オウムバナ属は中央、南アメリカ、南太平洋諸島などの熱帯に100種ほどが分布するオオムバナ科の宿根草。
花が豪華なため、切花として人気があるそうです。
以下はつくば植物園のヘリコニア4種です。他にもあると思いますが気が付きませんでした。
➀まずは「ヘリコニア・ロストラタ」(Heliconia rostrata)
よく見かけると思います。これが一番綺麗だと思います。
英名:ハンギング・ヘリコニア、ロブスタークロー
花序は下垂、苞は赤く縁が黄緑。苞から花径5~6 cmの黄花が咲きます
苞が21個もあります。こんなに長くなります。
②「ヘリコニア・カリバエア」(Heliconia caribaea) 中南米原産
苞の中からちょこっと出ているのが花で、目立たない。
草丈は2~3mほど
③「ヘリコニア・ビハイ’カメハメハ’」 (Heliconia bihai cv. Kamehameha) 園芸品種
’カメハメハ’は、ビハイ(メキシコ、コロンビア原産)の園芸品種
苞は赤く、縁が黄色や緑色になります。
(参考)こちらが品種改良のもととなった「ヘリコニア・ビハイ」↑だと思います。(川口グリーンセンター)
④「ヘリコニア・プシッタコルム」 別名:ヒメゴクラクチョウカ(姫極楽鳥花)
花は、赤い苞に包まれ、黄橙色の花を付けます。
花は咲いていませんが、最後が⑤「ヘリコニア・インディカ」(Heliconia indica)
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