明日から九月。「夏の花」の最後はこの花にしました。
夏の花をご覧いただき、ありがとうございました<m(__)m>。
今年の夏は何だったのでしょうか?まだまだ続くようです。皆様、ご自愛ください。
明日からは「秋の花(実)」になります。
秋から咲く花は少ないので、春・夏から秋まで咲いている花などもUPします。
ブラジルを中心に熱帯アメリカ原産の多年草「オジギソウ(お辞儀草、含羞草)」(一年草扱い)
別名:ネムリグサ(眠り草)
草丈30~50㎝で、節のすぐ下と節間に一対の棘があります。
葉は互生し、2回羽状複葉。花期:7~10月。
花はポンポン(玉房)の様な球形の可愛らしいピンクの花が咲きます。
マメ科なので花後に剛毛の生えたサヤに入った種ができます。
手で触れたりすると刺激で葉が閉じて垂れ下がります。20分くらいで元に戻るそうです。
夜になる「ネムノキ」同様、触らなくても閉じます。
これは外敵から身を守る防衛本能のようです。
お辞儀をしているように見えることから「オジギソウ」と名が付きました。
余談ですが、玉房(たまぶさ)を ’ポンポン(pompon)’と呼びますが、
ポンポンはフランス語からきた外来語。英語では ’ボンボン’ とも呼ぶそうです。
ダリア・菊・デージーなどに「ポンポン咲き」というのがあります。
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