白井健康元気村

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秋の雲と翔君の結婚 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆⑱

2021-09-30 05:30:00 | 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆⑱

秋の雲と翔君の結婚

岩崎邦子 

 

 

 パークゴルフに出かける車の窓から見えるのは、うろこ雲よりは大きめのモコモコとした雲だ。
「あの雲は、何雲っていうのかなぁ?」
 テレビではどの局も天気予報が頻繁に出されているが、この日は朝のうちは晴で、雨の心配もないが、日中は曇りの時間帯が少しあるとのこと。それに気温も高くはならないというから、快適にプレーが出来そうである。
 ところで、私の知っている秋の雲の名前は、澄み切った青空で見られる「いわし雲」とか、「うろこ雲」くらいだ。家に帰ってから、気になった雲の形のことを少し調べてみた。
 秋の空には、「いわし雲・うろこ雲」などと呼ばれるが、「巻積雲(けんせきうん)」の一種。上空の高い所に発生し、雲が薄く太陽がすけるため、陰が出来ない。 もこもことした羊の毛のような「ひつじ雲」は、こちらも秋らしい雲で、「高積雲(こうせきうん)」の一種だという。巻積雲と比べると、発生する場所が低く雲が厚いため、そこに陰がある。 
「うろこ雲・いわし雲」や「ひつじ雲」は、秋を代表する雲であるが、その違いは何かというと、①発生する高さ、②雲の色、③雲の大きさ―なのだそうだ。
 ということで、朝出がけに私が見た雲は、高積雲の「ひつじ雲」だったのかも。時折見掛けるが、くっきりと空に描かれる飛行機雲は季節に関係がないという。ジェット機などのエンジンから出る排気ガスの中の水分などが原因となり、排煙ではなく雲である。
 NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』は、気象予報士の話であるが、雲の発達状況や形態などでお天気の変化等の観察をしている様子が描かれている場面が多く見られた。
 とくに、「ひつじ雲」が見られたあと、近日中に雨が降る、なども言われている。そう言えば天気予報では、大型台風16号が発生していて、週半ば過ぎには関東に雨の予報がされている。
 巻積雲・高積雲は年中見られるのだが、秋は空が澄み渡るので見やすくなる。台風や低気圧が多く近づく秋に見られる、いわし雲・うろこ雲・ひつじ雲は秋の季語になっている。
 季語と言えば、テレビ番組のプレバトの俳句コーナーが好きで見ているが、フジモンこと藤本敏史さんの「秋雲」の句が印象にある。お子さんとの会話が目に浮かぶようで、微笑ましい。

・山あいの秋雲工場フル回転  
・秋雲に名を付けて窓に貼る付箋

 と、ここまで書いてきたが、9月28日の夕方の今、ミーハーな私にとって嬉しいニュースが!
 嵐の櫻井翔君と相葉雅紀君のダブル結婚が、発表されたのだ。
 特に櫻井翔君の活躍ぶりを折に触れ、このブログでも書いてきた。翔君は今までに関わってくれてきた人への感謝と、気遣いなど、明瞭な言葉で表している。
 今後も真摯に仕事に向き合いたいとの意が聞けたのが何よりだ。
 良かったね、翔君! おめでとうございます!



 

【岩崎邦子さんのプロフィール】 

昭和15(1940)年6月29日、岐阜県大垣市生まれ。県立大垣南高校卒業後、名古屋市でОL生活。2年後、叔父の会社に就職するため上京する。23歳のときに今のご主人と結婚し、1男1女をもうけた。有吉佐和子、田辺聖子、佐藤愛子など女流作家のファン。現在、白井市南山で夫と2人暮らし。白井健康元気村では、パークゴルフの企画・運営を担当。令和元(2018)年春から本ブログにエッセイ「岩崎邦子の『日々悠々』」を毎週水曜日に連載。大好評のうち100回目で終了した。


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