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ヘリコニア

2021年07月16日 | 花さんぽ・花めぐり

オウムバナ属は中央、南アメリカ、南太平洋諸島などの熱帯に100種ほどが分布するオオムバナ科の宿根草。

花が豪華なため、切花として人気があるそうです。

以下はつくば植物園のヘリコニア4種です。他にもあると思いますが気が付きませんでした。

➀まずは「ヘリコニア・ロストラタ」(Heliconia rostrata

よく見かけると思います。これが一番綺麗だと思います。

英名:ハンギング・ヘリコニア、ロブスタークロー

花序は下垂、苞は赤く縁が黄緑。苞から花径5~6 cmの黄花が咲きます

苞が21個もあります。こんなに長くなります。

 

②「ヘリコニア・カリバエア」(Heliconia caribaea) 中南米原産

苞の中からちょこっと出ているのが花で、目立たない。

草丈は2~3mほど

 

③「ヘリコニア・ビハイ’カメハメハ’」 (Heliconia bihai cv. Kamehameha) 園芸品種

’カメハメハ’は、ビハイ(メキシコ、コロンビア原産)の園芸品種

苞は赤く、縁が黄色や緑色になります。

(参考)こちらが品種改良のもととなった「ヘリコニア・ビハイ」↑だと思います。(川口グリーンセンター)

④「ヘリコニア・プシッタコルム」 別名:ヒメゴクラクチョウカ(姫極楽鳥花) 

花は、赤い苞に包まれ、黄橙色の花を付けます。

花は咲いていませんが、最後が⑤「ヘリコニア・インディカ」(Heliconia indica

 



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