昨日、里帰り出産を終えた次女と孫が都内の自宅に帰りました。
賑やかで忙しい毎日。あっという間に過ぎ去った2か月でした。
母子共に元気で帰すことができ一安心です。
静寂の時が戻り、ババは孫が帰り寂しげです。
’050904 今回はトウダイグサ科の「ショウジョウソウ(猩々草)」です。
北アメリカ南部、中央アメリカなど熱帯各地に自生又は野生化する多年草(一年草扱い)
和名のショウジョウ(猩々)は、大酒飲みの赤い顔が特徴の、
中国の伝説上の動物である「猩猩」に似ていることから名付けられたそうです。
別名:クサショウジョウ(草猩々)、サマーポインセチア、
流通名:ユーフォルビア・サマーポインとも呼ばれます。
トウダイグサ科の植物に見られる特殊な※杯状花序で分枝した茎の先端に黄色い小さな花を多数つけます
※花軸と苞が、杯状(コップ状)になり、その内部に花を持つもの。
花期:7月~10月。密生した花序の下には苞葉が広がり、花期になると苞葉の基部が赤く色づきます。
花よりも緑のユニークな形をした葉と美しく鮮やかな橙色に色づく苞葉を観賞します。
遠くからでもよく目立ちます。
’041002 葉に白覆輪が入る品種 ’ヨコイ・ホワイト’
葉は互生し、下部では披針形、上部ではバイオリン形になります。
同じトウダイグサ科の「ポインセチア」の和名も「ショウジョウボク(猩々木)」といいます。
こちらは樹高3~5mほどの常緑低木です。花期:12~2月。
両者の違いは「ショウジョウボク」は苞葉全体が赤く色付き、「ショウジョウソウ」は苞葉の基部のみが赤くなることです。
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