先日、コイズミ無線での試聴会に行ってきました。
お題は、もちろん「FE103Sol」。
先日発表されたばかりの、FOSTEX製の10cmフルレンジの限定ユニットで、
今回は、バスレフ型の作例や、ウーハーを追加した2wayの作例を聴くことができました。
最初に聞いたのは、レギュラーモデルの「FE103En」です。
「FE103En」は「FE103Sol」の原型となったユニットで、まずはその実力 . . . 本文を読む
2/11と前回の日記では、二つのバックロードの特性を紹介しました。
ユニットも、箱もほぼ同一。
空気室容量だけが唯一違いで、
2/11は1.9L、前回(3/8)は2.7Lという設計でした。
今回は、空気室容量の違いに注目し、データを比較しながら、
バックロードホーンの設計方法を考えてみようと思います。
まず、聴感上の違い。
【1.9L】濃厚、表情豊か、ナローレンジ、ピラミッドバランス
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さて、前回まで「S-041」の視聴・測定をしてきましたが、
この「S-041」は、ヘッド部分を交換して、空気室容量を自由に変更できるのです。
今回の日記では、
空気室容量を「1.9L(写真右)」から「2.7L(写真左)」へ変更しての違いを確認してみます。
おさらいとして、今回、視聴・測定するS-041の設計はこんな感じです。
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搭載ユニット:FOSTEX FE12 . . . 本文を読む