’200909 「ハゲイトウ（葉鶏頭）」（Amaranthus tricolor）熱帯アジア原産
日本で古くから親しまれており、中国から江戸時代初期に渡来した一年草。
’210610 別名：ガンライコウ（雁来紅） 草丈1m以上
夏から秋にかけて、色鮮やかな葉を楽しむ「カラーリーフプランツ」
’090711 名前にケイトウと付いているが、ケイトウはケイトウ属、ハゲイトウはヒユ属で近縁ですが別属
’200913 観賞期は8月～11月。葉は、はじめ緑色または銅色
8月に入るとその上部葉は発色し、秋の深まりと共に葉色が強くなります。
’060812 花↑は葉のつけ根に固まって咲き、小さくて目立たず観賞価値はありません。
’090711 ‘トリカラー・パーフェクタ ’ （Tricolor Perfecta）
秋に色づくと葉の赤、黄、緑のコントラストがはっきりする。
’071007 ‘アーリー・スプレンダー ’ （Early Splendor） 葉は鮮やかな緋赤色
日本人「李香蘭（山口淑子）」の歌で有名な「イエライシャン（夜来香）」（Telosma cordata） 「リコウラン（ヤマグチヨシコ）」は、団塊の世代より上の年代でないと知らないかもしれませんね。
別名：トンキンカズラ（東京葛） ガガイモ科テロスマ属のつる性低木 中国南部やベトナムなどが原産
花期：８～10月 花は、星形で花径1～2cm。散形花序で、咲きはじめは淡黄緑色、次第に濃黄色に変化。
「夜来香」の名のとおり、芳香があり、特に夜になると香りが強くなります。
つるの長さは５ｍにもなり、葉は長心形で対生につきます。
※歌の花は「月下香」（Polianthus tuberosa：チューベローズ↓）の可能性もあるとのこと。トンキンはベトナムの北部の地名です。
もうすぐ夏休みが終わってしまいます。9月からは秋休みです。なんのこっちゃ！
少しは涼しくなるとよいのですが、しばらく32℃超えの真夏日の予報。
昨日の朝は30分ほどですが土砂降り。落雷の影響で2分程度だったと思いますが、久しぶりに停電しました。
今回は、スイカズラ科オミナエシ属の多年草三種です。
定番ですが、秋の七草のひとつ「オミナエシ（女郎花）」
（Patrinia scabiosifolia＝パトリニア・スカビオシフォリア）
※秋の七草は、’190828 「夏の花23-29：秋の七草？」をご覧ください。
しなやかで優しい花の姿から「オミナエシ（女郎花）」と言われます。
日当たりの良い山野の草地に生えますが、野生のものは見たことがありません。
日本全土（沖縄除く）、中国、東シベリアにかけて分布します。
別名：アワバナ（粟花） 草丈：60 ～100cmほど
花期：8～10月 直径3～4mmほどの黄色い花を参房状に多数つける。
「ハマオミナエシ（浜女郎花）」（Patrinia scabiosaefolia f. crassa）
草丈：30～40cm 花期：8～10月
北海道と本州に分布し、海岸に生えます。
山地の岩場などに生える「ハクサンオミナエシ（白山女郎花）」（Patrinia triloba var. triloba）
近畿地方以北の主として日本海側に分布
別名：コキンレイカ（小金鈴花） 草丈：20～60cmほど
花期：7～8月 花は集散花序につき、花冠は直径５mmほど
一昨日、ＵＰした「早乙女花」に「早少女花」と漢字変換ミスなどの間違いがありましたので修正しました。
このようにあとで気が付く間違いがしばしばあります。これも加齢による注意力散漫が原因かも？
こちらは、つくば植物園のサバンナ温室に咲いていた花です。
「プヤ・ミラビリス」 （Puya mirabilis） アルゼンチン、ボリビア原産
パイナップル科プヤ属の多年草 草丈は１ｍほど
花期：8～10月 穂状花序に淡い緑色の花をつけます。一度開花すると枯れてしまうそうです。
’040905「キバナオモダカ（黄花面高）」（Limnocharis flava：リムノカリス・フラバ）
’210811 別名：ヌマオオバコ（沼大葉子） 中南米原産
’210719 オモダカ科キバナオモダカ（リムノカリス）属の非耐寒性多年草
’210811 高さは70cmほどになる水生植物。茎は柔らかい。
’210719 花期：周年 黄色い３弁花を咲かせる。
