奈良県道192号線の期待を裏切らない険道っぷりにすっかりページを使ってしまいました。
実はここまでで家からの距離は40kmほど。まだ全然走っていません。
福住からR25名阪酷道へ入ります……といいながら、険道を走ったあとだと、むしろ素晴らしい道に思えてきてしまいます。そのためか写真も少なめ。
ちょっと下ってくると、針の集落に入ります。
R369と交差すると、右手に西日本最大級?の道の駅『針TRS』が見えます。
TRS=テラスです。DAIGOじゃないんだから…と言う突っ込みはしないでおきましょう。
ここから再び登り基調。
ムック本『酷道をゆく』のR25もこの写真だったような
小倉インター手前には、ある意味聖地のHKS関西。
この日もいかつそうなGTRが入っていました。
そしてニッポリ化工の工場があるあたりが、最高標高地点510mとなります。
ということは、まもなく名阪スポーツランドに到着。
ここまでで家から2時間40分ほど。
全日本モトクロスは自転車で観戦に来れますね?!
現在位置はココ。
この先三重県境まで、距離12.6km・標高差375mのダウンヒル!
さすがに標高高いだけあって、ウインドブレーカー着用でも肌寒いくらい。
フロントタイヤのファイアクロスのノブをブォンブォン言わせながら快走。
奈良・三重県境は名張川。
右に曲がると…
なとも良い雰囲気のトラス橋『五月橋』。 水面からあまり高くないのがまたGOOD。
なんと昭和3年完成。88年前です!
右手にはより高い所を走る名阪国道の赤い橋も見えます。
三重県内ちょっと走ると…
カプコンが見えてきました。
名阪国道の方はこの区間が珍しく平地・直線であることから『カプコンストレート』と呼ばれているとかいないとか
農道みたいな畑の中の道を通っているとまもなく伊賀上野の市街へ。
ここでR163との重複になります。清滝峠とその周辺以来の合流です。
ここからクロスするようにR163は南東へ、R25は北東へ。
市街を抜けると再び畑の中の一本道。
平地に見えますが、先ほどの勾配データを見るとジワジワと登っています。おまけに向かい風。
今回一番しんどかったです。
なんとか平地区間を終えて、柘植ICまで到着。
ここから後半のハイライト区間『加太越え』です。
その昔、関西本線は蒸気機関車のプッシュプルで超えていったという峠。
期待させる看板。
峠に向かってジワジワと登っていきます。
この先の採石場からやってくるダンプカーが土曜日のこの日も結構多い。
ここを10tダンプが抜けていきます。
線路をくぐった先、ちょっといったところがピーク。
ここからはゴールまで下るのみです。
途中にある採石場。
この採石場の前後は舗装が剥がれ落ちてダート区間となっているはずでした…
が、真新しい舗装で補修済み。 せっかくグラベルバイクを生かせるはずだったのに…残念。
関西本線を
潜ったり、
跨いだり。
実は今日ここまで一本も走っているのを見れていません。さすがはローカル非電化路線。
川沿いに一気に高度を下げていくと…
ついにR1とぶつかりました。
一応ここまでが『非名阪』区間です。
早速のおにぎり。
この先は路肩も狭く、大型車も多く、さらにバイパスになってしまったりと、走っても面白くないため、関宿まででこの日は終了。
桜きれいです。
道の駅関宿の食堂、亀山名物の味噌焼きうどんで昼食。
すぐ隣の関駅から輪行で帰宅です。
走行距離110km 累積標高1200mでした。