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つくば植物園の華花⑨:セダム

2021年03月03日 | 花さんぽ・花めぐり

おはようございます。昨日は春の嵐で強風が吹き荒れ荒天でした。

今日は「ひな祭り(桃の節句)」ですが、まだ桃の花は咲いていません。

3月3日にひな人形といっしょに飾られる切り花の桃の花は全て温室で促成栽培されたものです。

桃の花の開花時期は3月下旬から4月上旬。

桃の節句は旧暦の3月3日なので、新暦では1ヶ月ほど差があり、4月のはじめころになります。

 

今回は、「つくば植物園」で1月~2月に撮影した「セダム(Sedum)」です。

ベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属 常緑の多年生多肉植物

花期になると黄色や白い花が咲く。葉は粒状や棒状など。

➀-1「セダム・パルメリ」(Sedum palmeri

➀-2  流通名:「ウスゲショウ(薄化粧)」 

冬に紅葉する。気温のせいか色づきが悪いようです。

 

②「セダム・パキフィルム」(Sedum pachyphyllum

②-2 和名:「アツバベンケイ厚葉弁慶)」 流通名:「オトメゴコロ(乙女心)可愛らしいネーミングです。

葉が薄いライトグリーンで、紅葉期に葉先が淡いピンク色となるのが特徴。

 

③-1「セダム・ルブロティンクツム」(Sedum rubrotinctum)

③-2 流通名:「ニジノタマ(虹の玉)」 交配親のひとつが乙女心です。

葉は、夏は光沢のある緑で先端が赤く、冬になり気温が低くなると全体が赤くなる。

5月頃にセダム特有の五弁の星形の黄花が咲く。

 

④-1「セダム・モルガニアヌム」(Sedum morganianum

④-2 流通名:「タマツヅリ(玉つづり)」 

ツブしたくなるようなつぶつぶです。

④-3 ’060507  (県立北総花の丘公園)

まだ、開ききっていませんが、こんな赤い花が咲きます。

④-4 ’060507 

粉白緑色で紡錘形の多肉質の葉が密生し、茎は30~80cmも垂れ下がります。

 

⑤’210107 「セダム・アドルフィ」(Sedum adolphii

流通名:オウレイ(黄麗)/ツキノオウジ(月の王子) 

多肉の中では、数少ない黄色の葉を持ち、白い星形の5弁花を咲かせます。

真壁のひなまつり(茨城県桜川市)※今年は中止



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