’220327「キバナハナネコノメ(黄花花猫の目)」(Chrysosplenium album var. flavum)
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)の変種。日本固有種で東海地方に分布
'210608 深山の渓流沿いや滝近くの湿った場所に生育する。
名前は熟した果実がはじけると猫の目のように見えることに由来
ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草 準絶滅危惧(NT)
花期:3~4月。花弁に見える萼裂片が鮮やかな黄色。
雄しべは8個で、萼裂片から長く突き出る。葯は橙色。
'210317 こちらは同じ仲間でボタンネコノメソウの変種「キンシベボタンネコノメソウ(金蕊牡丹猫の目草)」
(C. kiotense f. xanthandrum) 岐阜県以西の日本海側に分布
花期:4~5月 蕚裂片が緑がかっており、雄しべは同じ8個だが萼片より短く、葯は黄色い。
'210317「ホクリクネコノメ(北陸猫の目)」(C. fauriei)島根以北の日本海側に分布
花期:5月 萼裂片は黄緑色で、雄しべ8個は萼片より長い。葯は暗赤色。
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