぐに「清正公石曳きの像」「東南隅櫓(写真)」「表二之門」と続きます。(入場料500円→400円)

本丸御殿・車寄。

閉館中の名古屋城天守閣と本丸御殿

「金シャチ横丁」は2箇所あり、こちらは「義直ゾーン」。名古屋めしを堪能できます。

「那古野茶屋」:山菜きのこきしめん(冷)+アイスコーヒー1,450円。飲み物は半額(250円)ですが、それでもきしめん1,200円は高い? 香川の「さぬきうどん」などと比べると格段の違いです。

食事を終え、「徳川園」に行こうと「メグール」に乗車。今度は逆方向に行ってしまいました。このバス停は双方向でした。またまたポカをやってしまいました。「ノリタケの森」で下車し、乗り換え。(210円×2)

漸く「徳川園」に到着。

「黒門(登録有形文化財)」 明治33年に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構。総欅造りの三間「薬医門」

徳川園ショップ「葵」に立ち寄ってから「黒門口」から園内に。(入園料:300円→200円)

虎仙橋(こせんきょう)。虎の尾に架かる檜造りの木橋。

「大曽根(おおぞね)の滝」 虎の尾を上りきると到達する落差6mの三段の滝。

海に見立てた水面の周りに見どころを配する「池泉回遊式庭園」

「龍仙湖(りゅうせんこ)」に面する中央の建物は「観仙楼(かんせんろう)」(レストラン、ホール、ショップなど)

 徳川家の家紋(三葉葵)は、フタバアオイ(二葉葵)の葉を円の中に三枚並べた紋章。二葉葵は多年草(落葉性)で二枚の葉を対生状に付ける。現物を見たのは初めてです。

「六葉葵」の軒先瓦。徳川園外周の板塀の屋根瓦に使われています。

最後は文化のみち「町並み保存地区」を散策。

先ずは、赤い瓦葺き屋根が印象的な「文化のみち二葉館:名古屋市旧川上貞奴(日本の女優第1号)邸」

川上貞奴と電力王と呼ばれた福沢桃介が暮らした和洋折衷の邸宅(二葉御殿)(入館料:200円→160円)

西側側面。東区二葉町から撞木町に移転・復元し、平成17年に文化のみちの拠点施設としてオープン。

1階大広間。鮮やかなステンドグラスが素晴らしい。 

1階:旧婦人室。旧茶の間に続いており、貞奴愛用品など生活の様子が覗える。

文化のみち「百花百草」 大正9年築の書院・茶室・土蔵を改修し、多目的ホールとして開館。(外観のみ)

「料亭・か茂免」 名古屋市の中心的な紙問屋、中井洋紙店主の旧邸。(外観のみ)

主税(ちから)町・長屋門。城下に当時(江戸時代)のまま残る唯一の武家屋敷長屋門(外観のみ)

名古屋駅に戻り、犬山情報を入手した後、晩御飯に。

夕飯は新幹線地下街エスカにある「ゆうふく」で、なごやめしの定番「ひつまぶし」を頂きました。結構、ボリュームがあり血糖値が心配です。もったいないので残せないタイプ。

「ひつまぶし」には、車エビ、牛肉、さんま、とりもあるんですね。あーちゃんはうなぎが苦手なので「みそかつ定食」です。

続きの犬山編は別頁の「夫婦旅:犬山②」をご覧ください。(作成中)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

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夫婦旅:名古屋① (田舎へ行ってご/見てご)
2019-07-20 17:37:02
もう名古屋には2年も帰っていないけど、懐かしく拝見させて貰いました。「ドニニチエコきっぷ」良いですね。 もう観光しなくとも良いのですが、今度帰った時の足として使えそうです。概して地元の人ほど足元は知らないようですね。 良い旅を続けて下さい。
どうもありがとうございました。
Balaton620
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夫婦旅:名古屋① (田舎へ行ってご/見てご) (いーちゃん)
2019-07-24 20:04:21
初めまして。コメントありがとうございます。返信のやり方が判らず遅くなってしまいました。名古屋には何度か仕事で行ったことがありますが、一度も観光では行ったことがありませんでした。美味しいものや見どころが沢山あってまたの機会に行きたいと思います。
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