なぜか「マンリョウ(万両)」(Ardisia crenata)の実が未だにたくさん残っています。
美味しくないのか? 葉の下に幹を囲むように果実は付ため食べにくいのか? 春まで残るそうです。
フルハウスでも鳥がタネを運んできたのか、自生株なのか、栽培株なのか、たくさん生えています。
和名は江戸時代に葉などに変化がみられるものが珍重され、高値で売買されたことによるそうです。
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木 半日陰の常緑樹林内に自生します。
関東以西~琉球、朝鮮半島、中国~インドに分布
樹高:30~100㎝ほどで茎は直立する。葉は互生し、濃緑色で葉縁が波状の鋸歯がある。
花期:7月 花は白色で5裂し、下向きに咲く。
マンリョウ’ベニクジャク(万両’紅孔雀’) 赤紫の葉をもった万両で葉の観賞が主な品種
フイリマンリョウ’フクツツミアカミ’(斑入り万両’福包赤実’)
オオミノマンリョウ(大実万両)
オオミマンリョウ(大実万両)寿(赤実白実2本植え)
シロミノマンリョウ(白実万両)(A. c. f. leucocarpa)黄色がかったクリーム色
シロミノマンリョウ’フイリ’(白実万両’斑入り’) 葉の縁に白い斑が入る
キミノマンリョウ(黄実万両)(A. c. f. xanthocarpa)
マンリョウ(万両)’ボスプレミアム・レッドベリーズ’
オランダで育種された矮性の大変実付きがよい万両で、実持ちも良く葉色も美しい品種です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます