「ミューズの方舟」主催の自作スピーカーコンテストで、
音質賞 を頂いてしまいました!
これも、皆さまのお蔭で、
いつもブログを見てくださる皆様に、
本当に感謝感謝です。
コンテスト当日も、「ブログを見てるよ!」と言って下さる方にお会いできて、
すごく嬉しかったです。
さらに、今回の作品「スワン・ザ・バスレフ」に搭載した「バックロードバスレフ」は、
塩ビ管スピーカーの会で聴かせ . . . 本文を読む
S-045「スワン・ザ・バスレフ」の音もまとまってきたところで、
雑記のような感じで日記を書いてみます。
今回は、コンテストのお題ということもあり、
Stereo誌の10cm付録ユニットということでScanSpeakのユニットを使いましたが、
なかなかの好感触でした。
当初、酷い音だなぁ~~~なんて、思っていたのですが、
吸音材や、「桧アンカー」などを試していくうちに、ユニットの潜在能力の高 . . . 本文を読む
カノン5Dは、どちらかといえば理論派のスピーカービルダーかもしれません。
ブログの内容も、設計→作製→測定・・・なんてことを、ずっと繰り返しています(汗
ただ、私自身はスピーカーのエンクロージュア設計、いわゆる計算式や測定で導ける範囲は、スピーカー製作全体の半分程度のものだと考えています。
むしろ、スピーカーが出来た後、
それをどう鳴らしていくかが、「オンリーワン・サウンド」を作るうえで大切な . . . 本文を読む
いよいよ、コンテストが再来週まで近づいてきました。
今日は、スピーカーの塗装です。
塗装前は、こんな感じ。
松集成材の色のため、かなり明るい感じで、
ユニットの「黒」がバランス悪く感じてしまいます。
んで、ウォルナットの色に着色するとともに、
水性ウレタンニスで、表面をコートしてみました。
「集成材」の塗装は初めてなのですが、
バラバラな木材を集めて作った板材なので、均一な塗装は難 . . . 本文を読む
ミューズの方舟のコンテストが今月末に迫っているので、
いよいよ決め打ちをしなければなりません(汗
今までの経験からいくと、
・ホーンは長くする必要はない。
・ダブルバスレフの計算式で、動作を予測できそう。
そこで、今回はホーン長を1mと短くして設計してみました。
第一ダクト(BHではスロートに相当する部分)を、あえてホーンと不連続にすることで、
バスレフとしての動作を効率的にすること . . . 本文を読む
さて、S-044の測定編です。
前回は、空気室容量を2.1LとしてS-043と比較しましたが、
今回は、空気室容量を5.7Lとして評価してみようと思います。
ダクト寸法(φ50, 12mm)は同一として、
S-044とS-043(1.2m ver.)の特性を比較します。
周波数特性(0.5m軸上)
<S-043>
<S-044>
うーん、こちらでも低音音圧はS-043と比較し . . . 本文を読む
さて、S-044の測定編です。
このS-044は、空気室容量と、ダクトの塞ぎ方を変えることが可能です。
前回作製したS-043と比較する形で見ていきましょう。
まずは、空気室容量(2.1L)、ダクト寸法(φ50, 12mm)は同一として、
S-044とS-043(1.2m ver.)の特性を比較します。
S-043, S-044の違いは、ホーンの広がり率とホーンの長さのみです。
ホーン . . . 本文を読む