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夏~秋の花(葉):猩々草

2020年08月30日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、里帰り出産を終えた次女と孫が都内の自宅に帰りました。

賑やかで忙しい毎日。あっという間に過ぎ去った2か月でした。

母子共に元気で帰すことができ一安心です。

静寂の時が戻り、ババは孫が帰り寂しげです。

 

’050904 今回はトウダイグサ科の「ショウジョウソウ(猩々草)」です。

北アメリカ南部、中央アメリカなど熱帯各地に自生又は野生化する多年草(一年草扱い)

和名のショウジョウ(猩々)は、大酒飲みの赤い顔が特徴の、

中国の伝説上の動物である「猩猩」に似ていることから名付けられたそうです。

別名:クサショウジョウ(草猩々)サマーポインセチア

流通名:ユーフォルビア・サマーポインとも呼ばれます。

トウダイグサ科の植物に見られる特殊な※杯状花序で分枝した茎の先端に黄色い小さな花を多数つけます

  ※花軸と苞が、杯状(コップ状)になり、その内部に花を持つもの。

花期:7月~10月。密生した花序の下には苞葉が広がり、花期になると苞葉の基部が赤く色づきます。

花よりも緑のユニークな形をした葉と美しく鮮やかな橙色に色づく苞葉を観賞します。

遠くからでもよく目立ちます。

’041002 葉に白覆輪が入る品種 ’ヨコイ・ホワイト

葉は互生し、下部では披針形、上部ではバイオリン形になります。

 

同じトウダイグサ科の「ポインセチア」の和名も「ショウジョウボク(猩々木)」といいます。

こちらは樹高3~5mほどの常緑低木です。花期:12~2月

両者の違いは「ショウジョウボク」は苞葉全体が赤く色付き、「ショウジョウソウ」は苞葉の基部のみが赤くなることです。

 

 



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