’201015 「夢の島熱帯植物館」では11月1日まで毎年恒例のイベント「ハロウィン・パーティー」を開催。
芝生広場などに「おばけカボチャ」が100個以上展示され、カボチャに自由に触ったり、すわったりして遊ぶことができます。
茨城県の常陸大宮市で作られた巨大なおばけカボチャ「アトランティックジャイアント」
今回は10月15日に同館の内外に咲いていた花です。
濃桃色の筒状花をたくさんつける「ストロビランテス・ハミルトニアナ」
咲き始めの白い色が、赤い色へと変化する「シンクンシ(使君子)」(インドシクンシ)
シクンシの八重咲き種もあります。
鮮やかな赤色の花が咲く「オドントネマ・ストリクツム」 和名:ベニツツバナ(紅筒花)
絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されているユリ科の多年草「キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)」
紀伊半島に分布し、高貴な姿を「上臈(身分の高い女官)」に見立てたとされています。
扇を広げたような葉を付けているのが特徴の「オウギバショウ(扇芭蕉)」別名:タビビトノキ(旅人の木)
「ストレリチア(ゴクラクチョウカ)」の仲間。中央が白い花
青紫色の花「ディコリサンドラ・ティルシフロラ」別名:ブルージンジャー
南国のトロピカルなイメージを代表する「ハイビスカス」この花は特に美しい。
苞葉が赤色や黄色に色づく「ヘリコニア・ラティスパタ」和名:オウムバナ
「ストロファンツス・プレウシイ」 花弁の先が糸のように細く垂れ下がる独特の花の形が特徴。
「コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛)」別名:ツンベルギア・エレクタ
熱帯性の樹木で橙黄色の大きな美しい花の「オオゴチョウ(黄胡蝶)」
「グロッバ」 花は茎の先に穂状に垂れ下がって咲き、草姿はショウガに似ている。
「ハナハノキ(花葉の木)」(Phyllanthus pulcher) 別名:オオミカンソウ(大蜜柑草)
ミカンソウ科(コミカンソウ科)で「コミカンソウ(小蜜柑草)」(Phyllanthus urinaria)の仲間です。
下向きの花を多数つけ、花後には径3mm 程度の果実をつける。
沖縄島の一つの自生地しか知られていない「ハナコミカンボク(花小蜜柑木)」(Phyllanthus liukiuensis)にもそっくり。
「ベニマツリ(紅茉莉)」花色は、紅色で中心部が黄色く色づく。
「ステノカルパス・シヌアツス」 葉腋から車輪のスポークのような散形花序をだし、小さな橙赤色の花を咲かせる。(屋外)
赤い筒状の花が沢山咲いて花火のように見える「ハナチョウジ(花丁子)」別名:ルッセリア(屋外)
「ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)」 花色は橙赤色だが、黄色の品種もある。(屋外)
「ランタナ」和名:シチヘンゲ(七変化) 鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化する。(屋外)
葉の形が矢じり(矢の根)に似ることから名がついた「ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)」(屋外)
食虫植物の「ムシトリスミレ(虫取菫)」
南国を彩る日本産のマングローブ植物「オヒルギ(雄漂木)」 他に「メヒルギ」、「ヤエヤマヒルギ」も見られます。
葉や花をもむとニンニクのような臭いがする「ニンニクカズラ(大蒜葛)」
目に鮮やかな赤花の「サンタンカ・コクシネア」よく目にするのは橙赤色の花が咲く「シネンシス」
満開の「シコンノボタン(紫紺野牡丹)’コートダジュール’」※東京スポーツ文化館エントランス付近
他にも色々な花が咲いていました。