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カンレンボクの実

2023年09月17日 | 花さんぽ・花めぐり

'050903 バナナ型の果実が球状に集まるのが特徴の「カンレンボク(旱蓮木)」(Camptotheca acuminata

生命力が強いので、子孫繁栄などの喜びの木として別名を「キジュ(喜樹)」という。

英名:Cancer tree、Tree of life、Happy tree

ミズキ(ヌマミズキ)科カンレンボク属の落葉高木 雌雄同株

'190926 千葉大柏の葉キャンパス薬用植物園

樹高:20~25m、樹皮は灰白色。中国原産で標高1000m以上のところに分布。

’050913 森林総合研究所

果実は集合果、痩果の長さは2~3 cm。熟すと淡黄褐色になる。果期:9~10月

’060818 静岡県立大学薬草園

花期:7~8月 雌雄異花 花弁は5枚で、淡緑色。

雌性、雄性の球状の頭花を3〜5個付ける。頂生の球花序は雌性で、腋生の球花序は雄性である。

葉は互生し、卵状楕円形で長さ10~30 cm。全縁でやや波を打ち、側脈は明瞭。葉柄は赤味を帯びる。

抗がん作用の薬効を持つとされる。



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