オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

祝・音質賞!!

2014年11月30日 23時06分30秒 | オーディオ
「ミューズの方舟」主催の自作スピーカーコンテストで、 音質賞 を頂いてしまいました! これも、皆さまのお蔭で、 いつもブログを見てくださる皆様に、 本当に感謝感謝です。 コンテスト当日も、「ブログを見てるよ!」と言って下さる方にお会いできて、 すごく嬉しかったです。 さらに、今回の作品「スワン・ザ・バスレフ」に搭載した「バックロードバスレフ」は、 塩ビ管スピーカーの会で聴かせ . . . 本文を読む
コメント (6)

<S-045> コンテストに向けて

2014年11月24日 21時08分13秒 | オーディオ
S-045「スワン・ザ・バスレフ」の音もまとまってきたところで、 雑記のような感じで日記を書いてみます。 今回は、コンテストのお題ということもあり、 Stereo誌の10cm付録ユニットということでScanSpeakのユニットを使いましたが、 なかなかの好感触でした。 当初、酷い音だなぁ~~~なんて、思っていたのですが、 吸音材や、「桧アンカー」などを試していくうちに、ユニットの潜在能力の高 . . . 本文を読む
コメント

<S-045> 音質向上の小細工

2014年11月22日 17時26分16秒 | オーディオ
カノン5Dは、どちらかといえば理論派のスピーカービルダーかもしれません。 ブログの内容も、設計→作製→測定・・・なんてことを、ずっと繰り返しています(汗 ただ、私自身はスピーカーのエンクロージュア設計、いわゆる計算式や測定で導ける範囲は、スピーカー製作全体の半分程度のものだと考えています。 むしろ、スピーカーが出来た後、 それをどう鳴らしていくかが、「オンリーワン・サウンド」を作るうえで大切な . . . 本文を読む
コメント

<S-045> 「スワン・ザ・バスレフ」の塗装

2014年11月16日 10時10分23秒 | オーディオ
いよいよ、コンテストが再来週まで近づいてきました。 今日は、スピーカーの塗装です。 塗装前は、こんな感じ。 松集成材の色のため、かなり明るい感じで、 ユニットの「黒」がバランス悪く感じてしまいます。 んで、ウォルナットの色に着色するとともに、 水性ウレタンニスで、表面をコートしてみました。 「集成材」の塗装は初めてなのですが、 バラバラな木材を集めて作った板材なので、均一な塗装は難 . . . 本文を読む
コメント

<S-045> 完成「スワン・ザ・バスレフ」

2014年11月08日 22時09分37秒 | オーディオ
ミューズの方舟のコンテストが今月末に迫っているので、 いよいよ決め打ちをしなければなりません(汗 今までの経験からいくと、 ・ホーンは長くする必要はない。 ・ダブルバスレフの計算式で、動作を予測できそう。 そこで、今回はホーン長を1mと短くして設計してみました。 第一ダクト(BHではスロートに相当する部分)を、あえてホーンと不連続にすることで、 バスレフとしての動作を効率的にすること . . . 本文を読む
コメント (1)

<S-044> 空気室容量違い

2014年11月03日 08時40分16秒 | オーディオ
さて、S-044の測定編です。 前回は、空気室容量を2.1LとしてS-043と比較しましたが、 今回は、空気室容量を5.7Lとして評価してみようと思います。 ダクト寸法(φ50, 12mm)は同一として、 S-044とS-043(1.2m ver.)の特性を比較します。 周波数特性(0.5m軸上) <S-043> <S-044> うーん、こちらでも低音音圧はS-043と比較し . . . 本文を読む
コメント

<S-044> バックロードバスレフとホーンの構造

2014年11月01日 08時19分05秒 | オーディオ
さて、S-044の測定編です。 このS-044は、空気室容量と、ダクトの塞ぎ方を変えることが可能です。 前回作製したS-043と比較する形で見ていきましょう。 まずは、空気室容量(2.1L)、ダクト寸法(φ50, 12mm)は同一として、 S-044とS-043(1.2m ver.)の特性を比較します。 S-043, S-044の違いは、ホーンの広がり率とホーンの長さのみです。 ホーン . . . 本文を読む
コメント