早春に地際から次々と花を咲かせる「クロッカス」(Crocus cvs.)は、クロッカス属(Crocus)の植物の総称です。
香辛料として有名な「サフラン(秋咲き)」(C. sativus)も同じクロッカス属の仲間で、アヤメ科では唯一花が食用になります。
アヤメ科サフラン(クロッカス)属の耐寒性多年草(球根)
和名:ハナ(花)サフラン、ハル(春)サフラン
野生種はヨーロッパ南東部~小アジアに分布。
原種は80種ほどで、園芸品種も多数あり、多彩です。
草丈:10 cmほどですが鮮黄色の花など存在感があります。
葉は根生し、線状で中央の葉脈が目立ちます。
花期:2~3(4)月。花径:4~5㎝。花は夜や曇りの日には閉じます。
花は六弁花で、色は黄・白・紫・白と紫の絞りなどがあります。
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