椎名家(国の重要文化財)は、代々茂右衛門を襲名する旧家で、江戸時代には加茂村の村役を務めていたそうです。
建物は、桁行15.3m、梁間9.6mの茅葺き寄棟造りの直屋(すごや)で、西側に土間、東側に部屋を配置しています。(直屋:一般的な長方形の住宅)
曲がり材を用いた梁組が特徴で年代が明らかな民家としては日本最古と言われている茅葺の民家です。
西側の側面。
昭和45~46年にかけて行われた解体修理(総工事費1357万円)では、鴨居の枘(ほぞ)から「延宝2年(1674)」の墨書(すみがき)が発見され、建築年が判明しました。
北側に回ってみましたが鍵がかかっていました。敷地内は個人の住宅とのことなので仕方ないか。
土間に面して板敷きの広間があり、千葉県北部から茨城県南部にかけて分布する「広間型民家」の典型であると言われています。
曲がり材を用いた梁組や、主要な柱を蛤刃(はまぐりば)の手斧仕上げしていること、また、仕切り戸の板に槍鉋(やりがんな)を使用するなど、古い要素を見ることができます。
今回(H27.9.30土)は、なぜか閉まっていて、建物の内部を見ることができませんでした。残念!
(金土日は空いているはずなのにおかしいな?看板にもそのような書いてあります)
藪蚊にも刺され、すごすごと退参しました。
建物は、桁行15.3m、梁間9.6mの茅葺き寄棟造りの直屋(すごや)で、西側に土間、東側に部屋を配置しています。(直屋:一般的な長方形の住宅)
曲がり材を用いた梁組が特徴で年代が明らかな民家としては日本最古と言われている茅葺の民家です。
西側の側面。
昭和45~46年にかけて行われた解体修理(総工事費1357万円)では、鴨居の枘(ほぞ)から「延宝2年(1674)」の墨書(すみがき)が発見され、建築年が判明しました。
北側に回ってみましたが鍵がかかっていました。敷地内は個人の住宅とのことなので仕方ないか。
土間に面して板敷きの広間があり、千葉県北部から茨城県南部にかけて分布する「広間型民家」の典型であると言われています。
曲がり材を用いた梁組や、主要な柱を蛤刃(はまぐりば)の手斧仕上げしていること、また、仕切り戸の板に槍鉋(やりがんな)を使用するなど、古い要素を見ることができます。
今回(H27.9.30土)は、なぜか閉まっていて、建物の内部を見ることができませんでした。残念!
(金土日は空いているはずなのにおかしいな?看板にもそのような書いてあります)
藪蚊にも刺され、すごすごと退参しました。
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