「ローゼル(Roselle:英名)」(Hibiscus subdariffa:ハイビスカス・サブダリファ)
和名:ベニアオイ(紅葵)、別名:ハイビスカスローゼル、ロゼリソウなど
アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の非耐寒性多年草(一年草扱い) 原産地:熱帯アフリカ(諸説あり)
草丈:1~2m 花期:9~11月 一日花で花色は淡い黄色、淡いピンク色があります。
ハイビスカス茶という名前で飲まれていますが、観賞用のハイビスカス(ハワイの野生種が主体となって作り出された園芸品種)の花ではありません。花はオクラやワタに似ています。
ローゼルの深紅の萼↑を用います。収穫期:10月下旬~12月。
全形
<追録>'240923 葉の形が違う品種
花後、赤く色づき肉厚となったが”萼”を採り、乾燥して用います。
萼の中にクエン酸等の酸性物質が沢山入っているため、熱湯を注ぐと綺麗な赤色のお茶になります。
利尿や解熱、疲労回復効果があり、東京オリンピックのマラソンで史上初の連覇を達成した金メダリストのアベベが愛飲していたそうです。
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