キク科コレオプシス(ハルシャギク)属(Coreopsis)は北アメリカを中心に80~100種が分布します。
ハルシャギク(波斯菊)やキンケイギク(金鶏菊)も同じ仲間です。
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和名「イトバハルシャギク(糸葉波斯(春車)菊)」(Coreopsis verticillata:コレオプシス・バーティシラータ )は、葉が糸のように細長いのが特徴です。
別名:宿根コスモスとも言うそうですが、あまり聞いたことがありません。
園芸品種は矮性で花色が濃い’ザグレブ’(‘Zagreb’)や淡黄色の’ムーンビーム’などが流通しています。
多年草(宿根)、草丈:30~40㎝
花期:6~9月、黄色の舌状花は8枚で、花径5㎝ほど。
耐寒性・耐暑性ともに強く、初夏に花が咲いた後に切り戻すと再び秋に花を咲かせます。
なお、同じ仲間の「オオキンケイギク(大金鶏菊)」(Coreopsis lanceolata)は繁殖力が旺盛で野生化しており、「特定外来生物」に指定され栽培や販売が禁止されています。
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