田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

秋の花:広葉ていしょう草

2020年10月26日 | 花さんぽ・花めぐり

今日は上部・下部内視鏡検査を同時に受けます。

朝、5時起床。5時半から下剤服用。まずい下剤を大量に飲まなければならいのがしんどい。

毎度のことですが、前日の検査食(3食で749Kcal)も辛い。せめてもう少し量を!。

また、以前のように大腸ポリープ切除になると、食事制限が続きます。

ポリープの切除数が多いと入院になり、費用も高額になります。

1年に1回とは言え、出来ることなら受けたくない検査です。

毎回、何らかの問題が見つかるで止むを得ませんが。

 

’081026 筑波実験植物園

今日は、日本固有種でキク科モミジハグマ属の「ヒロハテイショウソウ(広葉ていしょう草)」です。

’081026 名前の由来は不明。東海地方、近畿地方と四国の海岸付近の低山地(林地)に分布。

’081026 草丈30~60cmの多年草。花期:10月中旬~11月。花径:1cmほどの白い花。

’051030 「テイショウソウ」の変種で、茎ははじめのうち褐色の毛で覆われているが、後に無毛となる。

’041107 葉は「テイショウソウ」と異なり、長楕円形で欠刻があり、鋸歯も明瞭。葉は広卵形又は円形に近い。 

 

'211212('221128追録) 

こちらは同じモミジハグマ属の「オキナワテイショウソウ(沖縄ていしょう草)

'210303 別名:オキナワハグマ(沖縄白熊)、マルバハグマ(丸葉白熊) 

花期:11~12月 花は総状花序で白い花をつける。頭花は三つの小花からなり、一つの花のように見えます。

'211212 低地や山地の樹内や林縁に生え、草丈35~75㎝の草本。

葉は卵形で不揃いの鋸歯があり大型。

 

’200929 (生憎、花の写真がありませんでした)

同じくモミジハグマ属の「マルバテイショウソウ(丸葉ていしょう草)

日本(九州)、台湾、朝鮮、中国に分布。

’200929 筑波実験植物園

山地の林床に生育し、全草に毛がある。

林地開発により個体数が減少し、絶滅危惧Ⅱ類 (VU) に指定されている。 

草丈30~60cmの多年草。花期は11月中旬~12月。花は白色

 

’200918(お粗末な写真ですみません)

同じくモミジハグマ属の「オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

日本(本州、九州北部)、朝鮮、中国に分布。

山地の木陰に生え、「モミジハグマ(紅葉白熊)」を分類上の基本種(母種)とする変種

草丈40~80cmの多年草。花期は8月~10月。花径1cmほどの白い花。

葉は茎中部に輪生状に付き、掌状に浅裂し、カエデの葉の形に似ている。縁に鋸歯がある。

 

<追録>

同じくモミジハグマ属の「ナガバハグマ(長葉白熊)」 日本固有種(沖縄島)。

 

 

 


秋の花:琥珀上臈杜鵑

2020年10月25日 | 昭和の杜で田舎暮らし

一昨日から1泊2日でBOSOのフルハウスに芋掘りに行って来ました。

今年から「紅あずま」を「紅はるか」に変えてみました。

「安納芋」よりも糖度が高いとのことなので楽しみです。残念ながら私は甘いものは少量しか食べれませんが。

2割位枯れてしまいましたが、昨年よりも本数も多く、大きく育ちました。(写真:最下段)

2~3週間位熟成してから頂きます。少し早めでしたが、柿と柚も収穫しました。柿は干し柿にします。

昨日はS夫妻も来てくれて、久しぶりに楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 

コハクジョウロウホトトギス(琥珀上臈杜鵑)」ユリ科の多年草

「ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑)」×「ヤマホトトギス(山杜鵑)」の自然交雑種とのこと。

草丈:30cm~60cm。花期:8月~10月。

花は6花弁で、外側は淡黄色、内側は白地に紅紫色の斑点、下部には黄色の斑紋がある。

花つきが良く、茎が下垂し、大きく育って見栄えがよい。

また、花弁に入った斑紋が琥珀を思わせる魅力的な花です。

 

「紅はるか」37株でこれだけ採れました。まずまずです。

 

 


春~秋の花:木立朝鮮朝顔

2020年10月24日 | 花さんぽ・花めぐり

ブルグマンシア」はナス科ブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)属の常緑低木。

南アメリカ原産。

英名の「エンジェルストランペット」と呼ばれることが多いそうです。

また、属名の「キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)」と呼ばれることも。

樹高は2m以上、時に3mにも。葉は長さ約25㎝で長楕円形で鋸歯があります。

花は長さが20~30㎝のトランペット形の大輪を下向きに咲かせます。

花色は白色のほか、黄色、桃色や橙色も。

花は夕方に咲き始め、夜間を中心に強い芳香を発します。

花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。

花期は5~11月で木全体に一斉に咲き、年4~5回程度繰り返します。

これだけ咲くと見栄えがします。

ブルグマンシアは、以前「ダチュラ」と呼ばれていましたが、

最近は草本性で横や上向きの花をつけ、1年で枯れてしまうタイプを「ダチュラ(チョウセンアサガオ)」、

木本性で下向きの花をつけ、長年にわたり生育を続けるタイプは別に「ブルグマンシア」として分類されています。

 


秋~初冬の花:グラジオラス・カルミネウス

2020年10月23日 | 花さんぽ・花めぐり

厚労省によるとPCR検査の最大能力は約7.5万件/日とのこと。

これまでに(2/18~10/19)実施した件数は、延べ約287万件。

随分増えましたが、まだまだ諸外国に比べたら少ないと思います。

冬になりインフルエンザや風邪など似たような症状の人が相当増えてくると思います。

ワクチンの実用化がされるまでは安心して出かけることもできません。

吐く息で感染の有無を調べる検査法を東北大と島津製作所の共同研究Gが開発したと発表がありました。

約1時間で結果が出る簡便な検査法。早期実用化が望まれます。

 

’041002 アヤメ科の「グラジオラス・カルミネウス」 南アフリカ原産。

’041002 8月に植えて10~11月頃花を咲かせるちょっと変わったグラジオラス。

花径:約8cm、草丈:約15cm。花色は、桃色~赤色。花被片のブロッチの大きさや色に変異があります。


’041002 春から初夏に咲くイメージのあるグラジオラスですが、南アフリカ原産の本種は秋から初冬咲き。

花の姿、花色とも、園芸種とは一風ことなります。(※文の一部は京都府立植物園のHPから引用)


秋の花:クラリンドウ

2020年10月22日 | 花さんぽ・花めぐり

おはようございます。

ここのところ、随分寒くなりました。寒いのも暑いのも苦手なじいさんです。

昨日、修理の終わったスマホを受取りに行って来ました。

ついでに家で寛いでいる時に着る冬用の部屋着がないのでユニクロに寄ってきました。

長袖のフリースと、ヒートテックの「靴下」を購入。

フリースは上下で色違い。着心地は上々ですが、静電気が少し気になります。

今朝は6時過ぎから、娘の仕事の都合で孫を預かっています。8時半頃には保育園に送ります。

 

クラリンドウ」はシソ科の常緑低木。原産地:インド、アッサム、ヒマラヤ原産

別名:クレロデンドルム・ウォリキー(学名)。英名はグレープバニラ、ブライダルベールなど。

クラリンドウの名前の由来は不明。樹高:30cm~100cm

花期は10~12月。花序は枝先から長さ30cmほど垂れ下がる。

花径3cmほどの白花や緑がかった白い花を10~20個咲かせる。

花後は萼が赤くなり、熟果も黒紫色になる。